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I-O DATAからPCIeビデオキャプチャカード「GV-4K60/PCIE」が発売に。4K/60pやフルHD/240p映像の録画や配信ができる
メーカー想定売価は3万6800円(税込4万480円)前後だ。
GV-4K60/PCIEは,東京ゲームショウ2019のアイ・オー・データ機器ブースで初披露となったビデオキャプチャカードである。ロープロファイルサイズの拡張カードで,ブラケット部分にはHDMI入力端子とHDMIパススルー出力端子を備えており,遅延なしのパススルー映像出力が可能だ。
映像のエンコードには,PCのCPUまたはGPU内蔵エンコーダを使用するソフトウェアエンコードタイプの製品で,冒頭で触れたとおり,4K映像であれば60pの映像を,1920×1080ドットの映像であれば最大240pでの録画が可能となっている。
録画や実況配信には,付属ソフトウェアである「I-O DATA HD Mix Capture」か,「OBS Studio」,「Xsplit Broadcaster」といったメジャーな実況配信ソフトを使用可能だ。映像配信初心者は付属ソフトウェアを使ったり,使い慣れた実況配信ソフトがあればそちらを使ったりといった使い分けができる。
4K解像度で60pの録画と配信が行えるキャプチャーデバイスは,まだ製品の種類が少ないので,GV-4K60/PCIEは有力な選択肢となりそうだ。
アイ・オー・データ機器公式Webサイト
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GigaCrysta E.A.G.L
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