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「CODE VEIN」,レヴナント達の存亡に大きく関わる「血涙の泉」,記憶の残滓「血英」やストーリー周りの情報を紹介
今回紹介する内容も,ゲーム内容をある程度理解していることが前提となる情報なので,概要を簡単におさらいしておこう。
本作の舞台となるのは,「審判の棘」に貫かれて崩壊した近未来の世界。滅びに抗う人々は,人であることを捨てて「吸血鬼」(レヴナント)となった。
レヴナントになれば超常的な力を得るが,代わりに人としての記憶の大部分を失う。さらに,「人の血」を吸わないと人間性を保ち続けられなくなり,血が欠乏すると,人の心を失った異形の存在「堕鬼」(ロスト)に変貌してしまう。
世界の“真実”を求めて探索の旅に出た主人公は,相棒(バディ)とともに困難を乗り越えながら,やがて世界に隠された秘密に迫っていくことになる。
2017年12月18日に公開されたPVでは,ゲームの世界におけるレヴナントという存在がどのようなものなのかが紹介されているので,まだ見ていない人はチェックしてみよう。
「血涙」は,中の液体を摂取することで血の渇きを満たせ,ロスト化を防げるという,成分は不明だが貴重な存在だ。世界が赤い霧に覆われてレヴナント達が滅びの危機に瀕したときに突如姿を現した,「血涙の泉」と呼ばれる植物に木の実のように生える。
しかし,「血の渇きを促進させる」瘴気によって血涙の泉は次々と枯れ,血涙の入手は日々困難になってきているという状況だ。
そして主人公は,この血涙の泉を再生できる特異能力を持っているのだという。その仕組みは不明だが,主人公が自らの血を垂らすと,枯れた血涙の泉が再生して再び血涙が実るようになるのだ。
瘴気が拡大し,血涙の泉が次々と枯れる状況に行き詰まりを感じていたが,主人公と出会ったことで運命は大きく動き出す。血涙の泉を再生させる力を目の当たりにしたルイは,一縷の望みを抱いて協力を申し出,主人公のバディとなって共に探索の旅に出ることになる。
ルイは正義感が強く,ピンチに陥った主人公を助けるなど,困っている人を見捨てない。対ロストの戦闘経験も豊富で,バディとしても頼りになる存在だ。戦闘では,スピーディな攻撃ができる片手剣と,リーチは短いが小回りの利く吸血牙装「オウガ」を使用する。
主人公と出会ったときは,得体の知れない相手に強い警戒心を向けていたが,仲間と認めたあとは,仲間を危険から護る頼もしい存在となる。武器は両手剣,吸血牙装は接近戦に向いた「ハウンズ」を使用する。
レヴナントになると血の渇きさえ満たせば腹が減ることはなくなるので,食事は不要な行為になるのだが,ヤクモは,食べることに意味があると主張する。失われた過去の記憶と関係しているのか,食べることが「人間らしく」あるためのこだわりのようだ。
また,ヤクモは傭兵時代に家族と呼べる親しい仲間がいたようで,その写真を持っている。仲間達の生死は不明のようだ。
主人公が血英に触れると,元の持ち主の記憶が断片的に再生される。その記憶は死者のものとは限らず,生きているレヴナントの記憶が血英になったものもあるという。
今回は,ルイが失っていた過去の記憶の断片が,血英になっていることが明らかにされた。血英による回想を通じて,ルイ自身が記憶を取り戻しているようだ。
「CODE VEIN」公式サイト
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(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
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