プレイレポート
「MONSTER HUNTER: WORLD」狩猟生活ノススメ 第2回:いよいよ狩りが本格化! アンジャナフ,おそろしい子……編
狩猟生活ノススメ 第1回
見た目は凄腕,中身はド素人! 新米ハンター,新大陸に立つ
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オレがライトボウガンだ!
いや,やっぱりヘビィボウガンだ!!
前回,序盤の任務クエストをなんとか乗り切ったド素人ハンターことEddie。とはいえ,本当に序盤も序盤だったので,ここからがハンターとしての真価が問われるところだろう。
というわけで,次なる任務は新たなキャンプ地の設営。だが,その前にまたしてもドスジャグラスが現れる。
しかし,出会って4秒で見境なく攻撃していてはハンター失格であります。今の俺の目的には,お前は無関係だ。さあ,森にお帰り……と思っていたら,本当に帰り始めたよ! 無意識ににじみ出てしまっているのか,俺の覇気が……フフフ。
すると,今度は洞窟内でジャグラスの群れに遭遇。どうやら縄張りに入ってしまったらしく,こちらは問答無用で襲いかかってくる。さすがにEddieも“狩り”モードに入らざるを得ない。
前回のクエストで手に入れた素材を使い,武器と防具を強化しているEddieにとって,ジャグラスはそこまで恐れる相手ではなかった。しかし,洞窟の奥からドスジャグラスが顔を出すとは聞いていないよ! しかも,さっきと違って“激おこ”モードだし。そりゃあ,付近にジャグラスがバタバタと倒れているんだから,無理もないか。
ただ,これしきのことで慌てるEddieではない。こんなこともあろうかと用意しておいた“とっておきの弾”を地面にガシュッと設置する。
これはライトボウガンの特殊弾である「起爆竜弾」。ハンターやモンスターの攻撃が当たると,爆発を起こしてダメージを与えるというものだ。今回のように狭い場所では,絶大な効果を発揮する……らしい。
ち,違う! 俺じゃなくて,起爆竜弾を攻撃してくれ!
まさか,この狭い洞窟で起爆竜弾を避けて突進してくるとは思わなかったが,よく見れば設置場所が壁寄りじゃないか……。ジャグラスの剥ぎ取りを進めつつ,慎重に起爆竜弾を再度設置するEddie。
起爆竜弾を使って効率的にダメージを与えた結果,難なくドスジャグラスの討伐に成功。前回は37分以上もかかったとは思えない,鮮やかな狩りだった。
しかし,これで終わりじゃない。今回の目的はキャンプ地だよ,キャンプ地。先を急ぐと新たなモンスターのお出まし……。
ここで,新クエスト「キャンプ設営は命がけ」がスタート。どうやら,モンスターを狩猟しないことには,キャンプどころではないらしい。
受付嬢によると「あれはクルルヤックというモンスターですね」とのこと。あれ? 彼女はキャンプ地にいるはずなのに,どこからこちらの状況を見ているんだ……。はっ,テレパシー?
ドスジャグラスがモンスターを丸呑みするように,クルルヤックも「岩を掘り出して,前脚で持つ」という特徴を持っている。
当然,クルルヤックが投げてくる岩を警戒して,なるべく正面には立たないように立ち回る。そうこうしていると,クルルヤックのターゲットがオトモアイルーのOtomo Kohei(※「オトモ コーヘイ」と発音してください)に!
投げるのか? 投げるのか? 緊張感が高まっていくなか,クルルヤックがとった行動は……。
投げなーい! 投げないのー! “トンファーキック”のような攻撃に思わず煮物顔で突っ込んでしまったが,大きく跳躍してからの豪快な攻撃もあり,まったくもって侮れない。
しかし,Eddieの攻撃によってクルルヤックが持っている岩を弾き飛ばすことに成功。
「やった! これで安心だ!」と喜んだのも束の間,長い前脚で思いっきり蹴られた……。なんだよ,岩が無くても普通に強いじゃん!
何度か逃亡を図るクルルヤック,それを追うEddie一行。すると,またまたドスジャグラスに遭遇してしまう。
さすがに2頭同時の狩猟は避けたい。そう考えていたら,ドスジャグラスとクルルヤックが争いを始めたじゃないですか! 期せずして,大型モンスター同士の“夢のカード”が実現だ。
あとはスペシャルリングサイドの観客よろしく,高みの見物を決め込もうと思っていたら,ドスジャグラスはEddieを見つけるなり襲いかかってくる。ああ,そんなに甘くなかった……。
夢のカードはクルルヤックが逃げ出したことで不透明決着に終わる。しかし,ドスジャグラスの攻撃でだいぶ弱っていたらしく,あとは危なげなくクルルヤックの討伐にも成功した。
心地よい疲れと達成感に浸る筆者。その前に突如現れたのは,「アンジャナフ」と呼ばれるモンスターだった。
クルルヤックの討伐後,受付嬢が「相棒! あのモンスターは危険です! 今は相手にせず まずは任務を!」と教えてくれていたが,いい気分になっていたので見過ごしてしまった。
「狩猟した直後」という最も気が緩んだときに現れるとは……。アンジャナフ,おそろしい子……!
