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[TGS 2018]「バイオハザード RE:2」プレイレポート。ゾンビや“G”から放たれる圧倒的な恐怖を実感
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印刷2018/09/20 15:58

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[TGS 2018]「バイオハザード RE:2」プレイレポート。ゾンビや“G”から放たれる圧倒的な恐怖を実感

 東京ゲームショウ2018(以下,TGS 2018)のカプコンブースで,「バイオハザード RE:2」PC / PS4 / Xbox One)がプレイアブル出展されている。本作は1998年にPlayStationでリリースされた「バイオハザード2」(以下,バイオ2)のフルリメイク作品だ。バイオ2と言えば,シリーズの中でもとくに人気の高い作品で,シリーズの大人気キャラクター・レオンクレアの初登場作品としても知られている。

 また,「バイオハザード7 レジデント イービル」で使われたカプコンのゲームエンジン「RE ENGINE」が本作でも採用されていることも大きな話題となった。これまで,E3 2018やgamescom 2018など,海外の大型イベントで披露されており,TGS 2018では国内初のプレイアブル出展が行われている。
 そんな本作を会場で試遊してきたので,さっそくプレイレポートをお届けしよう。

カプコンブース。「バイオハザード RE:2」の試遊エリアは劇中の警察署をイメージしたデザインになっている
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死体袋(?)と思わしき不気味なものを発見
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レオン編とクレア編をプレイ可能。クレア編では「G」といきなり遭遇


 今回の試遊では,レオン編クレア編から選んでプレイできた。プレイは1回15分の制限時間が設けられており,15分が経過すると自動的に終了する仕様だ。機種はPS4版とXbox One版が用意されており,筆者はPS4版をチョイス。また試遊できるのは,すべてCERO「D」(17歳以上対象)バージョンとなる。

 今回はレオン編とクレア編の両方をプレイしてみたので,まずはクレア編から紹介していこう。
 クレアと言えば,イメージカラーの赤が特徴的だが,もちろん本作でも赤いコスチュームをまとっている。トレードマークのポニーテールもそのままなので,プレイが始まった瞬間,「あのクレアが帰ってきた」と強く実感できる。

 ゲーム画面は「バイオハザード4」「5」「6」に準拠したビハインドビューとなっている。これらの作品をプレイしたことがある人なら,すぐに馴染めるだろう。細かな部分で少々戸惑ったものの,筆者は過去作をプレイしていることもあり,2〜3分で自由にクレアを操作できるようになった。

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 舞台となっているラクーン警察署にはさまざまなエリアがあるが,試遊での主なスポットは,無機質なコンクリートに囲まれた施設のような場所。冷たい雰囲気が漂う中,ライトを片手に探索を開始する。いつ現れるか分からないクリーチャーに怯えながらエリア内を探索する独特の恐怖感は,初期バイオハザードの大きな特徴とも言えるが,本作でもその感覚はしっかりと受け継がれている。

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 そんな中,キーキャラクターの1人であるシェリーを発見。異常に怯えた様子を見せるシェリーに,諭すように話しかけるクレアの背後に何かが接近してくる。そう,バイオ2の象徴とも言えるクリーチャー「G」である。
 「ここで,いきなりG!?」と驚いたが逃げ道もないため,やむを得ずGと対峙することに。幸いなことに武器と弾薬,さらにハーブ類もそれなりに所持していたので,なんとかなる……はず。

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 Gは鉄パイプをブンブンと振り回しながらゆっくりと近づいてくる。スピードはそれほど速くないものの,攻撃を食らえば大ダメージは避けられないため,ものすごいプレッシャーだ。適度に距離を取って応戦するものの,うまく急所である肩の眼球に当てることができない。
 そうこうしているうちにGに捕まってしまったが,ここはサブウェポンの出番。破片手榴弾やサバイバルナイフなどで抵抗しながら,着実にダメージを与えていく。ダメージを与えるほどGの雄叫びが激しくなり,とても冷静ではいられない。そして,最後の最後でついにダメージを受けてしまい,あえなくゲームオーバーに。もう少しで倒せたのかと思うと残念でならない。


レオン編では迫り来るゾンビの恐怖を体験


 さて,一方のレオン編は警察署のホールからスタート。仲間を探すために探索を開始することになるのだが,署内は薄暗く……というか,ほぼ真っ暗で,一瞬の油断もできない。また,扉が多数あるものの,カギが掛かっているため入れない場所が多い。

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 プレイを進めると,ついにゾンビが登場。近頃は多数のゲームでゾンビが登場するようになり,恐怖感が薄れているようにも感じられるが,本作のゾンビは出現のタイミングや,RE ENGINEによるリアルな造形が相まって,とにかく怖い。それが一度に2〜3体現れるのだから,たまらない。ゾンビの恐怖をあらためて強く認識させられた。

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 また,プレイの際はレオンを始めとするキャラクター達の細かな表情の変化にも注目したい。悲しいときは,まるで本物の人間が悲しんでいるかのような表情をする。CGで作られたとは思えないほど生々しいのだ。

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 上述したように試遊時間は15分のため,レオン編も十分に遊べたとは言い難いが,「バイオハザード RE:2」が持つ圧倒的なポテンシャルの一部は,はっきりと感じ取ることができた。会場で試遊する予定の人は,恐怖に飲み込まれないよう気をつけてほしい……。

「バイオハザード RE:2」公式サイト

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