KRAFTONが韓国ファンタジー小説「涙を飲む鳥」IPの新作ゲームの開発を発表。HollywoodのアーティストIain McCaig氏も参加

　「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」（PC / PS4 / Xbox One / iOS / Android）を開発したBlueholeを含むゲーム制作スタジオ連合KRAFTONは，韓国のファンタジー小説「涙を飲む鳥」のIPを利用したゲームの開発を始めると2021年5月25日に発表し，イラスト2点を公開した。


　「涙を飲む鳥」は，「Dragon Raja」シリーズなどで知られる小説家のLee Yeongdo氏が2003年に出版した長編ファンタジー小説だ。その長さのために，物語は4巻に分けて出版されている。

　KRAFTONによると，このゲームのビジュアルR＆D作業を社内のProject Windlessチームと，Hollywoodのコンセプトアーティスト・Iain McCaig氏によって進行中と明らかにしている。McCaig氏は，スター・ウォーズシリーズやハリー・ポッターシリーズ，アベンジャーズシリーズ，ターミネーターシリーズといった有名映画のキャラクターデザインなどを務めてきた人物だ。

　KRAFTONは，このゲームをグローバルIP事業として活用していくことを検討しており，ゲームのほかにも映像や出版物など，さまざまな形の二次創作物として展開させていく計画のようだ。

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