このゲームの読者の評価
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期待したほどではないかな 50 - 投稿者:bkcirno(男性/30代)
- 投稿日:2020/05/16
- 良い点
- 帽子を投げたり、敵に憑依して攻略する点は非常に斬新。
ゲームのボリュームはかなり多い。各コースの作り込みもかなり細かい。
セーブポイントが多く、パワームーンが随所に設置されているため、5〜10分気軽に楽しむということもできる。 - 悪い点
- 過去作のような、マリオのパワーアップはない。
要求されるアクションのレベルが低い。謎解き要素も簡単で、かなり子供向けな作り。
マリオの世界観に合わないエリアがいくつかある。
ボス戦でやられて再戦するとき、ムービーが発生する少し前まで戻されるのでテンポが悪い。
パワームーンが配置されすぎで、作業感が強い。もっと数を減らして1つ1つの難易度を上げたほうがよい。
キックとパンチを多様していたマリオ64と比べると、帽子を投げることは地味。
そのくせに強くて便利なため、自分のアクションで攻略するというやりこみ感がない。
60FPSでヌルヌル動きすぎて操作が難しい。
ストーリー進行の自由度が低い。次へ進むにはとにかくそのエリアのパワームーンを規定枚数集めないといけない。
セーブポイントが多く、パワームーンをとってもそこから再開のため、箱庭を探索する緊張感がない。コインを指定枚数集めるためにあちこち探索するといった要素もない。 - 総評
- 新しい方向性を見出したゲームではあるけれど、正直言って、過去の箱庭マリオを知っている人からすると拍子抜けなシステムが多い。スマホユーザーが多い中、今のプレイヤーにとってはこのようなゲームシステムが喜ばれるのかと思うと、残念である。
- プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 3 4 1 4 -
神ゲーと言わざるを得ない 100 - 投稿者:AMT(男性/30代)
- 投稿日:2018/03/27
- 良い点
- ・最新作に相応しいグラフィックで全てのオブジェクトとステージ構成に高いセンスを感じる
・どんなにやり込んでも遊びきれないほどの膨大なボリューム
・お祭りやイベントのように最高に盛り上げるBGM、秀逸なメインテーマ曲
・クリアした後もやり込み要素が余りにも豊富
・初心者から上級者まで広く受け入れる難易度
・マリオの動作の軽快さ、慣れてとんでもない動きが出来る爽快さ
・一度ワールドを読み込むと後はほぼロード無しというロードの短さ
・パワームーンさえ足りていればワールドスキップまで可能という物凄い自由度の高さ
・イベントシーンを最大限に盛り上げる演出
・魅力的なキャラクター
・初登場なのに煮詰まっていると感じる新システム「キャプチャー」の完成度の高さ - 悪い点
- 無いです。
- 総評
- 3Dマリオ所か箱庭ゲームとして完成形に近いです。
悪い所は個人の好みの違い程度でしか存在しないでしょう。
はっきり言って悪い所はないです。
難易度は高く、ゲーマーでも苦戦するレベルですが
ミスしても復帰まで早く、ミスしたエリアの近くで再開されるので快適にプレイ可能。
残機が無いので幾らミスしても良く、誘導も上手いのでどんどんプレイングが上達していくのは爽快。
何時でも見れる操作説明やテクニックも動画付きで解説していて非常に分かりやすい。
それでも難しいという人には「おたすけモード」というイージーモードを完備しており
ゲーム初心者から上級者まで受け皿の広い難易度を実現しています。
また、攻略面でもちょっと無理をすれば正規ルート以外にも通れる所が多く存在し
あらゆる面で自由度が高く、それでいてバグもほぼない完成度の高さを持ちます。
NintendoSwitchを所持しているなら間違いなくオススメできる1作
ゲーム界の遊園地、娯楽の塊と言っていい傑作です。
その完成度の高さは神ゲー中の神ゲーと言えるでしょう。 - プレイ時間
- 200時間以上
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 5 5 -
クッソ面白かった(小並感) 100 - 投稿者:yj(女性/30代)
- 投稿日:2018/02/27
- 良い点
- 64、サンシャインなどから正統進化した3Dマリオ
今までのマリオのストーリーとは少し変わっている(クッパが結婚式を挙げようとする、キノコ王国を飛び出して冒険するなど)
画質が高い
過去作のオマージュが多い
やり込み要素が多い
