プレイレポート
[プレイレポ]「勝利の女神:NIKKE」の新キャラ“マスト”はクリティカル狙いの編制に入れたいニケだ。最大HP調整による効果も面白い
マストはエリシオンが開発したニケで,部隊“イージス”に所属している。コードは“電撃”,武器は“サブマシンガン”,バースト属性は“II”の支援型になる。今回も,テストサーバーでプレイしたので,プレイ感触や性能について紹介しよう。
※掲載する情報はいずれもテストサーバーのもので,実装時には数値などが異なる場合があるのでご注意を。
クリティカルの確率&ダメージ上昇効果を配る支援型ニケ
まず,スキル1の「海賊の根性」は,クリティカル攻撃が2回命中したとき,対象の防御力を低下させる「海風」(最大50スタック)を3秒間付与するパッシブスキルとなる。さらに,自分のHPが70%以下のとき,自分と自分を除く攻撃力がもっとも高い味方2機にクリティカルダメージが上昇するバフを付与する。
スキル2の「海賊の眼差し」は,戦闘開始時に自分と自分を除く攻撃力がもっとも高い味方2機に,クリティカル確率を上昇させるバフを30秒間付与するパッシブスキルだ。
そして,バーストスキルの「嵐を突っ切って!」は,自分と自分を除く攻撃力がもっとも高い味方2機に7秒間,スキル発動者のHP基準で一定割合の最大HPを上昇させ(現HPはそのまま),同時にクリティカルダメージも上昇させる。また,海風状態の敵に対して,最終攻撃力の割合ダメージを1秒間隔で7秒間与える暴風状態を付与する。このとき,海風のスタック数がそのまま暴風のスタック数になる。クールタイムは20秒なので,属性“II”のニケとして単独での採用が可能だ。
クリティカル狙いの編制に入れたいマスト。HP量の調整で面白い効果が期待できる
スキルを見て分かるように,マストはクリティカル確率とクリティカルダメージの上昇を火力型の味方に配って,全体の火力を押し上げるという役割のニケになる。ただ,クリティカル確率の上昇は,最初の30秒間に限られるため,ヤンやヘルムなど,クリティカル確率の上昇スキルを持つニケをもう1人くらい配置してもいいかもしれない。
また,スキル1で敵に付与できる海風は,スタックするほど効果が高くなるので,序盤に堅い敵が出現するステージやボス敵など,1体を集中的に攻撃するシチュエーションで大きな効果が見込めるだろう。さらに,スタック数はバーストスキルによる“暴風”に引き継がれるので,できる限りそれを維持したいところだ。
そのためには,3秒間に2回のクリティカル発生が必要となるが,攻撃が速いサブマシンガンが武器なのでそこまで難しくはない。ただ,最後のクリティカル発生とリロードのタイミングによっては途切れることもあるので,キューブでリロード時間を調整したり,装備などでクリティカル確率を上げたりしたいところだ。
なお,バーストスキルよる最大HPの増加効果は,HPを回復させるものではない点に注意が必要だろう。「効果は7秒しかないし,その最大HP増加って必要?」と思うかもしれないが,どちらかと言えば,スキル1のような“HPが70%以下のときに発揮される効果”など,残りのHP割合によって発動するスキルが,ほぼノーリスクで発動できるというメリットが大きい。
例えばギロチンなどは,HPが70%以下になると失ったHPの分だけ攻撃力が増加し,さらにHPが50%以下だとバーストスキルの強力な追加効果が期待できるというわけだ。
そのため,短期決戦だったり,敵の攻撃は大したことないがとにかく堅いステージだったりするのであれば,あえて回復効果を持つニケを配置しないという選択肢もあるだろう。
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