囲碁ソフト「銀星囲碁」が日本棋院の八段免状取得試験へ挑戦

銀星囲碁17
配信元	シルバースタージャパン	配信日	2017/10/03

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

株式会社シルバースタージャパン（本社：岐阜県岐阜市、代表取締役：山本成辰）は、囲碁AI「銀星囲碁」が公益財団法人日本棋院の八段免状取得試験に2017年10月4日より、日本棋院の運営する「ネット対局『幽玄の間』」上にて挑戦することとなりました。

市販のコンピュータ、市販されている囲碁ソフトの八段免状取得は世界で初めての試みとなります。
市販されているコンピュータ囲碁の最強を証明するため挑戦します！

試験は幽玄の間会員（同棋力または一段差）とのレーティング対局50局以上を行ない、八段となった（レーティングポイントが33000点を超えた）時点で、八段免状取得となります。

なお、対局内容につきましては、『幽玄の間』もしくはこちらのホームページ(http://www.silverstar.co.jp/gigo_siken)にてご確認いただけます。
※リアルタイムの勝敗や対局内容は幽玄の間にてご確認ください。

■ 囲碁AI「銀星囲碁」とは
20年の歴史を持ち、なおも進化を続ける囲碁思考エンジン。
膨大な種類のプロ高段者の棋譜（教師データ）を読み込ませ、手を打った後の石の死活、シチョウやセキの成立などの特徴を取りだして多くの「良い手の条件」を学習します。

学習した複数の「良い手の条件」を元に、相互に判定した結果を統合し、最も勝率の高い手を絞り込む方法を習得する『深層学習（DeepLearning)』を行うことによって、従来までのコンピュータ囲碁エンジンには到達出来なかったレベルでの思考を実現しました。

■ 銀星囲碁昇段試験概要
【場所】
・日本棋院ネット対局　幽玄の間
（幽玄の間：http://u-gen.nihonkiin.or.jp/）
【日付】
・平成29年10月4日（水）10:00より
【対局数】
・50局以上
【昇段条件】
・八段になった時点（レーティングポイントが33,000を超えた時点）
【対局条件】
・持ち時間20分、切れたら１手30秒３回の秒読み

(C)SilverStarJapan

■ 関連サイト
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