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スクウェア・エニックス・ホールディングスが2023年3月期 第1四半期連結決算を発表。「FFXIV」は月額課金者数の増加により増収
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印刷2022/08/04 17:03

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スクウェア・エニックス・ホールディングスが2023年3月期 第1四半期連結決算を発表。「FFXIV」は月額課金者数の増加により増収

 スクウェア・エニックスやタイトー,Eidosなどスクウェア・エニックス・グループを統括するスクウェア・エニックス・ホールディングスは本日(2022年8月4日),2023年3月期 第1四半期連結決算を発表した。2023年3月期 第1四半期は,2022年4月1日から6月30日まで。

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スクウェア・エニックス・ホールディングス IRページ


 2023年3月期 第1四半期の売上高は748億7600万円で前年同期比15.5%減,営業利益は144億3000万円で前年同期比16.7%減の減収減益となった。なお,円安による為替差益が130億5500万円発生したことなどから,経常利益は前年同期比48.7%増の262億5500万円,四半期純利益は前年同期比45.0%増の183億5500万円となっている。

 セグメント別に見ると,まずデジタルエンタテインメント事業では,「OUTRIDERS」や「NieR Replicant ver.1.22474487139...」を発売した前年と比較して,新作タイトルの収益が減少したことにより,前年同期比で減収。一方,MMO(多人数参加型オンラインゲーム)については,「ファイナルファンタジーXIV」の月額課金会員数が増加したことにより,前年同期比で増収となった。デジタルエンタテインメント事業の売上高は535億7000万円で前年同期比23.3%減,営業利益は141億4000万円で前年同期比17.5%減だった。

 スマートデバイスやPCブラウザなどをプラットフォームとしたコンテンツについては,4月にサービスを開始した「聖剣伝説 ECHOES of MANA」の滑り出しは堅調だったものの,既存タイトルの弱含みなどから,前年同期比で減収となった。

 アミューズメント事業では,既存店売上高が前年を大幅に上回ったことにより,前年同期比で増収増益を記録した。
 出版事業では,デジタル販売,紙媒体共に販売が前年を下回ったことにから,前年同期比で減収減益となった。
 ライツ・プロパティ事業では,有力IPの新規キャラクターグッズが好調な販売を記録したものの,商品別の売上構成比が変化したことなどから,前年同期比で増収減益だったとのこと。
 詳しくは,スクウェア・エニックス・ホールディングスのIPページを参照してほしい。

2023年3月期 第1四半期決算短信(pdfファイルが開きます)

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