パワームーンというキーアイテムの取りやすさは易しいものから難しいものまで難易度が幅広い
帽子を活かしたアクションが重要で面白い - 悪い点
- 非常に良いゲームだったので特にないです。
- 総評
- PVを見たときから面白いゲームだと確信していました。いつものマリオに様々なマリオシリーズの過去作オマージュやボーカル曲、帽子を使ったアクションなどが加わってさらに面白くなりました。やり込み要素が多く、普通に遊んでいると数ヶ月では完全にクリアできないです。任天堂の一所懸命にゲームを製作する努力には帽子だけに脱帽です。
- プレイ時間
- 200時間以上
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 5 5 -
期待通りのクオリティ 90 - 投稿者:まんじゅう(男性/50代)
- 投稿日:2018/02/21
- 良い点
- ・追加要素のキャプチャーなどが楽しい
・適度な難易度
・安定のクオリティ
やはりマリオシリーズの最新作ということもあり、非常に丁寧な作りでクオリティも高いです。
Switchの最初の1本にもオススメできます。難易度も適度で、初心者の方も努力をすれば隠し要素などもクリア出来ます。お助けモードもあるので安心です。 - 悪い点
- 特に無いと思います。
- 総評
- Switchと同時購入するのに非常にオススメ出来る1本。内容もボリューム満載で買って損は無いと思います。ゲーム初心者の方も安心して楽しめると思います。
- プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 5 4 5 5 -
写真を取りまくるのが楽しい 95 - 投稿者:山田隆夫(男性/30代)
- 投稿日:2018/01/28
- 良い点
- <スナップショットモードについて>
このゲームはスナップショットにハマるとやり込める時間が大幅に伸びます。
ゲームクリアするまでの時間より写真の構図決めやフィルター選びの時間の方が長いくらい。
ボス戦でボスを倒さずに写真を取りまくってました。
<様々なロケーションについて>
テーマがオデッセイ−旅−というだけあって、毛色の違った様々な国が用意されています。
中にはゲームの中でしか表現できないような現実離れした国も。
スナップショットモードとも相まって、ロケーションの良さが強調されています。
<各国の衣装やお土産について>
各国には帽子屋さんがあり、そこで服やお土産を買えます。
お土産は収集要素の一つですが、ちゃんとに飛行船の中に物として置かれるのが嬉しいです。
服もかなりの種類が用意されており、スナップショットが捗ります。
<マップについて>
マップが旅行のパンフレットになっており、読むだけでも楽しいです。
細かい文章の中にさり気なくヒントが書かれていたり、作り込まれています。
<キャプチャーについて>
本作では敵に乗り移ってプレイすることができ、
総勢20以上のキャラクターを操作することができます。
キャラクター毎に個性もいろいろあるので、よりゲームプレイが楽しくなっています。
キャプチャーによって更にスナップショットが捗ります。
<全体的な統一感について>
上で上げた様々な要素が組み合わさって、
色々な国を旅するというゲームのテーマが強く現れています。
旅という協力なテーマがゲームの中核にしっかりと存在感を示しているので、
ゲームに纏まりが出来てとても良い作品になっていると思います。 - 悪い点
- ゲームプレイを通してここがちょっと…と思う部分はなかったです。
全体的にクオリティの高いゲームだと思います。 - 総評
- 私はアクションゲームがあまり得意では無いのですが、
アクション以外の要素がふんだんに盛り込まれていて、
アクションが苦手でも楽しめるゲームとなっています。
スナップショットモードで全国各地を回って写真を撮るだけでも十分に楽しめます。
ニンテンドースイッチを買った人はマリオとゼルダは買ったほうが良いと思います。
今までのマリオと比べても比較にならないくらいの神ゲーです。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 5 5 5 -
スイッチの購入ソフトに迷ったら、とりあえずでオススメできる一本 70 - 投稿者:中の下級者(男性/30代)
- 投稿日:2017/11/27
- 良い点
- ・帽子投げや「キャプチャー」による多彩な遊び
-今回のメインアクションとなる、帽子投げによる攻撃・アイテム取得や、帽子を当てた相手に乗り移って操作できるようになる「キャプチャー」は、過去の3Dマリオにおける「ポンプ」や「スピン」のように遊びの幅がバリエーション豊かで、なかなか飽きません。
