バンダイナムコエンターテインメントは本日(2020年12月15日),2021年夏にリリース予定のブレインパンク・アクションRPG
「SCARLET NEXUS」(
PC /
PS5 /
PS4 /
Xbox Series X /
Xbox One)の
最新情報を公開した。
脳科学が極度に発展した世界を舞台に,異形の生命体“怪異”と戦う「怪異討伐軍」の活躍が描かれる本作。今回は,主人公のパーティに参加する,新たなキャラクターの
アラシ・スプリング,シデン・リッター,キョウカ・エデン,カゲロウ・ダンを紹介。さらに,物語のキーとなるキャラクターとして,
ナオミ・ランドールと
カレン・トラヴァースの情報が公開されている。
今回公開されたキャラクターは,すべて「怪異討伐軍」に所属しており,そこには
“七剣星(セプテントリオン)”と呼ばれる,高い能力を持った隊員達が存在するという。彼らが主人公であるユイト,カサネとどう関わってくるのか,続報に期待しよう。
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世界観
はるか昔、空より異形の生命体『怪異』が出現し、人間を含む生物の脳を捕食し始めた。人類は地表で閉塞した生活を送らざるを得なかったが、人が誰でも生まれながらに持つ超感覚、『脳力』を基盤として高度に発達した科学技術により、世界は大規模ネットワークを介し、あらゆるものが連結されていった。
こうして脳科学が極度に発展した世界、ニューヒムカにおいて怪異に対抗するために組織されたのが、『怪異討伐軍(通称:怪伐軍)』である。
怪伐軍は突出して強力な脳力――『超脳力』を持つ超脳力者の集団であり、唯一彼らだけが、怪異を殲滅する力を持っている。
人々にとって怪伐軍は英雄であり、スターであり、憧れの的となっていた。このような時代が長く続き、怪異はもはや雷や台風といった自然現象の一つとして認識されるようになり怪異との戦いは、日常の延長線上に存在する災害となっていた。
今年も怪伐軍に新入隊員がやってくる。
彼らもまた、終わりなき人類と怪異との戦いの最前線へと、駆り出されていくのであった。
「テイルズ オブ」シリーズ等を手掛けたバンダイナムコスタジオによる、人の繋がりを描いた重厚なストーリー体験。
脳が発達した近未来の世界「ニューヒムカ」
特に秀でた力をもつ超脳力者たちの物語
怪異
古来から存在する人類の脅威。空から降ってきて人々を襲い、脳を喰らう異形の存在
怪異討伐軍
怪異に対抗し人々を護るべく組織された、超脳力者集団。
赤いケーブル、フードが特徴。
通称 緋色の守護者(スカーレットガーディアン)
ダブル主人公
SCARLET NEXUSには二人の主人公が登場する。幼い頃、怪異討伐軍の一員に命を救われ、志願兵となったユイト・スメラギ。そして、訓練学校でも常に首席のエリートで、スカウト入隊のカサネ・ランドール。新兵として怪伐軍に入った二人の視点から、ドラマティックなストーリー展開が待ち受けている。
プレイヤーは2人の主人公から選択してゲームを開始。どちらからプレイするかはプレイヤー次第。両方の主人公でプレイすることで、それまで見えなかった事件の真実が明らかになるだろう。怪伐軍同士の対立、そして鍵を握る「レッドストリングス」とは。世界を巡る運命が今動き出す。
主人公のパーティに参加するキャラクターたち
アラシ・スプリング
CV:堀江由衣
超脳力:超高速
「自分勝手に好き放題サボれるのは大人の特権だ。」
怪伐軍の顔として広報を務め、老若男女問わず多くの熱烈なファンを持つが、仕事熱心で明るい可憐な少女を演じるのはカメラの前だけであり、実際は仕事をすることよりサボることに大きく情熱を傾ける怠け者。カメラがいなくなるととたんにぐでっとなってしまうため、一部では『ぐでアラ』と揶揄されている。
