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  • 発売日:2016/08/08
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最大50人バトルがガチで熱い「ギャングレイヴ」のゲーム内容を見る。もちろん美少女要素も
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印刷2016/07/20 12:00

プレイレポート

最大50人バトルがガチで熱い「ギャングレイヴ」のゲーム内容を見る。もちろん美少女要素も

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 DMM.comは,2016年7月12日から14日までの3日間,新作ブラウザゲーム「ギャングレイヴ」のオープンβテストを行った。本作は,荒廃した東京を舞台に,美少女ギャング達と激しい抗争を繰り広げながらトップを目指していく“美少女ギャングRPG”というジャンルのブラウザゲームだ。
 ギャングや不良を題材にしたゲームは数多くサービスされているが,本作は最大50人が参加できるリアルタイムGvGが魅力となっている。本稿では,オープンβテストをプレイしたファーストインプレッションを,その基本システムを解説しながら紹介していこう。

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レイヴによって未知の力を手に入れたプレイヤーは,美少女ギャングを率いて東京を制す!


 本作のキーワードとなっているのが,タイトルにもある“レイヴ”というアイテムだ。これは出どころ不明の鉱石で,持っているだけで人間離れした怪力やスピード,さらに銃の威力までアップするという,未知の能力を秘めたパワーストーンのことである。
 最初はとある研究所で極秘に開発されていたレイヴだが,暴走した被験者によって世にばらまかれ,力を欲するギャング達の手に渡ってしまった……というのが本作のオープニングだ。
 プレイヤーも,もちろんレイヴの持ち主であり,その力を使って荒れ果てた東京を一つにまとめあげていくのがゲームの大きな目的となっている。

ゲーム内にある「ギャングレイヴ」の描き下ろし漫画では,本作の世界観を分かりやすく解説している。また,ゲームの登場キャラクターにスポットを当てたストーリーもあり,各キャラクターが持つ背景を知ることができる
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 ゲームの基本的なシステムは,レイヴを持ったギャング達を仲間にしてチームを組み,クエストやPvPをこなしていく,オーソドックスな育成ブラウザゲームといったところ。
 ガチャなどで入手した美少女キャラを育て,アバターアイテムでプレイヤー自身を強化し,さらに仲間との連携力を上げていく。ギャング同士のリアルな戦いを体感することができるだろう。


“制圧”“タイマン”“抗争”基本となる三つのモード


 本作の基本となるゲームモードは,“制圧”“タイマン”“抗争”の三つだ。簡単に解説すると,制圧はストーリーモード,タイマンは1対1のPvP,抗争はチーム同士のGvGを指している。

 「ギャングレイヴ」のオリジナルストーリーが楽しめる制圧は,東京各地に出没するギャング達とバトルや交流をしながら,共に行動する少女やレイヴの謎に迫っていくモードである。ストーリー内では敵対するギャング達が登場し,一定数彼らに勝利すると,次のステージへと進める仕組みになっている。

画像内にある四つの影のうち,どれかをクリックすると敵が出現する。1回クリックするごとに“制圧ポイント”が消費され,0になると回復するまで一定時間待つか,回復アイテムを使用しないと進めなくなる
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敵はクリックするだけで戦うことができるが,勝敗は確率次第。相手を殴っている風の漫画チックな演出が結構気持ちいい
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 エリアの最後まで到達すると,ボスが出現する。ボスとのバトルでは,プレイヤーと仲間のギャング達の総合能力が勝敗に関わってくる。が,序盤はボスも弱いので,苦戦することはないはずだ。

足蹴,殴打,投技のどれかで攻撃する。選択した攻撃方法によって,仲間のスキルが発動することもある
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制圧ではレアなギャングが出現することも。確率は低いが,倒すと大量の経験値やお金(エンドル)を入手できる
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 1対1のガチバトルが楽しめるタイマンでは,プレイヤー自身の戦闘力がバトルの勝敗に直結する。そしてプレイヤーの戦闘力を決めるのが,アパレルショップで購入できる各種アバターアイテムだ。

トップスやボトムス以外に,インナーに帽子や靴,ピアスやリング,果ては両手の武器と,アバターの数はかなり多い
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 アバターアイテムには装備可能レベルが設定されており,当然ながら高レベルが要求される装備ほど強くなっている。タイマンでなかなか勝てない人は,まずはプレイヤーレベルを上げることを念頭に置いたほうがよさそうだ。

タイマン勝負では,自分と同じぐらいの強さのプレイヤーから戦う相手を選択。一定数勝利すると報酬が獲得でき。さらにギャング等級が上昇する
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 そして本作の目玉となるのが抗争だ。これはプレイヤー同士が所属しているチーム同士の戦いで,最大25人対25人で戦うことができるメインコンテンツである。
 なお,抗争はいつでもできるわけではなく,各チームごとに話し合って抗争を行う日時を決定しなければならず,開催時間も30分と短い。戦いは数が重要なので,抗争を行う時間にいかにチームメンバーを集められるかがキモとなりそうだ。
 ちなみに,抗争は,25人全員が真正面から殴り合うわけではなく,前衛5人が矢面に立ち,それを後衛20人が支えるような形で行われる。

