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ケイブ,持分法適用関連会社のスマートフォンゲーム製作委員会を解散。新作スマホタイトルの開発も中止に
持分法適用関連会社であるスマートフォンゲーム製作委員会の解散に関するお知らせ(pdfファイルが開きます)
スマートフォンゲーム製作委員会は,ゲームクリエイターの岡本吉起氏がプロデューサーを務める新作スマホゲームの成功率と収益率を高めるため,でらゲー,テレビ朝日との共同出資で2020年3月に組織された。岡本氏はカプコン時代に「ストリートファイターII」の開発に携わり,その後「モンスターストライク」の制作にも参加した人物で,現在でらゲーに在籍すると共に,ケイブの取締役も務めている。
発表によれば,開発は順調に進んでいたものの,開発期間の長期化による市場環境の変化により,将来の収益獲得を期待できるクオリティを確保することが困難だと判断。今回の判断に至ったという。岡本氏の制作したリソースは,新たに開発される新作タイトルに充当される予定だ。
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