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「戦刃アレスタ」をエムツーが正式発表。武器でなく自機を切り替えて戦う,初のアーケード向け「アレスタ」
本作は,2020年2月に開催されたJAEPO2020で「戦刃(仮題)」としてタイトルが告知されていたもの。提供プラットフォームは既報通り,セガの「ALL.Net P-ras MULTI バージョン3」となる。
「アレスタ」シリーズと言えば武器チェンジシステムが特徴的だが,本作ではその要素が「自機を切り替える」という形で搭載されている。自機は特徴の異なる4機が1セットとなっており,この4機がすべて撃墜されるとゲームオーバーだ。ただし全滅する前なら,自機が撃墜されると画面下に出現するゲージをMAXにすることで復活できる。ゲージを増やす方法は公表されていないが,要するに「ストックは最大4だが,標準でエブリエクステンド」ということなので,他のシューティングゲームと比較して「(総合的な)残機は多め」と考えられるシステムだという。
エムツーの堀井直樹社長いわく,開発は「大体できている」状態,かつ「(平行開発している)『アレスタブランチ』と競争している最中」で,「(おそらく)アーケードで出るアレスタの1作目」になるという。ただ,アーケードゲームなので正式リリースの前にロケテストを行うべきなのだが,COVID-19が蔓延している世情のため,ロケテスト実施に踏み切れていないとのこと。安全な実施体制に目処がつくこと,もしくは感染症の流行収束に期待したい。
本日正式タイトル発表となりましたアーケード向け新作STG『 #戦刃アレスタ 』。昨今の状況を見つつロケテスト、また、稼働時期を調整しております。お待たせしますが、もうしばらくお待ち下さい。 #M2STG生放送 pic.twitter.com/F2NhMQRL4J
— 有限会社エムツー (@M2_game) January 31, 2021