スクウェア・エニックスは本日(2018年12月3日),12月6日の発売を予定しているハイスピードのアクションゲーム
「ジャストコーズ 4」(
PC/
PlayStation 4/
Xbox One)の新情報が公開された。
2006年にリリースされたシリーズ第1作
「Just Cause」以来,オープンワールドを舞台に破壊の限りを尽くすというコンセプトを「これでもか!」というぐらいに研ぎ澄ませてきたシリーズだが,その最新作が再び帰ってくるのだ。開発を担当したのは,これまでどおりスウェーデンのAvalanche Studiosで,主人公も再び
リコ・ロドリゲスが務める。
今回の舞台は,南米の大国
「ソリス」で,例によって抑圧的な独裁者が圧政を敷いているようだが,気になるのは,これまで語られることのなかったリコの過去と関連する土地であるらしいことだろう。
公開されたのは,多彩な武器とビークルについて。登場する武器・兵器も最新作らしく数が増えているが,ほとんどの武器に
サブウェポンを備えている。例えば,21‐J‐スマートライフルは,ターゲットのロックができる連射機能が備わっており,敵に囲まれたときに威力を発揮するという。
また,
約100平方kmの広さを誇るマップを自在に移動するためには,乗り物が重要になるが,本作では前作よりもさらに
多彩なビークルが登場する。車やバイクはもちろん,航空機やブルドーザー,果ては運搬船や貨物機など,マジか? と思えるほど巨大なものも登場し,これらを駆使してミッションに挑むことが可能だ。武器だけでなく,貨物機をターゲットにぶつけて破壊し,自分は衝突の直前に脱出して敵地に降下,雷を呼ぶことができるというストームグレネードで敵を一網打尽などと,いろいろ想像できて今から楽しい。
詳しくは,以下のリリース文を参照してほしい。なお,
11月27日に掲載した記事でもお伝えしたように,公式生放送
「社長と遊ぼう ジャストコーズ4 Vol.2」が
12月3日20:00に配信される予定になっているので,こちらもぜひお楽しみに。
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嵐を呼び起こせ!
混乱と破壊の英雄「リコ・ロドリゲス」が、帰ってくる!
今作の舞台は南米にある大国「ソリス」。
熱帯雨林、砂漠、雪山など移り変わりの激しい気候が特徴のこの土地に、リコの知られざる過去が眠っているという。
国家による抑圧や内部紛争が蔓延する危険地域へと降り立ち、数々の武器や乗り物、最新型のグラップリングフックを駆使して、嵐を呼び起こせ!
本作のマップは広さだけではなく、密度や高低差も重視した立体的な地形が1000平方kmにも及ぶ。車、バイクなどの民間車両、航空機、ブルドーザー、クレーンや巨大鉄球など、多彩なビークル(乗り物)で縦横無尽に駆け巡れ!
リコの銃火器による破壊だけではなく、高速で走らせたビークルを直接ぶつける、戦闘機や戦車に搭載されたミサイル、グラップリングフックを使ったアクロバティックな方法など、自由な方法で「混乱と破壊」を巻き起こせ!
リコ・ロドリゲスRico Rodriguez
レザージャケットを着こなす、メキシコ生まれ、メディチ育ちの元諜報エージェント。
「サン・エスペリートの英雄」、「パナウの王」「メディチの子」との異名を持つ伝説の男。地球上もっとも爆発させるエージェントとして名高い。
リスクの高い情報工作を得意とし、銃火器の扱いはもちろん、爆破工作、車両の運転、航空機の操縦など様々な技能を持ち、多くの困難な任務を成功に導いてきた。
また、パラシュートやグラップリングフック、ウィングスーツといった特殊なガジェットの扱いにも精通しており、陸海空を縦横無尽に移動することができる。
混乱と破壊を生む新たなる要素
▼サブウェポンを搭載した多彩な武器
本作の殆どの武器はメインウェポンの他にサブウェポンを備えている。
使いこなすことでより戦場を支配することが出来る。
メインウェポンの他に、サブウェポンとしてターゲットロックが出来る連射機能を備えている。
最大4つまでの対象をロックし一度に連射できるので複数の敵に囲まれたときでも状況を打開できる。
■21-J-スマートライフル |
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マシンガン本来の強力な火力に加えて盾を展開するサブウェポンを備えている。
即席で展開できる自分だけの土嚢のように扱えるので正面からの射撃戦には非常に強い。
■ディフェンダーマシンガン |
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近・中距離で高火力のスラッグ弾に加えて跳弾のサブウェポンを備えている。
敵の足元や近くの壁に反射させるなどあらぬ角度からの攻撃が可能になる。
狭い箇所などは弾が乱反射するためさらに高火力をたたき出すこともできる。
■PBXオートスラッグ4 |
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電流を射出する一風変わったこの武器は雷を呼ぶストームグレネードを備えている。
このグレネードを使うことで、晴れの気候でも突発的な雷を一定時間呼び起こすことができる。
■ライトニングガン |
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メインウェポンでマインを打ち込みサブウェポンが起爆装置としてセットになっている。
強固な装甲を纏った敵や戦車などにも確実に大ダメージを与えることが出来る。
オブジェクトに仕込むことで時限爆弾に仕立て上げグラップリングフックで送り込む戦略もある。
■PBXマインランチャー2A7 |
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溜めることでヘリを一撃で破壊する強力な電磁砲を放てる。リールイン中やパラシュート状態でも溜め打ちが可能なので、空中戦でも十分に戦うことが出来る。
サブウェポンとして自分を援護するドローンを展開でき、電磁砲を溜める暇のない乱戦を援護してくれる。
■RG-PBA9レールガン |
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▼前作より更に多彩なビークル
本作では車、バイクなどの民間車両は勿論、航空機、ブルドーザー、巨大クレーン車など前作よりもさらに多彩なビークルを操縦できる。
ビークル自体にも様々なギミックがあり、グラップリングフックと組み合わせた遊びが可能になる。
戦闘機のミサイルやマシンガンは勿論、
巨大クレーン車であれば、クレーンの向きや長さなども調整でき、先端にグラップリングフックで何かを取り付けて振り回すこともできる。
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全てのビークルは無理やり奪い取ることが出来る。
飛行中のヘリ、航海中の船舶などに対してグラップリングフックで飛び乗り好きなビークルで縦横無尽に駆け巡ろう。
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航空機一つとっても、最軽量級のウルトラライトプレーンから
超重量級のジャンボジェットまで操縦することができる。
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超巨大な輸送船はその名の通り、戦車やヘリ、ブルドーザー、
設置型の迫撃砲や対空砲などが積載可能。
そのまま多彩な砲撃を利用できる戦艦にもなる。
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最大級の航空機であるスカイキャッスルカーゴジェットは、複数の大型ビークルを積載し飛行することが可能。
飛行中にハッチを開けることも可能なので、工夫によっては積載したものを落としたり、そのままビークルで脱出することもできる。
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