画面上にいる5人が前衛。敵からの攻撃を受けるので,なるべく高レベルのプレイヤーが推奨される
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 抗争の戦闘システムは,リアルタイムのコマンド形式だ。通常攻撃や仲間ギャングによる必殺技,チームメンバーのステータスを上昇させる援護などを行い,最終的に与えたダメージ量の多いチームの勝利となる。コマンドの使用にはAPが必要で,さらに同じコマンドは連続して使用できず,再使用には一定時間待たなければならない。
 効率よく大ダメージを与えるには闇雲に攻撃するのではなく,応援で味方のステータスを上げてから必殺技を使うなど,プレイヤー同士の連携が不可欠だ。開催時間の決定がプレイヤーに委ねられていることも含め,チーム内でのコミュニケーションが,強いチームには必要になってくるだろう。


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仲間と同じコマンドを一定時間内に使用すると,強力な連携攻撃が発動する
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奥義はチーム全体で使用回数が決められている。奥義は勝負の行方を大きく左右するので,誰が,どの奥義を使うのかを抗争前に決めておきたい


ギャング達を合成で鍛え上げ,一騎当千のデッキを編成しよう


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 制圧や抗争で,プレイヤーの手足となって戦ってくれるギャングの面々。彼女達は,ガチャや制圧の報酬としてゲットできる。
 ギャングにはN<R<SR<SSR<KR<LRの6段階のレア度があり,高レアほどステータスやレベル上限が高くなる。ガチャではR以上のギャングしか出てこないが,今回のオープンβテスト中,2回ほど10連ガチャを引いてみたところ,SSRが1枚,SR2枚,他すべてRという結果に。SR以上が出る確率は,結構厳しめのようだ。

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ギャングが持つステータスは,攻撃と防御,必殺技攻撃,必殺技防御,そしてバトル時に発動するアビリティの5種類。アビリティは抗争での前衛用と後衛用,そして援護のサポートに分かれているが,タイマンや制圧でも発動する
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 ギャングの育成方法は,ギャング同士を掛け合わせる強化合成のみで,制圧や抗争などで経験値を入手することはできない。制圧だけで強化用の素材を集めるのは手間がかかりすぎるので,経験値用の素材が入手できるクエストがほしいところだ。
 また,同じギャング同士を掛け合わせることで,ギャングを覚醒させることもできる。覚醒したギャングは最大レベルが上昇するので,比較的入手しやすいRのギャングでも,覚醒を重ねることで十分な戦力まで育てることができるだろう。

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 ギャングを育成したら,忘れずに行いたいのがデッキ編成だ。デッキは抗争デッキとタイマンデッキの2種類あり,抗争デッキは編成枠と編成コスト,タイマンデッキは編成枠内に収まるようにギャングを配置しなければならない。

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抗争デッキには20人のギャング達を編成可能。編成コスト内に収めるため,序盤はレア度Nのギャングも投入した
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タイマンデッキは,プレイヤーレベルによって編成枠が開放されていく。人数が少ないぶん,編成するギャングは厳選したい

 本作には,ギャングの強化やアバターアイテム以外に,もう一つプレイヤーを強くさせ方法がある。それが「スキル」だ。スキルにはレベルスキル,抗争スキル,タイマンスキルの3種類あり,レベルスキルはプレイヤーレベル上昇時,抗争スキルとタイマンスキルは,それぞれ抗争とタイマンを行ったときに獲得できる経験値で上昇する,抗争レベルとタイマンレベルが上がったときに入手するスキルポイントを消費して振り分けできる。

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 レベルスキルでは,プレイヤーの最大HPや編成コスト,制圧時の獲得経験値量など,ステータス全般に関わるステータスが上昇。エンドルの獲得量など,プレイのしやすさにも関わるので,積極的に上げていきたいところ。またタイマンスキルと抗争スキルは,攻撃や防御といった,バトルに直接関わる能力が上昇する。とくに抗争スキルで獲得できる奥義は,抗争とタイマン,両方での切り札になりえるので,是が非でも獲得しておきたい。

 いつでもプレイ可能な制圧とタイマンに比べ,抗争は開催時間が限定されるため,抗争スキルを上げるのは結構な手間になる。そのぶん,ほかのプレイヤーと差が出やすいところになるので,強いチームを目指す人にとっては,抗争への参加は必須な条件となりそうだ。

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 美少女ギャングが席巻する世界観で,ほかのDMMタイトルと似たような感じもする本作だが,最大50人が参加する抗争は,かなりガチである。30分という催時間中,チーム一丸となってバトルを繰り広げる,この一体感はなかなか味わえないものだ。
 ただ,ほかのタイトルと比べてチーム同士の連携に重きを置いている分,チーム内でのコミュニケーションも密になる可能性が高いので,チャット機能の充実化といった調整が必要になってくるだろう。
 仲間と一緒に熱く戦い人は,一度プレイしてみてはいかがだろうか。もちろんギャング風の美少女が好きな人にもおすすめだ。

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