ニュース
過酷な惑星で生き抜くアクションRPG「The Last Oricru」が発表。プレイヤーの選択で刻々と変化するストーリーが特徴
「The Last Oricru」の舞台となるのは,剣と魔法によるファンタジー的な中世ヨーロッパ風の世界観とSF要素が合わさったような未知の惑星だ。この惑星に不時着し,冷凍睡眠ポッドの中で目覚めた地球人の主人公(プレイヤー)は,仲間が何者かに殺されるのを目撃する。自分の順番となりながらも何かしらの理由で生きながらえた主人公だが,なぜこの星に不時着したのか,そもそもなぜ冬眠状態だったのかさえも分からないまま,過酷なこの世界で生き抜くことになるという。
この星にはさまざまな種族がおり,その中核となすいくつかの種族は戦争を繰り広げている。マイナーな種族はすべて過去の戦争に敗れ,奴隷労働を課せられているようだ。プレイヤーはその闘争本能を認められて,それぞれの種族から引手あまたになるようだが,どの勢力に加担するかでストーリーの流れと惑星の未来が大きく変わっていくことになるという。
こうしたダイナミックなストーリー変化を楽しめるのが,本作の最大のフィーチャーとも言えそうで,プレイヤーは自分のモラルが許す限り自分が思うがままに物語を進めることになる。それぞれの選択には正解も間違いもなく,プレイヤー1人1人が,まったく異なる展開のストーリーを体験できることを目標にしているとのことだ。
アクションは3人称視点による剣技が主体となっており,攻撃の瞬間や防御の見極めをしっかりと行わなければならないようだ。経験値が溜まると,ゲーム中で白く光る大きなオーブ状の機械を使って“エッセンス”を自らに注入し,6つのアビリティにポイントを割り振っていく。ただ,数字にとらわれ過ぎたゲームシステムにならないように注意をしているそうだ。
開発元のGoldKnightsは,現クリエイティブ・ディレクターのPavel J. Strnad氏によって2015年に設立されたスタジオで,過去には「Lost Hero」と呼ばれる,“ソウルライクRPG”を開発中であることを発表したことがある。そのプロジェクトが,時を経て「The Lost Oricru」へと変化していったと思われるが,確かにボスとのハードコアなバトルシーンは,そうした影響が感じられる。遊びごたえのあるRPGになっていることに,期待したいところだ。
Koch Media新レーベル“Prime Matter”タイトルラインナップ
- 関連タイトル:
The Last Oricru
- 関連タイトル:
The Last Oricru
- 関連タイトル:
The Last Oricru
- この記事のURL:
キーワード
GoldKnights(C)2021 All rights reserved. Published by Koch Media GmbH. Prime Matter is a division of Koch Media GmbH, Austria. Prime Matter and its respective logos are trademarks of Koch Media GmbH.
GoldKnights(C)2021 All rights reserved. Published by Koch Media GmbH. Prime Matter is a division of Koch Media GmbH, Austria. Prime Matter and its respective logos are trademarks of Koch Media GmbH.
GoldKnights(C)2021 All rights reserved. Published by Koch Media GmbH. Prime Matter is a division of Koch Media GmbH, Austria. Prime Matter and its respective logos are trademarks of Koch Media GmbH.