プレイレポート
「けものフレンズ3」,腕試し要素「ちからくらべ」で勝率アップするには? バトルのコツや要注意フレンズなどを紹介
本作におけるPvPコンテンツ「ちからくらべ」は,探検隊の新米隊長としての手腕やフレンズたちと培った絆の深さが試されるモードだ。毎日挑戦,勝利することで育成アイテムや新たな「隊長スキル」も手に入るため,パーティのさらなる戦力アップをしたい人はできるだけプレイしておきたい要素となっている。
そこで本稿では,「ちからくらべ」の基本的な遊び方や勝率を上げるためのコツ,相手にする際に注意すべきフレンズなどを解説していこう。
「ちからくらべ」に挑戦すべき理由を解説
レア度Rの育成アイテムを確実にゲットしよう
「ちからくらべ」では,挑戦回数を消費してほかのプレイヤーが用意した専用パーティと対決できる。
挑戦時に手に入る「くんれんメダル」は,「くんれんショップ」にて各種育成アイテムなどと交換可能。とくに「野生解放」の4段階目などで必要なレアリティRの育成アイテムの数少ない入手場所となっているため,欠かさずプレイすることをおすすめしたい。
また,バトル勝利時にもらえる「くんれんポイント」を溜めていくと「くんれんクラス」がランクアップし,その際に「キラキラ」3個と大量の「くんれんメダル」が手に入る。
なお,「ちからくらべ」は一定期間でシーズンが切り替わり,「くんれんポイント」も前シーズンの成績に応じて再付与される。ランクアップ報酬も再獲得可能になるとのことなので,各シーズンごとに可能な限りランクを高めておくべきだろう。
そんな「ちからくらべ」は,ちょうど11月29日より新シーズンであるシーズン2に突入している。ステージが変わるだけでなく「くんれんランク」の上限が増加したり,「くんれんショップ」に新商品が入荷したりするので見逃し厳禁だ。
■シーズン2開催期間
2019年11月29日(金)〜2020年1月31日(金)13:59
■シーズン2での変更点
- ステージが「寒冷地」に変更
- 「くんれんランク」の上限が20から30に増加
- マッチング調整
- くんれんショップに新商品が入荷
・ゴールド×50,000(月5回まで)
・虹色のアニマルラムネ詰め合わせ(月1回まで)
・おもいでの石詰め合わせ(月1回まで)
対戦候補は試合ごとにランダムで5組選出され,各ランクに応じて格上の相手は“てごわい”,同格であれば“とんとん”,格下ならば“やさしい”と表示される。基本的には格上〜格下の相手までまんべんなく候補に挙がるようだが,挑戦回数を1消費して対戦相手リストを更新することも可能だ。
ちなみに,「ちからくらべ」で敵味方のパーティ直下に表示されている「けもステ」というのは,パーティに編成している全フレンズの「けもステータス」の合計に,装備しているすべての「フォト」のステータスを足した数値となっている。
つまり「けもステ」を高めるためには,フレンズのレベル強化や「野生解放」,「フォト」の育成及び「フォトポケ」増枠などが有効なのだ。
先攻の有利を最大限に活かすために,
優先して狙いたい要注意フレンズを紹介
「ちからくらべ」のバトルは,「助っ人」が呼べない代わりに最大5名までのフレンズを編成できるほか,オート機能が使えない。
フレンズ同士の5対5ということでセルリアン相手とはひと味違う駆け引きが楽しめる一方,対戦相手も「けものコーラス」や「おかわり」を使ってくる点はお忘れなく。対戦相手の操作はCPUが担当するものの,なかなかに優秀な思考回路を持っているため油断はできない。
「くんれんメダル」を堅実に溜めるなら,「けもステ」の低い“やさしい”相手に挑むといいが,「くんれんポイント」を効率よく稼ぎたい場合は,“てごわい”プレイヤーを相手にし,1.2倍のボーナスを狙うといいだろう。ただし,“てごわい”は負ける可能性もあるので,しっかりと戦略を練ってから挑戦したいところだ。とくに1ターン目の動き方には細心の注意を払いたい。
「ちからくらべ」では必ず自身の先攻でターンが始まるので,1ターン目で相手の主力と思われるフレンズをギブアップに追い込めれば,その後のバトルを有利に戦いやすい。強力な効果の「けものミラクル」や「たいきスキル」を持つフレンズも,早めにギブアップさせておくに越したことはないだろう。
優先して狙うべきフレンズ(言い換えれば「ちからくらべ」で活躍しやすいフレンズ)にはいくつかパターンがあるが,やはりもっとも警戒したいのは「ブラックジャガー」だ。彼女は「たいきスキル」効果により,味方のけもコーラスに付随して通常攻撃(確率70%,2回まで)を放ってくるため,単純だか強力無比な火力の底上げ要員となる。登場時期が早かっただけにユーザー間でのパーティ採用率も比較的高く,見かける機会は多かった。
「とくいわざ」が全体攻撃のヒグマやオオフラミンゴ,ダチョウといったフレンズに関しても,味方に不利属性が多い場合は優先して対処しよう。もっとも,全体攻撃は1撃あたりの威力が単体攻撃に比べて低めなので,有利属性で固められている場合は大きな脅威にはならない。
一方,「たいきスキル」でHPを50%回復(確率80%,1回)するライオンや,「たいきスキル」で自身の与ダメージの15%分のたいりょくを回復(確率100%,2回)するツチノコらも,長くバトルに居座られると後半で思わぬ番狂わせを巻き起こす恐れがあるので,可能な限り早めにギブアップさせたい。
また,主力の攻撃役になり得るフレンズに次いで,HP回復が得意なフレンズにも注意したい。具体的には,「けものミラクル」で全体回復が可能なフェネックやマイルカ,「たいきスキル」でHPがもっとも低い味方を回復できるロイヤルペンギンやサバンナシマウマなどだ。
そのほか,待機後1ターンのあいだ確実に被ダメージが50%減少するアライグマや,「たいきスキル」で被ダメージを17%カットし,「とくせい」で毎ターンHPが微量回復するシロナガスクジラも,いわゆる“壁役”として人気が高い。相手にする際は,「たいきスキル」が発動中かどうか常に目を光らせておくといいだろう。
また,初期☆3ながら「とくせい」で自身のギブアップ時に味方全体の体力を20%回復する,という一芸持ちのオグロプレーリードッグも,最初か最後に狙うなどの工夫が必要だ。
最後になるが,「ちからくらべ」は相手に挑まれて勝利した際にも「くんれんメダル」が獲得できるため,仮に防衛率向上まで視野に入れた場合,属性に偏りがある構成は対策されやすい=好まれにくいと考えられる。
これを逆手に取れば,お互いにフレンズの属性を極力まんべんなく編成したパーティの方が有利・不利を活かしやすいとなるわけで,少なくとも初〜中級者の間は3,4属性ほどで固めた構成が戦いやすいと筆者は感じた。
メインストーリー攻略と同様,まずは属性ごとに1人程度に絞って心に決めたフレンズを育て上げることを目標にすれば,いずれ「ちからくらべ」で連勝街道に乗れる日も近いだろう。
「けものフレンズ3」公式サイト
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