DANGEN Entertainmentは本日(2020年8月11日),2D探索型アクション
「Minoria」の
PlayStation 4版,
Nintendo Switch版,
Xbox One版を
9月10日に発売すると発表し,日本語の
公式トレイラーを公開した。価格は2200円(税込)。
本作は
「Momodora: 月下のレクイエム」を手掛けたブラジルのデベロッパ・Bombserviceの最新作だ。プレイヤーは尼僧のセミリアを操作し,人類に脅威を与える邪悪な魔女を“浄化”するために世界を旅することになる。
Momodoraシリーズの精神的後継作
「Minoria」の家庭用ゲーム機向け発売日が決定
MomodoraシリーズのクリエーターとDANGEN Entertainmentは、PCで人気を博したアクションゲーム、MinoriaをSwitch、PS4、Xbox Oneで発売すると発表した。発売日は2020年9月10日。
Minoriaは、Bombserviceが手掛けるMomodoraシリーズの精神的後継作ともいえるダークなゲームで、2019年8月にPCで発売されている。Momodoraファンであれば、その世界観や操作方法、パリィ、回避行動、そしてバラエティーに富む数々の魔法など、この2つのゲームに多くの共通点があることが分かるだろう。Minoriaでは、Momodoraの2Dピクセルアートが高解像度の美しいグラフィックとなり、手書きによる背景とセルシェダーのキャラクターなどを美しく織り交ぜ、HD化して表現されている。Momodoraシリーズのファンは、それぞれ好きな家庭用ゲーム機で最新の今作を楽しむことができるようになる。
Minoria|公式トレーラー|Switch、PS4、Xbox One
https://youtu.be/G2zFqLBRNvA
Minoriaの物語は、第4次魔女戦争の時代に幕が上がる。それは狂信的とさえ言えるほどの信仰の時代。人類を脅威に陥れる罪びと粛清のため、異端者への異端尋問を執行する強大な組織、セイクリッドオフィス。そして、"魔女"の烙印を押され、教会の教えに背く奇怪な儀式を司る集団。プレイヤーは、聖地を受難に陥れた邪悪な魔女を「浄化」するため立ち上がる教会の宣教師、尼僧セミリアを操作しプレイする。尼僧フランとともに魔女狩りを始めるが、ほどなくして、現実は彼らが思っていたものとは様子が違うことに気が付く。旅の道中では、ラメジィアのダンジョンを通り抜け、悪知恵の働くモンスターと戦い巨大なボスを倒し、NPCたちと交流し、最後の使命を遂行するべく、脱獄まですることになる。
「新しく世界観を作り出すゲームに取り組んだのは久しぶりでした。何だか新鮮な空気を吸ったような気分になりました!とは言っても、Minoriaはこれまでにやってきたプロジェクト(特にMomodoraの最新作、月下のレクイエム)に似ているところもありました。Minoriaで私たちが作った物語やキャラクターを皆さんに楽しんで頂けるよう願っています。」Bombservice のゲームデザイナーリーダー、rdeinの言葉だ。
Minoriaは、アクション満載で、スムーズな操作性の趣のあるメトロイドヴァニア体験をプレイヤーに提供している。攻撃的な戦闘では、コンボやエアコンボがあり、剣と呪文の合わせ技で敵を打ち破ることができる。防御機能としては回転避けやパリィがあり、注意深い戦闘と我慢強いプレイを促す。暗闇から延びる薄暗い場所、次々に現れる危険なダンジョン、花であふれる手描きの庭の数々、プレイヤーをMinoriaの世界へ引き込む、魅惑のメロディーによる感動的なサウンドトラック。スクリーンを覆う恐ろしい巨大な敵から、頭の切れる悪賢い敵まで、尼僧セミリアは生き残るために戦わなければならない。