スクウェア・エニックスは本日(2021年9月30日),Nintendo Switch向け新作タクティクスRPG
「トライアングルストラテジー」の
最新情報を公開した。
ノゼリアと呼ばれる地を舞台に,グリンブルク王国,エスフロスト公国,聖ハイサンド大教国による「塩鉄大戦」の模様が描かれる本作。今回は,グリンブルク王国ウォルホート家の家臣である
エラドール・バランタイン(CV:白熊寛嗣),
アンナ・パスカル(CV:千本木彩花),王国親衛隊士
ヒューエット・バクラー(CV:小林ゆう),エスフロスト公国侍女の
ジーラ・ブレイス(CV:佐藤利奈)の情報が届いている。
さらに,「連携」や「追撃」といった戦闘システムと,ストーリーの分岐や仲間ユニットの加入に影響を与える
「信念」の存在も明らかにされている。信念は3つの価値観
「BENEFIT」「MORAL」「FREEDOM」を元に,密かに蓄積されていくという。
また,先行体験版
「ProjectTRIANGLE STRATEGY Debut Demo」のアンケートフィードバックが公開されているのでこちらもチェックしておこう。
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CHARACTER
グリンブルク王国ウォルホート家兵長
エラドール・バランタイン
(CV:白熊寛嗣)
セレノアの幼い頃からの守り役であり、ウォルホート家の兵士たちを取り仕切る兵長。豪快で実直な性格だが、多くの修羅場を切り抜けてきた歴戦の勇士であり、実戦に対しては冷徹な側面も見せる。ベネディクトとは頻繁に衝突する水と油の関係だが、塩鉄大戦以来の戦友であり、心の底ではお互いの実力を認め合っている。
グリンブルク王国ウォルホート家密偵
アンナ・パスカル
(CV:千本木彩花)
寡黙で感情表現の少ないウォルホート家の密偵。ベネディクトとは同姓だが養子であり、血のつながりはない。体術と隠密術に優れ、ベネディクトの懐刀として、連絡や偵察など表の任務はもちろんのこと、様々な裏の仕事をも黙々とこなす。
グリンブルク王国親衛隊士
ヒューエット・バクラー
(CV:小林ゆう)
王国親衛隊の新人隊士。厳しい試験を乗り越え、ロランを警護する任を背負った。ロランを唯一の主とし、その親衛隊であることを誇りとしている。元々は鷹匠で、平民の感覚も持ち合わせている。乗騎である大鷹のフリューゲは、古くからの彼女の友である。
エスフロスト公国侍女/フレデリカの家庭教師
ジーラ・ブレイス
(CV:佐藤利奈)
フレデリカの侍女として、共にウォルホート家にやってきた女性。フレデリカの魔法の教師でもあり、彼女の過去や苦悩を理解する良き相談相手。出身地のハイサンドでは魔法の研究をしていたが、秘密主義で宗教的な生活を嫌い、エスフロストへと移る。彼女の確かな知識をグスタドルフ総帥に見いだされ、フレデリカの侍女に抜擢された。
往年のタクティクスRPGを思わせる歯ごたえのあるバトル
高低差のあるフィールドを生かした、位置取りが重要になる本作のバトル。それぞれに異なる特性をもったキャラクター編成にくわえ、敵の背後をとることで発動する「追撃」、味方のアビリティを生かして攻撃する「連携」などのシステムにより歯ごたえのあるバトルと深い戦略性が楽しめる。
弓を扱うキャラクターは、高所に陣取ることで攻撃の射程と威力が上昇する。高所に敵の弓兵がいる場合は注意しよう。 |
敵を挟み撃ちにすることで発動する「追撃」は味方はもちろん、敵に挟み撃ちにされても発動する。敵と味方の陣形に注意しよう。 |
味方のアビリティを生かして攻撃する「連携」にはさまざまな種類がある。狭い場所で「トラバサミ」などの設置系のアビリティを活用したり、タンク役の「挑発」で敵をひきつけてから魔法で一網打尽にするなど多彩な戦術を考えよう。
“正義と向き合うタクティクスRPG”
戦乱のノゼリア大陸を舞台に、プレイヤーは困難な決断を迫られる。ゲーム中の様々な選択、行動が「BENEFIT」「MORAL」「FREEDOM」3つの価値観に基づいた「信念」に密かに蓄積され、ストーリーの分岐や仲間ユニットの加入に影響を与える。何を優先し、何を捨てるか、プレイヤーは常に選択を問われる。
町の探索中にも、さまざまな選択肢がプレイヤーの決断を迫る。時には大きな物語の分岐のきっかけになるかもしれない。 |
プレイヤーの「信念」に応じて、発生するイベントや、仲間になるキャラクターも変化していく。 |
主人公たちの運命を左右する重要な決断は、「信念の天秤」を用いた投票で行われる。仲間たちが7枚のコインを用いて投票し、プレイヤーが自分の意見を通すためには、仲間を説得する必要がある。自分たちの命運を左右する重大な選択は、ストーリーに大きな影響を与える。
「信念の天秤」で迫られる決断は物語の分岐に深く影響する。実際に投票をするのは7人の仲間たちであり、プレイヤーは仲間の説得を試みることができる。 |
探索をして得られるさまざまな情報は、ときにプレイヤーの決断を揺さぶるかもしれない。そしてそれは、キャラクターを説得する武器にもなるだろう。 |
自分の意見を通すためには、周りの意見を説得する必要がある。説得が上手くいかない場合は、プレイヤーの意図しない決断に進んでしまうかもしれない… |
下された決断によって、プレイヤーの立場や、戦う相手も変わってくるだろう |
先行体験版「ProjectTRIANGLE STRATEGY Debut Demo」
アンケートフィードバック
2021年2月に配信された先行体験版は全世界で約100万DL(※1)、アンケート回答数は約2万5000通(※2)にも及びました。頂いたたくさんのご意見をもとに、製品版ではロード時間や遊びやすさなど、さまざまな箇所を改善予定です。
※1:2021年9月時点でのダウンロード数
※2:2021年2月22日~2021年3月21日(日本時間)の期間で頂いたアンケート回答数
ロード時間の改善
ロード時間の長さは最も多くご回答いただいた意見の一つです。イベント間のロード時間は、もっとも顕著なシーンで約10秒ほどの短縮を行っています。発売までにさらなる短縮を図れるよう改善中です。
バトル難易度が選択可能に
開発が適切と考える難易度に加えて、ハード、イージーの難易度を選択できるようにしました。より歯ごたえのあるバトルを楽しみたい方、ストーリーを優先して楽しみたい方、みなさまにお楽しみいただけます。
会話ログ、イベント。情報の振り返り機能「人物情報」にプロフェールを追加
ストーリーが理解しやすくなるための補助機能を追加しました。
その他にも操作性や遊びやすさの向上を目指しさまざまな改善を予定しております。詳細は特設サイト(https://www.jp.square-enix.com/trianglestrategy/enquete/)に掲載しておりますのでご確認ください。