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夏の暑さに負けない“熱さ”で盛り上がった「WACCA」×「HARDCORE TANO*C」のコラボイベント「TANO*C FES」レポート
同レーベルは,WACCAの開発協力や楽曲の提供をしており,今回のイベントではWACCAのために書き下ろされた楽曲も登場した。夏の暑さに負けない盛り上がりとなったイベントの模様をお届けしよう。
ステージスケジュール | ||
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1 | Srav3R | 13:30(ビデオメッセージ) |
2 | Massive New Krew | 13:35 |
3 | DJ Noriken | 14:05 |
4 | t+pazolite | 14:35 |
5 | DJ Myosuke | 15:05 |
6 | aran | 15:30 |
7 | USAO | 15:55 |
8 | DJ Genki | 16:25 |
9 | かめりあ | 16:50 |
10 | Getty | 17:15 |
11 | Kobaryo | 17:40 |
12 | P*Light | 18:00 |
13 | Laur | 18:30 |
14 | REDALiCE | 19:00 |
イベントは,上記のスケジュールでアーティストが出演したメインステージと,DJが常時楽曲を流しているサブステージの2箇所で行われた。筆者が会場に着いたのは開演から30分ほど過ぎ,ちょうどDJ Noriken氏が登場した頃で,すでにメインステージは満員で前に進むことができないくらいの盛り上がりを見せていた。
そういった状況での撮影だったため,あまり綺麗な写真が撮れなかったが,それだけ会場が盛り上がっていたと捉えていただきたい。
しばらくステージの入り口近くでDJ Noriken氏のプレイを楽しみつつ,会場を眺めていて印象的だったのが,まるで事前に練習してきたかのように,楽曲に合わせて観客の多くが同じように腕を振っていたところだ。当然,お決まりの合いの手もあるようで,そのタイミングでは動きを合わせてくる人がさらに増え,より強い一体感が生まれていた。
DJ Noriken氏からt+pazolite氏への交代のタイミングで,少し前の方へ移動でき、ステージがよりはっきりと見えるようになった。さらにステージ前方ということもあり,観客の熱気も増してきた。
HARDCORE TANO*Cはその名の通り,高いBPMや強いビートが特徴の,ハードコアテクノの楽曲をメインに制作しているチームなだけに,プレイされたものはどれも音で心臓が震えるほどの激しさで,さらに盛り上がった観客がピョンピョンと飛び跳ねることで床も揺れ,まさに“ハードコア”を身体全体で感じられるステージだった。
サブステージでの様子もお伝えしよう。こちらはいわゆるDJラウンジで,メインステージほど密度が高くなく,比較的自由に身体を動かすことができた。メインステージの休憩がてら,こちらでドリンク片手に楽しんでいる人が多かったようだ。
また,ステージのほかにも,HARDCORE TANO*Cのグッズを購入できる物販や,全ての楽曲が解禁された特別バージョンのWACCA筐体が設置され,特別称号「タノシーはいいぞ」がもらえるなど,両コンテンツを思う存分堪能できるイベントとなっていた。
なお,日中の開催や,ゲームとのコラボがあったことなどで,観客には10代の人が多かったという。中には親子での参加もあったそうで,WACCAやHARDCORE TANO*Cが幅広い年齢層に楽しまれていることも感じられた。
現在WACCAではゲーム内イベントとしてHARDCORE TANO*Cとのコラボイベント「アルティメット・タノシー!!!!!!!!!!」を開催中だ。本イベントでは,書き下ろし楽曲3曲を含む5曲が配信されるほか,称号やアイコンといったゲーム内アイテムも獲得できる。
HARDCORE TANO*Cは,楽曲の提供だけでなく,メンバーが譜面を制作するなど開発に携わったり,タノシーメンバーがWACCAをプレイする様子を配信したりと,今回のイベントのほかにもさまざまな形でWACCAに協力している。WACCAに欠かせないものの1つとなっている同レーベルが,今後WACCAとともにどのような進化を遂げていくのか,これからも注目していきたい。
「WACCA」公式サイト
- 関連タイトル:
WACCA
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(C)Marvelous Inc. / Supported by HARDCORE TANO*C