名作「ホバーアタック」がSteamで2019年12月より配信へ。移植版と「発展版」，「究極進化版」の3バージョンを収録

　マインドウェアは2019年5月14日，かつてシャープのX1用として発表され，その後さまざまな機種に移植されたロボットアクションシューティング「ホバーアタック」を，2019年12月に発売すると発表した。価格は未定。対応OSはWindows 7以降で「STEAMクライアントがインストールされている事」とあるので，Steamでの配信と考えてよさそうだ。


　ホバーアタックは，マイコン専門雑誌「I/O」の1984年8月号にX1用として掲載されたタイトル。主人公となるロボットと，ロボットに対して補給能力を持つキャリアーを駆使して戦うという内容で，X1での登場後，PC-8801やMZ-1500，MZ-2500，FM-7，MZ-80/700などへも移植された名作だ。
　今回登場するWindows版には，エミュレーションによる移植版と，原作では歩行など2コマのアニメーションだったものを中割りを細かくして“いくつかのフィーチャーを追加した”という「発展版」，そして「究極進化版」の3バージョンを収録するとのこと。

掲載画像はいずれも，原作移植版のもの

　また原作となるX1向けの雑誌掲載版，パッケージ版（敵キャラクターが追加され面数が大幅に増加），さらに移植者とのコンタクトが取れた機種の移植版を可能な限り収録するほか，実物のFM音源チップを搭載した周辺機器「SPFM Light」「GIMIC」にも対応予定だという。

　なお本作の発売に先駆けて，5月19日に川口市市民ホール「フレンディア」で開催となるゲームレジェンド30で，ホバーアタックのTシャツ2種類を発売するとのこと。東京コレクションにも出演されたファッションモデル・さつきさんが選定を行ったもので，さつきさんとの2ショットチェキが付くとのことだ。

ゲームレジェンド公式サイト

「ホバーアタック」for Windows
発売決定

有限会社マインドウェアは１９８４年に発表され、ＰＣ−８８０１、ＭＺ−１５００，ＭＺ−２５００，ＦＭ−７、ＭＺ−８０／７００等様々な機種に移植された『ホバーアタック』の豪華版を２０１９年１２月に発売することを決定しました。
エミューレーションによる移植版、原作では歩行等２コマのアニメーションだったものを中割りを細かくし、いくつかのフィーチャーを追加した発展版、究極進化版の３バージョンを収録します。
原作となるＸ−１版の雑誌掲載版、パッケージ版（敵キャラクタが追加され面数が大幅に増えています）の収録、他にも移植者とのコンタクトが取れた機種の移植版を可能な限り収録します。
又、ＵＳＢにて接続を行う実物のＦＭ音源チップを搭載した周辺機器、SPFM light、GIMICにも対応予定です。

ＧＩＭＩＣ公式ページ
https://gimic.net/

ＳＰＦＭ Ｌｉｇｈｔ公式ページ
http://www.pyonpyon.jp/~gasshi/fm/spfmlight.html


ホバーアタックはマイコン雑誌『Ｉ／Ｏ』１９８４年８月号に、シャープ製パソコンのＸ−１用として掲載されたロボットアクションシューティングゲームです。
主人公となるロボットと、ロボットに対し弾丸の補給能力を持ったキャリアーを扱う独創性のあがあり想像力を掻き立てられるゲーム展開がプレイヤーの心をつかみ、ヒットしました。

これに先駆け、２０１９年５月１９日に川口市市民ホールフレンディアにて開催されるゲームレジェンド３０にてホバーアタックＴシャツ２種類を発売します。今回は東京コレクションにも出演されたファッションモデルのさつきさんが選定を行いました。
価格は３５００円（税込み）で、さつきさんとの２ショットチェキが付きます。


ゲームレジェンド公式ページ
http://gamelegend.turukusa.com/

■ 基本情報
タイトル：ホバーアタック
対応ＯＳ： Windows 7以降(STEAMクライアントがインストールされている事)
ジャンル： ロボットアクションシューティング
配信開始日： ２０１９年１２月（予定）
価格： 未定
パッケージ版： 未定

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