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Bluetooth接続とワイヤード接続に両対応したリアルアーケードPro.が初登場。HORIStore.comにてプレオーダー受付が始まる
「ワイヤレス リアルアーケードPro.V3 SA」製品ページ
「ワイヤレス リアルアーケードPro.V3 SA」プレオーダー案内
「ワイヤレス リアルアーケードPro.V3 SA」プレオーダーページ
HORIでは,これまでワイヤレス接続に対応した製品として,「ワイヤレス ファイティングスティック3」などをラインナップしていたが,同社の本格志向アーケードスティックブランドであるリアルアーケードPro.シリーズでは,これまでワイヤレス接続はサポートされていなかった。この理由としては,ワイヤレス接続時にどうしても発生してしまう入力遅延の問題を解決できなかったことにあると思われるが,ワイヤレス リアルアーケードPro.V3 SAでは,通信方式の改善により,この問題にメスが入れられていると,HORIは謳っている。ともあれ,ワイヤードとワイヤレスの接続に両対応する形で,プレイ環境にあった接続形式を選べるというのは面白いだろう。
ワイヤレス接続とワイヤード接続の切り替えは,天面上部に設けられたスイッチで行う方式。また内蔵充電池によって,ワイヤレス接続時に約40時間の駆動が可能だという。またワイヤレス接続時には[PS]ボタンからPlayStation 3本体を起動できる。
お,気になるボタンは三和電子製の「OBSF-30」および「OBSF-24」,レバーには同じく三和電子製の「JLF-TP-8YT-SK」が採用されており,端的に述べて,色以外は従来のリアルアーケードPro.シリーズと変わらない。また,3段階の連射設定や,[START]ボタンと[SELECT]ボタンの切り替え機能,レバー操作の切り替え(D-Pad/アナログスティック切り替え)機能など,これまでのリアルアーケードPro.シリーズで採用されていた機能も,そのまま引き継がれている。
アーケードで使用されている業務用パーツを使用した本格志向でありながら,さらにワイヤレス接続にも対応するという,同シリーズにおいて最上位の機能を持つワイヤレス リアルアーケードPro.V3 SA。ワイヤレス接続時の遅延問題がどの程度解決されているのか気になるところだが,ワイヤード接続も可能ということなので,プロユースにおいても,とりあえず問題はないはずだ。プレオーダーの受付は3月27日(水)の18:00までなので,興味のある人は,下のリンクからさっそく申し込んでみてはどうだろうか。
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#### 以下,リリースより ####
【主な仕様】
- 寸法:全長 約430mm x 奥行き 約240mm x 高さ 約125mm(※突起部分含まず。仕様は仮のものです。)
- 重量:約 2.2kg
- ケーブル長:約3.0m
※PlayStationオフィシャルライセンスプログラム申請中
【ご注意・その他】
- 本品はアナログ入力、モーションセンサーおよび振動機能には対応しておりません。また、本面に記載されている機能以外は搭載しておりません。
- PlayStation3のシステムソフトウェアによっては全ての機能がお使いいただけない場合があります。
- 本品はPlayStation 2、PlayStation およびPS oneにはご使用になれません。
- 本品はPlayStation 2規格のソフトウェアでの動作保証は致しません。
- "PlayStation"および"PS one"は株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの登録商標です。
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