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[TGS 2019]「スペースチャンネル5 VR あらかた★ダンシングショー」プレイレポート。先輩のうららとともに,宇宙人の襲来をリポートせよ!
昨年のTGS 2018にも試遊台が出展されていたが,今回は年末の発売に向けて開発度が大幅にアップしたバージョンで,プレイフィールもより製品版に近いものになっているという。そんな本作をグランディングブースで体験してきたので,プレイレポートをお届けしよう。
「スペースチャンネル5 VR あらかた★ダンシングショー」公式サイト
1999年にドリームキャストで発売された「スペースチャンネル5」(以下,SC5)の完全新作として,記念すべき20周年となる2019年末の発売を目指して開発中の本作は,シリーズでおなじみの「お手本のダンスに対して,正しい入力をしてダンスする」というゲームシステムを踏襲している。ただし操作には,DUALSHOCK 4ではなくPlayStation Moveを採用しており,過去のシリーズよりもグッとゲームとのシンクロ率が高いものとなった。
今回の試遊では,本編のステージ1となるスペースポートのシーンをプレイできた。プレイヤーは見習いリポーターとなって,先輩リポーター「うらら」の指導のもとに研修を受け,突如襲来した宇宙人「モロ星人」をダンスで撃退していく。
「アップ・ダウン・ライト・レフト」で腕を上下左右に振り,「チュー」で前に構える。そして新たな「ポーズ」では,両手を上に向けて頭の横でポーズをとる。基本となる操作はこれだけだが,両手を下に向ける「ポーズ」もあった。ちなみにうららは,新しいレモンイエローの衣装で登場している。
この体験版では,ボスの「ココ★タピオカ」が出現するところでプレイが終了。昨年よりもプレイ時間を若干短縮して,より多くのプレイヤーに遊んでもらえるようにしたとグランディングの開発者は話していた。それでも,ヘッドセットに広がるおなじみのスペースポートの中で,すぐ手が届きそうなところにうららやモロ星人が現れ,一緒にダンスを繰り広げる臨場感はVRならでは。まるで本当に自分がスペースリポーターになったような気分を味わえるはずだ。
またグランディングのブースでは,TGS 2019会場で初公開されたPVを上映中だ。うららや見習いリポーターのルー&キーはもちろん,うららのライバルリポーター「プリン」や,宇宙海賊放送局の「ジャガー」の手下とおぼしき3人娘,そして本体が白くて手足の赤い新しい色使いのモロ星人「ベツモロ」が現れるなど,今後のストーリーを期待させる内容だ。
実は今回試遊できたステージ1は,本作がSC5シリーズであることを印象づけるための“つかみ”のような内容で,次のステージからはまったく新しいシーンが展開するとのことなので,製品版の発売がさらに楽しみになった。
なお,9月14,15日の一般公開日におけるグランディングブースでの体験プレイは,当日の朝10時から整理券の配布が行われる。事前の情報では10時と13時というアナウンスだったが,諸事情により10時のみとなったそうなので,試遊を希望する人は早めにブースへと足を運んだほうがよさそうだ。
このほか,グランディングブースでは,本作の発売とSC5の20周年を記念するグッズの販売や予約受付を行っている。PVにも登場している新しいモロ星人,ベツモロのカラーをイメージしたソフビ人形(先行販売)や,ステーショナリーなどをセットにした「スペースグッズセット」(予約)などがあるので,ファンはぜひチェックしてみてほしい。
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(C)SEGA(C)Grounding Inc.
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