吸血鬼の世界を描いた新作ADV「Vampire: The Masquerade - Coteries of New York」，PC＆Switch版のリリース発表にあわせてトレイラーが公開

　Draw Distanceは，テーブルトークRPG「ヴァンパイア: ザ・マスカレード」のルールセット最新版を原作にしたナラティブアドベンチャー「Vampire: The Masquerade - Coteries of New York」を，PC及びNintendo Switch向けにリリースすると発表した。2019年内の発売を予定しており，ティザー映像も公開されている。


　本作の詳細については明らかにされていないのだが，現代ニューヨークに巣食う吸血鬼の二大勢力である，カマリリャ（Camarilla）と叛徒（Anarhs）の抗争が描かれるようだ。こちらは，オリジナルTRPGのキャンペーン（史劇）をテーマにしたものになっており，プレイヤーの選択がストーリーに影響を与えるゲームシステムになると言う。


　プレイヤーは異なるクランに属する複数のキャラクターから選択可能で，ゲームに登場するさまざまなキャラクターたちとのインタラクションを通して，自分たちのコーテリー（血盟）も結成できる。これらの結果や会話の選択によって物語は異なるエンディングへと枝分かれしていくので，飽きることなく何度もプレイできるだろう。

　テーブルトークRPG「ヴァンパイア: ザ・マスカレード」の版権を保有するWhite Wolfは，2015年にParadox Entertainmentによって買収されている。現在は，Hardsuit LabsをデベロッパにしたアクションRPGの続編である「Vampire the Masquerade - Bloodlines 2」（PC / PS4 / Xbox One）が，2020年3月にリリースを予定しているのだが，こちらも本作と同様に，ルールセット最新版である第5版を原作としている。
　すでにSteamのストアページが公開されているので，気になる人は本作のページと合わせてチェックしておくといいだろう。

「Vampire: The Masquerade - Coteries of New York」Steam ストア

「Vampire the Masquerade - Bloodlines 2」Steam ストア

• 関連タイトル：

  ヴァンパイア：ザ・マスカレード 紐育に巣食う血盟

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• ライター:奥谷海人

Published by EXNOA LLC,（C）Paradox Interactive, Vampire: The Masquerade - Coteries of New York（R） Copyright（C）［2020］Paradox Interactive AB（publ）All rights reserved.（C）2020 by Draw Distance S.A. All rights reserved. Trademark: Draw Distance is the property of Draw Distance S.A. copyright notice.

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