また、クリボーやハンマーブロスといった、シリーズおなじみの敵を操作できることも、シリーズファンにはうれしい要素。
・「パワームーン」をゲットするたびにいちいち戻らない
-「パワームーン」(過去作におけるパワースターやシャインのようなもの)を取っても、大きな区切り以外ではいちいちスタート地点に戻らず、継続してプレイできるので、テンポがよいです。
・シリーズファン向けの要素と新たな試みのほどよい塩梅
-これまでのスーパーマリオ、とりわけ3D作品のマリオを意識した要素が随所にあり、シリーズに長年親しんできた人の心をくすぐってくれます。
その一方で、シリーズ初となるボーカル曲の採用をはじめとして、いい意味でこれまでの慣例をやぶった斬新な仕掛けや演出もふんだんにあり、既視感ばかりにとらわれることはないようになっています。
・探索しがいがありつつも、迷子にならないつくりのステージ
-うまく表現しがたいですが、これまでのマリオと比べ、隠し要素にイジワルさが少なく、自然に方々に足を向けて探索したくなるようなつくりになっていると感じました。
それでいて、目的地には光の柱が立ち上っていたり住人が立って道を教えてくれたりと、ガイドが充実しているので、目指すべき場所がわからなくなるということも、ほとんどありませんでした。
これまでどおり、初心者の方向けのお助け要素もあるので、たぶん難しすぎてツラいということはないと思います。
・「残機」を気にしなくてもよい
-今回はいわゆる「残機」というものがなく、ミスしてもコイン(大量に手に入る)が減らされるだけ。そのおかげで、残機稼ぎに余分な労力と時間を割かずにすみます。
だからといってヌルいということは断じてないので、単純に快適さのアップに寄与しているのみです。 - 悪い点
- ・タイトルコールの音が大きすぎる
・ジョイコン二本持ちでないとできない(やりづらい)操作がいくつかある
-基本的にクリアするために必須となることは少ないのですが、ジョイコンを振らないとできない・あるいは100%楽しめない操作がいくつかあることは不満です。
特に、帽子投げの際にジョイコンを振るとある程度目標物を追尾してくれるそうなのですが、それなしでは位置合わせに難儀させられることがままあるので、もう少し投げる帽子の判定を大きく、アバウトにしてくれたら快適だったと思います。 - 総評
- 全体的に悪くない出来だと思いますが、良くも悪くもこれまでよりやり込み要素への比重が大きくなっており、またこれがかなり難しい。
私個人の問題ですが、シビアな操作を要求されるアクションが結構ツラいので、ゲーム終盤〜クリア後は激しいアクションが多くなり、プレイ当初よりも楽しめなくなっていきました。
もちろん、難しいゲームを求める人にはうってつけだと思います。 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 4 3 3 3 -
驚きに満ち溢れた旅(オデッセイ)を与える31年間のマリオの集大成 100 - 投稿者:グリーン(男性/20代)
- 投稿日:2017/11/12
- 良い点
- ○スーパーマリオ サンシャイン」以来15年ぶりとなる箱庭探索型マリオ
・箱庭マップを自由に走り回り、隠されたアイテムを見つけていくスタイルで、自由度は非常に高い。
・制限時間は存在せず、建物の中や屋根の上、地下道などを自由に探索出来る。
○シンプルかつ自由なアクション
・マリオシリーズ最高のアクションの軽快さ
・スティックとボタン一つでマリオを動かす楽しさは味わえるが、走り幅跳び、三段ジャンプ、ヒップドロップジャンプ、ボディアタック、壁キック、帽子アクションなどを駆使すれば、面白いほどマリオをアクティブに動かす事が出来る。
・アクションゲームの楽しさの根幹「腕に経験値が貯まっていく」感覚が、今作は最高に極まっている
○斬新なキャプチャーシステム
・帽子(キャッピー)をブーメランのように投げられ、単純に遠距離攻撃として使える他、ヒットした敵を操作出来る様になるので汎用性が凄く高い。
・特定の敵やモノに帽子を投げつけると、マリオが対象に乗り移り操作できるようになるキャプチャー、敵の種類は本当に多く、お馴染みのキャラクターから初登場の恐竜やモアイなど様多種多様の50種類以上。
・能力を活用する事でステージに隠された仕掛けを解けるようになる
・それぞれ操作感覚が違い、TPSやレースなど、別ジャンルのゲームをプレイしている感覚になるものも。
・従来の作品には無いギミックでマンネリを打破しつつ、マリオの良さである操作のシンプルさは失われていない。