さて,調査拠点に戻ったら,まずはバウンティの報告だ。バウンティとは「小型モンスターを〇頭討伐する」「骨塚で〇回採取する」といった小さな達成目標のこと。実は,出発前にコッソリといくつかのバウンティを登録しておいたのだ。
というわけで,バウンティの報酬として「鎧玉」が手に入った。これは大きい。クエストで獲得した素材もあるので,新しい武器や防具を作ったり,さらに強化したりできるはずだ。
さっそく「クルルメイル」を生産。陽気なイメージのEddieに似合っているし,防御力も上昇する。
なかなか順調に進んでいるEddieの次なる任務は,毒妖鳥の異名を持つ「プケプケ」の討伐。前回の最後でチラッと姿を見せていた鳥竜種のモンスターだ。
しかしクルルヤックの狩猟を経て,どうにも火力不足を感じてしまった。加工屋を訪ねても,ライトボウガンをこれ以上に強化することはできなさそうだし……。
それならいっそ,武器を変えるか! “ライト”が物足りないなら,“ヘビィ”にすればいいじゃない? ライトボウガンと見た目があまり変わり映えしないが,ヘビィボウガンというからには火力上昇は約束されているはず。さまざまな武器種をあれこれ自由に試せるのも,モンハンの醍醐味だ。
ヘビィボウガンはその名のとおり,動きが重く,武器を収めるにも若干時間がかかる。しかし,それでもこれを使うと決めたのは,特殊弾の一つ「機関竜弾」に魅せられたからだ。
まるでマシンガン……これはカッコいい!
特殊弾の使用にはリロード時間を要するので,頻繁に使えるというものではない。ただ,前回のクエストでは30分以上もかかっている筆者のような人間ならば,かなりチャンスがあるのではないかと考えたのだ。前向きなんだか後ろ向きなんだか,よく分からないが……。
さて,肝心のターゲットとなるプケプケだが,長い舌による攻撃の射程が把握しづらく,適正な距離感が測りにくい相手だ。そして何より,“毒妖鳥”の異名が示すとおり,こちらを毒状態にしてしまう。これはいやらしい!
毒のダメージは決して無視できるものじゃない。その都度,解毒薬で治さないと深刻な状態に陥るのだが,手持ちの解毒薬にも限り(最大10個)がある。しかも,またまたまたドスジャグラスが登場。君……出たがり?
いかにしてドスジャグラスから離れるか,そしてプケプケにダメージを与えるのか。なかなか頭を使う狩りになったものの,さすがの筆者も場数を踏んで慣れてきたのか,プケプケ討伐になんとか成功。ただし,解毒薬の所持数はゼロになっていたので,あと1回,毒にやられていたらどうなっていたか……。
調子に乗って,ボルボロス討伐に出発。実はベータテストのとき,時間切れでボルボロスの狩りが消化不良に終わってしまった経験がある。しかし,今回は機関竜弾がある!
ボルボロスは時折,泥の塊を撒き散らすのだが,これに足を取られると一時的に“超鈍足”になってしまう。しかも,ボルボロスは猛突進が得意。相手を動けなくしたところに,満を持して体当たりをかましてくるというわけだ。うーん,理にかなっているなぁ。
しかし,突進ならクルルヤックも得意だった。プケプケのように厄介な毒もない。ボルボロスは見るからにタフで硬そうだが,どうにもならないってわけじゃない。「今ならイケる!」そんな確信があった。自信を持って,確実にダメージを与えていくと……。
ボルボロスは水場を目指した。否が応にもこちらの動きは鈍くなり,そのうえ厄介な泥の塊は沼地に紛れて判別しづらい場所だ。なかなか計算高いじゃないですか……。
さらにこのあたりにはランゴスタも生息しており,針で刺されて「うおお,麻痺で動けない!」といったときに限って,ボルボロスが元気に突撃してくるんだ。これが。
それでも,機関竜弾のダメージは効果的だったのか,ボルボロス討伐も達成。攻撃に回復にターゲット取りにと,Koheiが頑張ってくれたおかげでもある。オレ……オトモ……トモダチ……。
というわけで,調査拠点アステラに帰還したEddieは真っ先に加工屋へ。すると,ボルボロスの素材から新しい防具が作れるというじゃないですか!
へ,へー,「ボロスメイル」っていうんですか。なんていうか,ものすごく個性的なデザインですね……。いや,一流ハンターは見た目じゃないの! 何より性能なんだよ!
想像していたより,ボロスメイルのサイズが大きかったみたい。しかも,スキルの関係で脚装備をボーングリーヴに戻したせいで,魅惑の絶対領域とボロスメイルの存在感とEddieの笑顔が絶妙なハーモニーを醸し出しているよ!
ボロスメイルって上から見るとパイプオルガンみたいじゃない? 高い防御力は捨てがたいけれど……と迷いつつ,ふとマイハウスに佇むEddieを眺めてみる。彼は天井から差し込む陽光に照らされ,とても誇らしげで……澄んだ瞳をしていた(ように見えた)。
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