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「ニンジャラ」バトル忍法帳 其の参:手札のシノビカードをセットして俺のターン! 育成要素を研究してバトルに勝ての巻
「ニンジャラ」無料アップデート“Ver.2.0”が配信。リージョンの撤廃で全世界のプレイヤーとマッチング可能に
ガンホー・オンライン・エンターテイメントは対戦アクションゲーム「ニンジャラ」の無料アップデート“Ver.2.0”の配信を2020年8月7日に開始した。今回のアップデートではマッチングのリージョン分けが撤廃され,アップデート後からは全世界のプレイヤーとの対戦が可能になった。それに加えて,各種ガムウェポンの性能調整や,各種機能の追加・調整も行われている。
さて,前回の修行パートの甲斐あってか,たまに1位を取れるぐらいの腕前になり,ついに見習いから下忍に昇格した「ミドリ」です。日々のトレーニングと己の筋肉は,決して裏切らない。このままいけば,たぶん,きっと,そのうち忍者の神になれること間違いなしですね。
とはいえ,コンスタントに高順位が取れるわけでもない。もしかして,まだ何か見落としがあるのだろうか……とプレイしながら確認していたら,アバターのバトル装備メニューに「シノビカード」なるものが。
「ん? これチュートリアルにはなかったな」と調べてみたら,あらやだ。これ,バトルに重要な要素じゃないですか!? ということで,更なる飛躍のために今回は「シノビカード」について調査を行うことにしたでござる。ニンニン。
そもそもシノビカードとは,装備することで様々なパッシブスキル的な能力を身につけられる不思議なカードで,最大4枚まで装備できる。実はゲーム開始当初から「キンキューバースト」というシノビカードを装備していたらしい。
シノビカードはシーズン1の時点で全10種類あり,「キンキューバースト」以外のシノビカードは,バトルの報酬などで得られる「ニンジャメダル」を使って開放できる。効果を1枚1枚調べてみると,どうやら「スタートダッシュ」はかなり重要性が高いということが分かった。
すぐさまこれを開放したいところだが,そうは問屋が卸さない。「スタートダッシュ」の開放はもちろんだが,「キンキューバースト」も同時に装備し続けたいので,新たな“シノビカードわく(枠)”を開放しなくてはならないのだ。
枠を開放するためには,レアな「ゴールドメダル」をはじめ,シルバーやブロンズのメダルも必要になる。シルバーやブロンズは,普通にプレイしているだけでそれなりに入手できるが,ゴールドメダルは非常に入手しづらい。2つ目の枠を開放するために,そのゴールドメダルが合計25枚も必要なのだ。しかし,それをクリアできる方法がある。それがニンジャラパス報酬だ。
ニンジャラには「ニンジャラパス忍務」というものがあり,提示されている「ランクマッチに1回参加する」「1試合中にIPPONを2回決める」などの条件をクリアすると「ティアポイント」がもらえる。ティアポイントが溜まるとティアが進み,ティアに応じた報酬がもらえるというわけだ。
その報酬のなかにゴールドメダルがあり,ティア9で10枚,ティア19で30枚の合計40枚が手に入る。これだけあればカードも枠も1つずつ確実に開放できるので,まずはティア19を目指すことにした。
ティアを上げるため,ガンガンニンジャラパス忍務をクリアしていく。実はこれまで,ティアの意味を知らずに遊んでいたのだが,すでに10になっていたらしい。つまり,残りは9つ分のティアを上げれば良いわけだ。なお,あとから有料のニンジャラパスを購入した場合でも,達成済みの報酬(この時点で言えば,ティア10までの報酬)をまとめて獲得できるので,その点は安心だ。
というわけで,フリーマッチで忍務をクリアして,新たに追加される忍務をチェックしてまたクリア。そのサイクルの果て,ついにティア19を達成したのだ!
無事,ゴールドメダルも溜まったので,いよいよシノビカードと枠の開放だ。シノビカードや枠の開放は,アジトの「クローゼット」の中の「バトル装備」で行える。
枠を開放したら,次はいよいよ「スタートダッシュ」の開放だ。開放した枠からシノビカードを一覧できる画面に入り,「スタートダッシュ」を開放する。これだけではまだ装備したことにならないので,忘れずに装備しよう。
できれば3枠めも開放して……と行きたいところだが,3枠めの開放に必要なゴールドメダルはなんと200枚! さすがにすぐには難しいので,ひとまずここは断念。2枠めは比較的楽に開放できるので,実はここからが本当のスタートなのではないかと思う。
ところで,ゴールドメダルの入手方法は少ないが,ちょうどティア上げの期間に「第一回 IPPON MATSURI」が開催されていた。そして,この期間中のIPPON数が1000万回を達成したということで,計30枚のゴールドメダルが報酬としてもらえたのだ。もちろん,これだけでは3枠めの開放には足りないが,こういったイベント(※)を逃さずに,コツコツとゴールドメダルを集めていけば,忍者の神に少しずつ近づけるのではないかと思う。
※8月12日〜8月17日14:59の期間で,さっそく「第二回 IPPON MATSURI」が開催中だ
さて,シノビカード枠を開放し,2枚装備となったが,なんとシノビカードは強化できるらしい。それが,各カードに3つずつ用意された「アシストコード」だ。さらに,このアシストコード自体もレベルを上げて強化できるのだという。まだ先があったのか……。
しかし,その開放とレベルアップには,バトル報酬で目的のものと同じアシストコードを入手しなければならない。目当てのアシストコードを開放するために,何度もバトルして集める必要があるわけだ。なお,レベルアップさせるためのアシストコードについては,ほかの種類のアシストコードも流用できるが,その場合,より多くのアシストコードが必要になるので注意しよう。
それともう1つ「コスト」という重要なポイントを忘れていた。シノビカードやアシストコードには,それぞれコストが設定されていて,合計コスト以上はセットできない。コストはシノビカード枠を開放することで増やせるのだが,しばらくは難しそうなので現状でなんとか回していこう!
シノビカードを2枚装備し,アシストコードもセットして生まれ変わった気分。というか,本当のスタートに立ったという感じだ。ここから先はもう,少なくともシノビカード枠の3つめを開放するまで,もう言い訳はできない。あとはバトルを重ねて,成り上がるのみだ!
こうして中忍に昇格し,本格的に修羅の道へ足を踏み入れたミドリ。しかし,手に馴染んだはずのドリルビーストにどこか違和感が……? 果たして,その違和感を抱えたままニンジャラの世界で神になれるのか。次回に続く!
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