大量のゾンビが襲ってくるPlayStation 4専用アクション，「Days Gone」の発売は2019年前半

　最近，新情報がさっぱり流れてこないSony Interactive Entertainment America/Bend StudioのPlayStation 4専用アクション「Days Gone」だが，海外のゲームメディアGame Informerのインタビューに答える形で，発売が2019年前半になることが明らかになった。

「Days Gone」公式サイト

　Game Informer最新号の表紙を飾り，特集が組まれた「Days Gone」だが，オンライン版ではインタビュー映像が掲載されたほか，ゲーム開始から1時間分のプレイ映像が公開される内容の濃いものになっている。
　本作はバイクを使った移動に重点が置かれており，主人公ディーコンのカスタマイズ要素はほどんとないものの，バイクをアップグレードしたり修理したりできるとインタビューでは語られている。ゲームにおけるコンパニオンとしてバイクが活用される模様で，バイクスタントによって，何かしらのポイントが与えられるという。


　舞台となるのはアメリカ北西部，オレゴン州からワシントン州あたりがモデルとなったオープンワールドだが，森林地帯だけでなく都市部でこなすべきクエストも存在するという。また，一度行ったことのある場所なら，瞬時に行き来できるファストトラベル機能が用意されているほか，ディーコンが自前のキャンプを建設するといった要素もあり，30時間はみっちりプレイできる。
　また，エンディング後に再びゲーム世界に戻ってプレイし続けることが可能とのこと。


　一画面に何千体ものゾンビが表示されることで話題になった本作のグラフィックスについては，フレームレートが30fpsに固定されており，またPlayStation 4 Proの4Kレンダリングには，「Rainbow Six Siege」などで使われているチェッカーボードレンダリング技法が採用されている。
　これまでも雪の降る場面などが公開されているが，本作には季節の概念はなく，天候の違いによって，さまざまな体験を実現しているという。


　発売は，2019年前半中の「The Last of Us Part II」よりも早い時期に予定されているそうで，今後はさまざまなイベントで新情報やプレイアブル版が公開されていくだろう。続報を心待ちにしたい。