プレイレポート
[G-Star 2015]“Project HIT”として発表された,パク・ヨンヒョン氏による新作スマホアプリ「HIT」はテンポ良く楽しめるアクションRPGだった
「リネージュII」や「TERA The Exiled Realm of Arborea」といったMMORPGを手がけたパク・ヨンヒョン氏が率いるデベロッパ,NAT-Gamesが開発中の本作は,Unreal Engine 4による高品質なグラフィックスや,空中コンボや投げ技が可能というアクション性の高さがウリのタイトル。
韓国では11月18日にサービス開始予定だが,今回のG-Starが初のプレイアブル出展となり,どこよりも早く遊べる機会になっていた。
まずは,以下の直撮りプレイムービーで本作の雰囲気を確認してみてほしい。
プレイアブルバージョンでは,かなり強化された状態のキャラクターを使用して,ストーリーを楽しむ「冒険モード」や,最大6人まで参加できるPvPの「乱闘モード」などが体験できるという内容だ。ただし,G-Star 2015の初日は関係者向けの公開日ということで,多人数参加型のコンテンツが遊べるほどの状況ではなかったため,本稿では,冒険モードを試遊したインプレッションをお伝えする。
操作方法は,画面左下の仮想パッドで移動,画面右下の大きいボタンで通常攻撃,その周囲にある小さめのボタンでスキルの使用および,回避行動を行う。
先日公開されたプロモーションムービー(関連記事)でも見て取れたが,実際にプレイすると,アクションの演出や迫力に目を引かれた。
キャラクターが繰り出す技には“重み”があるのだが,移動などは非常に軽快で動きにメリハリがある。このバランスが絶妙で爽快感のあるプレイが楽しめた。
このほか細かい部分かもしれないが,離れた敵に攻撃を加えるとき,徒歩やダッシュで近づくという「動作」をしなくても,自動で敵の懐まで踏み込みながら斬りかかる。そのため,“テンポ”を損なわずスムーズに戦闘が行えるという印象を受けた。
また,敵の攻撃スキルの範囲が足下に表示されたり,敵の攻撃でスタンや毒といった状態異常になったりする。
今回のプレイアブルバージョンのキャラクターはかなり強化されていたので,あまり苦戦することもなかったが,本来のバランスであれば,攻撃,スキル,回避をうまく使い分ける必要があり,アクションゲームとしての手応えもありそうだ。
日本でのサービスは未定だが,気になる人は続報に期待しておこう。
「HIT」公式サイト
- 関連タイトル:
HIT 〜Heroes of Incredible Tales〜
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HIT 〜Heroes of Incredible Tales〜
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