しかし本当の実力は『七剣星(セプテントリオン)』級とも噂され、エンジニアとしても天才的。やる気さえ出せば、その冷静さ、優秀な頭脳は非常に頼りになる。第1連隊長のフブキとは実の姉弟。成長抑制の効果により、一見フブキよりも年下のようだがアラシの方が姉である。
シデン・リッター
CV:河西健吾
超脳力:放電
「僕は貴様達となれ合うつもりはない。」
ひねくれ者でひどい毒舌家の怪伐軍隊員。プライドが高くやや後ろ向きな性格で、自分にも他人にも非常に厳しく、人間関係で問題を起こしがち。前にいた隊では隊長と反りが合わず、今期の配置換えで転属となった。しかし能力的には極めて優秀であり、態度の悪さを補ってあまりある戦果をあげている。
自分より高い能力を持つ者は素直に認める傾向があり、『七剣星(セプテントリオン)』の7人はシデンにとって目標であり憧れの存在。中でも、自分と同じ『放電』の超脳力を持つセト・ナルカミを特別に尊敬している。
キョウカ・エデン
CV:原由実
超脳力:複製
「助けを求めてる人がいるなら放っておくわけにはいかないわ。」
才色兼備の麗しき怪伐軍隊員として、その名を広く知られている女性。軍内外に多くのファンがいるものの、自身はあまり自分の外見に興味がない様子。非常に面倒見のよい性格で、隊をまとめる要職に置かれることも多い。普段は優しくおっとりした雰囲気だが、戦闘時にはまるで人が変わったように毅然とした振る舞いを見せる。
隊の仲間は家族も同然であるという考えで、おせっかいな程に仲間や部下に尽くしたがる母性本能の強い一面を持つ。ジンクスやおまじない、占いなどが大好きで、新しいものを見つけると試さずにはいられないらしい。アラシとは同期で、気心の知れた間柄。
カゲロウ・ダン
CV:浪川大輔
超脳力:透明化
「いやー、俺の透明化脳力、大活躍だったな!」
人懐っこく、やや軽薄なノリの青年。大人になってから怪伐軍にスカウトされており、俗に『アダルト入隊』と呼ばれる。端麗な容姿と軽妙なトーク術を活かし、誰とでもすぐ仲良くなることができる。本人曰く、とりわけ女性に人気があるらしい。隊のムードメーカーで、窮地にも泰然としており、真面目な場面でもふざけてしまうが全く悪びれる様子はない。
宗教自治区トゲツからの移民で、以前は『トゲツ教』の神職だったという過去を持つが、本人は教えに興味はないようで多くを語りたがらない。同期のツグミとは歳は離れているものの、気兼ねなく軽口をたたきあえるような友人関係。
物語のキーとなるキャラクターたち
ナオミ・ランドール
CV:西明日香
超脳力:未来予知
「カサネちゃんって誤解されやすいタイプだから、そばで見ていないと心配なんだもの。」
心優しくやや控えめなカサネの義姉。資産家ランドール家の長女で、両親に溺愛され、お嬢様として何不自由なく育った。しかし全くわがままなところはなく、誰にでも分け隔てなく接し、弱きを助け強きを挫く清廉さと強さを持つ。カサネとは同い年だが、養女であるカサネの方が妹という扱いになっている。カサネを本当の妹のようにかわいがり、心からの愛情を注いでいる。周囲と衝突しがちなカサネをフォローすることも多い。
カレン・トラヴァース
CV:檜山修之
超脳力:???
「俺に無駄な時間を使わせるな。」
怪異討伐軍第2連隊長にして、『七剣星(セプテントリオン)』の勲1等。その実力は傑物ぞろいの怪伐軍の中でも特に抜きんでている。寡黙な自信家で言葉を一切飾らないため、尊大だと評されることも。しかし、カレンの圧倒的なカリスマ性と強さは抗いがたい魅力であり、憧れてやまない怪伐軍隊員も数多い。
ルカの実の兄で、他に身寄りはなく兄弟だけで生きてきた。また、第1連隊長のフブキとは幼馴染かつ同期で、二人は怪伐軍の双璧とも称されている。