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[TGS 2016]「Rez Infinite」を全身で楽しめる。シナスタジア(共感覚)スーツが“エンターテインメントの未来”ブースに出展中
PlayStationブースで本日(9月15日)行われた「Rez Infinite」のステージイベントでは,水口氏がシナスタジアスーツを装着してゲームプレイを披露した |
シナスタジアスーツは,「Rez Infinite」のゲームデザイナーである水口哲也氏が,同作をより楽しめるよう,慶応メディアデザインやライゾマティクスと協力して開発したガジェットだ。全体に26個の振動素子が埋め込まれており,それがプレイに合わせて身体の各部を刺激することで,プレイの臨場感を高めてくれる。なおシナスタジアとは「共感覚」という意味で,一般的には「聞いた音に色彩を感じる」や「言葉に匂いを感じる」といった現象に対して用いられる。
同ブースでは,シナスタジアスーツとPlayStation VRを着用した状態で,「Rez Infinite」の1面をプレイできる。また,周囲の人も発光・振動するチェアに座ることで,プレイヤーの体感している振動を共に感じられる。参加には,同ブースにて配布される整理券が必要だ。
“エンターテインメントの未来”ブース内では「Rez Infinite」に加え,専用のデモプログラムを用いたシナスタジアスーツの体験コーナーも用意されている。そのほか,触感表現ツールや立体映像ディスプレイなども体験可能だ。
PlayStation VRとシナスタジアスーツで「Rez Infinite」をプレイできる |
旧バージョンのシナスタジアスーツも展示されていた |
4GamerのTGS 2016特設ページ
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Rez Infinite
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