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[G-Star 2017]Nexon出展のPCオンラインゲーム「Need for Speed Edge」「天涯明月刀」「Battlerite」を紹介
本稿では,そのほかのPCタイトル「Need for Speed Edge」「天涯明月刀」「Battlerite」を紹介していこう。
Need for Speed Edge
Electronic Artsのレースゲーム「Need for Speed」シリーズにおいて,韓国内初のPCオンラインゲームとなり,Nexon Koreaのブースでは,FIFA Online 4に次ぐ盛り上がりを見せていた。開発しているのは,Electronic ArtsのスタジオであるSpearheadだ。
Frostbiteエンジンを使ったリアルなグラフィックスや,ライセンスを獲得して再現された実在する車の数々,そして誰でも簡単にレースを楽しめる手軽さなどが特徴だという。
G-Star 2017の出展は,韓国でのテスト版からアップデートされたバージョンで,さまざまなレースが楽しめるだけでなく,ブレーキ圧力やハンドリング半径,タイヤ空気圧などのチューニングを行い,自分好みのスーパーカーを作れるようになっていた。
なお,会期中は来場しなくても楽しめるようサーバーがオープンされていて,ランキング対戦で上位のプレイヤーは12月に行われる大会の参加権を獲得できた。この大会の賞品は,ゲームに登場する「フォード・マスタング GT」か「シボレー・カマロ SS」,希望する一台(実車!)を実際にもらえてしまうというもので,なんともすごい話だ。
韓国での配信は2017年12月7日が予定されている。
天涯明月刀
中国Tencentのオーロラスタジオが開発している武侠系のMMORPGだ。中国ではすでにサービスされており,韓国では2018年上半期の配信が予定されている。
中国の武侠小説家である古龍の「天涯明月刀」を原作とし,さらに有名映画監督や武術監督,アートディレクターも迎え,ストーリーや演出に注力したタイトルになっているという。
PvPやPvE,各種ダンジョンやレイドなどはもちろん,最大640人によるRvR,競馬や釣り,ハウジングなども楽しめるなど,コンテンツの豊富さもアピールされている。
Battlerite
スウェーデンのStunlock Studios ABが開発するMOBAで,もともとはSteamのアーリーアクセスタイトルとして2016年9月に発売され,70万本以上の販売数を記録した人気作だ。配信当時,4Gamerでも連載で取り上げているので,覚えている人もいるかもしれない。
ジャンルはMOBAではあるものの,「レーンがあって,ミニオンが進んでいって,敵の本拠地を……」といったタイプのものとは,かなり異なっている。本作は,アリーナ(というより,コロシアム)内で2対2,もしくは3対3でシンプルな対戦をすることに特化しているのだ。
会場では,1ラウンド2分30秒,3本先取したチームが勝利というルールで,AIとの対戦が楽しめたのだが,敵に倒されるとリスポーンできないので,味方との連携が何よりも重要となっていた。プレイ時間は短めで,ルールも分かりやすく手軽ながら,激しいアクションと本格的なチーム対戦を楽しめるのが魅力だ。
操作方法は,[W/A/S/D]キーで移動し,マウスカーソルの位置に合わせてキャラクターの向きが変わる,見下ろし型シューティングでよくあるタイプ。21体のチャンピオンごとに特徴的なアビリティが設定されており,攻撃や回避などのアビリティの応酬は,なかなか見応えがある。
なお,本作は韓国ではNexon Koreaが2018年上半期にサービスを予定しているのだが,実はSteamでFree to Play版(と,チャンピオンが解除された有料版)が,11月8日に公開されている。インタフェースは日本語にも対応しているので,気になる人はプレイしてみよう。
4GamerのG-Star 2017記事一覧
- 関連タイトル:
Need for Speed Edge
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