○超濃密箱庭マップ
・今作はキーアイテム「パワームーン」を集めることで次のステージに進めるようになる。この「パワームーン」集めが非常に楽しく、怪しいと思ったところを探すと2, 3分に1つの割合でドンドン見つかる。
・メインのシナリオ通り進めていくだけでも収集出来るが、それだけでは次のマップに進むには微妙に足りなくなっている。つまりある程度の探索は強要される
・が、これが見事な難易度調整となっている。次に進むためには、マップにある全ムーンの1〜3割集めるだけで良いので、ゲーム初心者でも探索→収集の達成感を味わえる。
・言い換えれば、必要ムーン数の何倍もマップに隠されているムーンがあるということ。ちなみにムーンの総数は2Dマリオおなじみ「スターコイン」の数倍ある。マップのムーンをコンプした時の喜びはひとしお。コアゲーマーなら是非チャレンジしてもらいたい。
○旅行する気分を味わえる
・今作の舞台はキノコ王国ではなく、様々な世界の国を旅していくというコンセプト
従来のマリオシリーズでは見られなかった大都市、ファンタジー、和風の国など、多くのステージが用意されている。ステージが変われば景観もまるで変わり、新しいステージに行くたびに新鮮な気持ちで探索することができ、異国巡りをしている気分になれる
・パンフレット風マップ、カラフルポップな世界感に相性抜群のフォトモードなど、の作り込みも旅感を助長させている
○「マリオらしさ」に囚われない作り
・スタイリッシュなボーカル付きのBGM(しかも演出が熱い)、高頭身の普通の人間が登場する都市、リアルなドラゴン、シームレスに切り替わる2Dパート(過去作にも一応あるが、3Dパートとの融合が新しかった)、豊かなキャラ達の表情など、プレイヤーに驚きの連続を与える作り。
・マリオにしては演出が作り込まれていて、程良いストーリーがゲームプレイの動機付けへと繋がる
・これらの要素は「マリオらしさ」を損うことは無く、驚きへの期待を常時保持しながらゲームを進めることができる。
○快適なゲームプレイ、ゲーム初心者でも最大限に楽しめるサポート
・シナリオのムーンをとっても自動で拠点に戻る事はなく、シームレスに次のシナリオに繋がっていく
・マップ選択時のロード、中間地点へのワープのロードは5秒ほどの爆速
・60fpsでヌルヌル動く、グラフィックのクオリティも高い
・HD振動がとても活かされている
・前述のように、初心者にも探索の楽しみを味わえる作りに加え、丁寧なアクションの導入、いつでもポーズして見られるガイドによりハードルは低い
・いつでも通常モードと切り替えられる「おたすけモード」では目的地への矢印が表示され、入手するべきアイテム、敵にダメージを与えられるポイントにも矢印が表示されるように。さら落下しても1ダメージで済み、体力は倍増し、逆に敵の体力は減少するので難易度が大幅に下がる。
・また、2人協力プレイてはキャッピーを2Pが操作可能となり、敵を蹴散らしたり、カメラを操作してもらったり、好きな敵をキャプチャー出来るように。
・これらを使えばゲームに全く触った事のない子供でもクリアできるように。徹底した配慮が為されている。
・ちなみに通常モードでもムーンのヒントを入手出来るキャラが存在する - 悪い点
- ○好みが分かれそうなモーション操作
・帽子アクションの上投げ、下投げ、回転投げ、一部キャプチャーアクションのハイジャンプなどはコントローラー振りが必須
・ジョイコン、Proコンではまだいいが、携帯モードには非常に不向きな操作となっている
・帽子を投げるだけならボタンだけで出来、クリアに投げ分けは必須ではないのでそこまで大きな欠点ではないが残念
○帽子・服を替える楽しみが薄い
・通常コインや各マップ専用のローカルコインを使い帽子屋で装備を買うことができる
・装備を変更しても見た目の変化だけでアクションの性能には一切関係無し。
・せめて帽子だけでも特殊な性能のものがあれば良かった
・ただし、特定の装備出ないと行けない地点は存在する。 - 総評
- 新しい「遊び」の要素がふんだんに詰め込まれなおマリオである事に疑問は全く湧かない。
エンディングが流れ出した時、ラストの素晴らしい展開に脱帽し拍手したくなったが、クリア後が本番と言わんばかりに、すべての国に新しいチャレンジが増えていた。
「脱帽するくらいならまだ帽子投げろ」ということだろう。
驚きに満ち溢れた旅を与える31年間のマリオの集大成 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 5 4 5 5 -
