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わんぱっくコミック版「夢幻戦士ヴァリス」が電子書籍で復刻決定。徳間書店より6月16日発売
本作は,1986年に日本テレネットから発売されたベルトスクロールアクション「夢幻戦士ヴァリス」を原作とし,「わんぱっくコミック」に連載されていたコミカライズ漫画を単行本化した電子書籍となる。合わせて広井王子氏作・相原和典氏画の「風の民リューバ」と,しごと大介氏の「ゲームコミック 天下の御意見番 水戸黄門」も,同日電子書籍として復刻されるとのこと。
いずれも今では入手困難な作品なのは間違いなく,気軽に手に取れるようになったのはとても喜ばしい。当時を知る読者は,この機会に改めて読み直してみるのも一興かもしれない。
懐かしの漫画雑誌「わんぱっくコミック」が電子復刻、「わんぱっくコミック・リバイバル」第II期6月のニューリリース!
株式会社徳間書店(本社:東京都品川区上大崎 代表取締役社長:小宮英行)は、昭和60〜64年に刊行していた漫画雑誌「わんぱっくコミック」をデジタル化して、シリーズ「わんぱっくコミック・リバイバル」として、掲載作品を電子書籍で単行本化して刊行いたします。2021年8月からストーリー物を中心とした第I期がスタートしていましたが、2022年4月からゲーム必勝テクニック完ペキ版を中心とする第II期配信が開始しています。今回は第II期の第3回配信となります。
■配信開始日 2022年6月16日(木)※全3点
■配信価格 本体価格:900円(税込価格:990円)
『わんぱっくコミック』(昭和63年11月号表紙)
『わんぱっくコミック』は昭和60年に臨時増刊として刊行した漫画雑誌で、昭和61年5月から本格的に月刊誌化いたしました。読者層は子供向けで、コロコロコミックやコミックボンボンなど小学生の年齢層をターゲットとしていました。当時はファミコンなどゲーム機文化が流行した時代だったので、ゲームのコミカライズ、ゲーム攻略漫画などを中心に構成され、このほかに時代を風靡したラジコン漫画も多く掲載されました。ゲーム文化のピークの後には、流行したシールをテーマとした漫画やオリジナル作品に主流が変わっていったのです。
6月配信作品紹介
1.相原和典・広井王子「風の民リューバ」
リューバは女盗賊フィーメルを救い、狩人ダンカン、魔法院エグゼも旅の仲間に加わった。イオの国では、司政官・バクーンが魔法院に叛乱を起こした。バクーンの迷路城で、「光の剣」と「闇の剣」が雌雄を決する。
(C)2022 Kazunori Aihara (C)2022 Ohji Hiroi
2.こばやし将「夢幻戦士ヴァリス」
ごくふつうの女子高生だった優子に幻聴が襲う。それは夢幻魔王ログレスに攻められたヴァニティの王女ヴァリアからの救いを求める声だった。他6篇を収録。
(C)2022Susumu Kobayashi
3. しごと大介「ゲームコミック 天下の御意見番 水戸黄門」
ご存知、水戸黄門さま。日本全国の世の中の不正をただすため、助さん・格さんとともに印籠を懐に、日本各地を旅することに。キミも黄門さまになって、おもしろさ120%のわがままを体験してみよう。
(C)2022Daisuke Shigoto
【配信先(※一部書店は順次配信予定)】
Kindleストア(Amazon)、楽天Kobo電子書籍ストア、honto、ブックライブ、ebookjapan、Renta!(パピレス)、AppleBooks、Kinoppy、comic.jp、ひかりTVブックス、ヨドバシ、マンガBANG、LINEまんが、BOOK☆WALKER、dbook、auブックパス、Readerstore、DL.site.com、DMMなど電子書籍を販売するネット書店
「夢幻戦士ヴァリスCOLLECTION」公式サイト
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