プレイレポート
[プレイレポ]「勝利の女神:NIKKE」汎用性抜群のヒーラー“マルチャーナ”が登場。直近のコラボキャラ“A2”とも相性良し
マルチャーナは“エリシオン”のニケで,部隊“アカデミア”に所属している。M.M.R.附属高校の教師として,「アイン」や「ライ」をはじめとする生徒たちを指導しているが,その生真面目さが災いして生徒から誤解を受けてしまうこともあるようだ。しかしそれは,心から生徒たちのことを思うがゆえであり,日頃から絶えず良き教育者となるための努力を重ねているためでもある。
そんなマルチャーナのコードは“鉄甲”,武器は“理性の目(ショットガン)”,バーストの属性は“II”の支援型となる。さらにスキル1,スキル2,バーストスキルの3種類すべてが回復効果を持つ特化型のヒーラーだ。本稿では,彼女のスキル効果を確認しつつ,使い心地を含めて紹介していこう。
※掲載画像はテストサーバーでのもの。正式サービス内における数値と異なる可能性がある点にご注意を。
味方全体のHPを回復しながらアタッカーをもっとも手厚くケアするヒーラーの要
スキル1の「ドローンサポーター」は,最後の弾丸が命中したとき味方全体に,与ダメージの一定割合分だけ回復するバフを3秒間付与するパッシブスキルだ。また最後の弾丸が命中したとき,攻撃力が高い味方2機に,HP回復量が3秒間上昇するバフも付与する。
味方全体への回復に加え,攻撃力が高い味方の回復量を上昇させる効果は,どちらも同じ条件によって発動するため,通常戦闘では気を揉まずとも自然とアタッカーを手厚く回復できる。ショットガン装備なので回復タイミングも分かりやすく,1つ目の回復自体は対象のタイプ指定や残りHP指定がないので,シンプルに活用していける。
スキル2の「保健室の先生」もパッシブスキルで,自身がバーストスキルを使用したときに,味方全体のHPをスキル発動者の最終最大HPから算出される一定分量だけ回復する。実質的に発動条件や対象指定の条件はなく,バーストスキル効果の一部が別スキルとして分けられているような内容だ。
スキル1とスキル2のどちらも,回復そのものは味方全体を対象としているので,被ダメージがゼロの戦闘でもない限り,まず無駄になることはないだろう。
そしてバーストスキル「わが師の恩」は,味方全体に10秒間,スキル発動者基準で最大HPの一定分まで超過HP回復量を保存,スキル発動者の防御力を上昇させるバフを付与するという効果を持つ。
要は,HP100%を超えてしまいあふれて無駄になるはずだった回復や,このスキル発動後に受ける回復(スキル2の効果を含む)を,一定量だけ10秒間ストックしておくことができ,同時に防御力も上げるというものだ。ダメージを受けるとこのストックから消費され,回復を受けたときにHPが100%を超える場合は,またストックが回復していく。そして,10秒が経過するとストック分が現在のHPに追加されるというわけだ(もちろん,この段階で100%を超えた分はなくなってしまうが)。
なお,クールタイムが20秒なので,1度発動した後は,次回発動までのあいだに,超過HP回復量保存と防御力アップがない状態は約10〜15秒だけということになる。
スキル以外の面においては,エリシオンのバーストIIという部分にも注目したい。同属性にユニやフォルクヴァンなどはいたものの,ヒーラーの母数が少ないカテゴリなので,さまざまなコンテンツにおける新たな選択肢となるだろう。
アタッカーの射撃レート,攻撃範囲による回復量の伸び代も十分!
マルチャーナは,高水準なヒーラーとしてスキル性能がシンプルにまとまっているニケだ。ほかのニケとの相性に関して言うならば,まずスキル1が付与する味方全体の回復は,各ニケが持つ射撃レートによって変動するので,それぞれの性能次第で回復量を伸ばせる。
ある程度の射撃レートを持ち,HP満タン時に火力上昇(ソリンやブリッド),火力が高い代わりに代償ダメージがある(紅蓮)といった,HPにまつわる条件を満たしたときに与ダメージが上昇するニケと組み合わせれば,よりマルチャーナの回復効果を活かせるだろう。
さらに広範囲攻撃で複数の敵を攻撃するA2のようなアタッカーとも相性が良く,ただ攻撃するだけでも回復量を増大させやすい。A2は,9月8日から登場した直近のコラボキャラクターなので,コラボを機に本作をプレイし始めて,まだヒーラーを探し当てていないプレイヤーにとっては,A2と合わせて編制するのに適した候補だと言えるだろう。
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