別エリア移動無く、箱庭要素をもっと活かしてほしかった。 80 - 投稿者:ひものて(男性/30代)
- 投稿日:2017/10/29
- 良い点
- ・高画質で高い質感
・マリオの表情が愉快で活き活きしている
・収集要素が多く、単純に長く遊べる
・敵をキャプチャーしてマリオとはまったく別の操作で攻略する場面がある
・マリオ単体でできる新しいアクションの追加
・利用必須ではないものの、知っていると便利な隠し新規アクションの追加
・マリオの衣装が多い
・スナップショット(ゲーム内撮影)モードでのスクリーンショット撮影が簡単
・スクリーンショット機能を利用した謎解き。地図を写して終わりといった、ありがちなものではなく、考える要素付き。
・新しいマリオだ、とでも言うかのようなクッパ城の初見インパクト
・キャプチャー要素を活かした、踏むだけで終わりではないボス戦
・ボス敵の攻撃範囲が表示され、距離感失敗によるミスが減る
・初回来訪時とボスクリア後で演出が異なり、ふたつの顔があるワールド
・ちょっとアツくなれるラスト
・マリオとピーチとクッパによるギャグ要素 - 悪い点
- ・扉などに入って別のミニエリアに移動するなど、箱庭とはまったく関係ない要素も多々ある。
・別のワールドで一度は使った要素を、別ワールドで再度使いまわしている場面がある。
・特定の衣装を着ないと入れないエリアはあるが、入って何の攻略もせずにパワームーンを入手して終わりと、その衣装の特徴をまったく活かしていない場面も多い。
・分岐に深い意味がない - 総評
- 今回のマリオは本当に長く遊べるようになっています。
ストーリーを進めるために必要なパワームーンという収集アイテムの個数がワールドごとに決まっていて、その必要分を集めても、まだ半分以上、ワールド内に残っていたりする。
人によってはコンプリートが絶望的に長く感じて嫌になるかもしれないボリュームですが、携帯して暇な時間があればチマチマプレイできるスイッチならではの要素だと感じた。
また、エンディング自体は作業感を感じる前に入手できるパワームーンのみでたどり着くことができるので、残りのパワームーンを集めるといったやりこみ要素をやるもやらないも自由ではある。
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ゲームの演出や表現はかなり良くできています。
マリオの感情表現が豊かになっていて、着替え要素のボリュームも多いし、オブジェクトの質感も高い。
スクリーンショットを綺麗に、かつ自分の自由に撮影できる要素が用意されている。
パワームーンを入手してクリアした時にも日付が入り、ボスをクリアした場合などゲーム進行に強くかかわる際には特別な演出が入るが、すべてにおいて衣装はきちんと反映される。ただ、パワームーンを入手した時のポーズは固定なので、誰がプレイしても似たようなスクリーンショットになりやすいのが残念なところ。
一方で、ゲーム中にほぼいつでも下キーで撮影モードにすることができ、こちらの機能では多彩なフィルターの利用やカメラの傾き変更、ズームを利用して思い通りの演出ができる。
スティックで位置合わせもできるので、下キーを押したときの視点が気に入らなくても修正できるのがうれしいところ。
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どちらかというと今回のマリオは、単純なアクションよりもパワームーンを探す・見つけても単純には手に入らないため、キャプチャーやギミックをどのように利用しどうやって手に入れるかという、ある意味ゼルダの伝説風味の探索アドベンチャー寄りであり、
アクションに固執している人には、はっきり言って薦めづらい。
また、いったんエンディングを迎えるまでは似たようなギミックの部分がなく、テンポよくワールドを転々としながらマリオのいろいろなアクションを使って進めていけるため楽しく遊べるが、やりこみをするようになるとほとんど難易度が変わらないままでのギミックの再使用や、扉に入って箱庭とはまったく別のエリアに移動させられる場合も多くあり、箱庭や各ワールドの特徴を活かしきれていない場面が感じられるようになる。
それぞれのワールドの特徴を全面に押し出し、そのワールドでしか絶対にできないことを余すことなく活かしていると、もっと良い作品になったと感じました。 - プレイ時間
- 20〜40時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 5 4 4 3 5
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