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「Tainted Grail」のアーリーアクセス版がリリース。オープンワールド型キャンペーンとダンジョンクロウラー風アクションの2モードを実装
本作は,「This War of Mine」のボードゲーム版を開発するなど,ヨーロッパではゲーム業界との関係を築いてきたAwaken Realmsが,2019年にリリースした「Tainted Grail: The Fall of Avalon」をデジタル化させたRPGだ。
ゲーム画面の周辺がボヤけ,水晶の中の世界を見ているかのような独特のグラフィックスがユニークな作風で,オリジナル版同様に,カードゲームのコンセプトを取り入れたターン制のバトルアクションになっている。ストーリーはアーサー王伝説をモチーフにしており,闇の存在“Wyedness”が大地を侵蝕し始めた世界が舞台となるという。
この「Tainted Grail」がユニークなのは,オープンワールド型のシングルプレイキャンペーンに加え「Conquest」と呼ばれる専用モードを実装していることだ。これは,ダンジョンクロウラー風のアクションをエンドレスに楽しめるもので,キルされれば最初からプレイし直すというローグライクなゲームモードとなっている。
今回リリースされたアーリーアクセス版も,このConquestに,3時間分のキャンペーンモードを追加したもので,完成版に移行した時点で無料アップグレードされるそうだ。現時点では英語版のみとなっているが,気になる人は今からその進化を楽しんでみるのも良いだろう。
Steamの「Tainted Grail」ストアページ
- 関連タイトル:
Tainted Grail: Conquest
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