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「Perfumer 〜私の調香師〜 PerfumerV.氷鷹トウマ」キャストインタビューを公開。プレイボーイな調香師を演じるのは木村良平さん
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高級香水専門店「Juste pour toi（ジュスト・プゥフ・トワ）」を舞台にした本作は，調香師と一緒に，世界に1つだけの香水を完成させるまでの物語が楽しめるシチュエーションCDの5作目だ。
今回登場する氷鷹トウマ（CV：木村良平）は，フルーティノート担当の調香師。街で困っていたところを助けてくれた大学時代の後輩である女性に，トウマはお礼として香水をプレゼントすることになる。
プレイボーイのトウマは，失恋したばかりの彼女を次のターゲットに決めるが，なびかない彼女の真っ直ぐな言葉に焦燥感を感じ始めて……という物語が楽しめる。
キャストインタビューでは，トウマを演じた木村良平さんがキャラクターの印象やヒロインとの関係性，最も心に残ったシーンなどを語っているので，ぜひチェックしてほしい。
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「Perfumer〜私の調香師〜 PerfumerV.氷鷹トウマ」
収録後インタビュー
氷鷹トウマ役：木村良平さま
Q1：本日はご収録、ありがとうございました。はじめに、今回の台本をお読みになった際、物語につきましてどう感じたかをお聞かせください。
最初台本を頂いたときは物量としては多めだと感じたのですが、読んでみると構成が多様というか。物語の展開を作り、必然性とドラマを生んでいるからこそ、このページ数になったのだと感じました。
Q2：演じた上で氷鷹トウマというキャラクターに対しどんな印象を持ったかお聞かせください。
女性を口説くためとはいえ、彼自身の行動は素敵だったと思います。彼女が変わりたいと願っているから、そのために香水を作ってあげたり、おしゃれをさせてあげたいと自らいろいろな場所へ連れて行ってあげたり。香水についても、お客さんである彼女が満足をしなかったら成立しないけれど、調香師としてプライドがあるからこそ、仕事をきちんと全うして、作り上げて。そういったところがすごく大事だと感じました。
Q3：ヒロインとは大学時代の先輩後輩で6年ぶりに再会してから恋に堕ちるまでが描かれました。ふたりの関係性はいかがでしたか？
彼女に対して人間として嫉妬しているところが、ポイントだったのかなと。
ヒロインも作中で言っていましたが、嫉妬というのは好きと真反対の感情に繋がりかねないもので、好きにもなるし、憎しみにもなる。だからこそ、ひとつのキッカケでトウマはころっと落ちてしまったのだと思うんですけど。そんな中、ヒロインは終始、トウマのことを難からず想ってくれているんですよね。なのでこの物語の構図的には、トウマが一人で、ずっとてんやわんやしているだけ（笑）。そういった意味でも、女性はすごいなと思いました。
Q4：収録している中で、最も心に残ったシーンはございましたか？
二人が結ばれたあと、いざ甘い雰囲気になったとき、トウマは大好きになった相手だからこそウブな様子を見せることが多かったんです。ただ、特典のお話で彼女側からトウマを求めるという場面もあったので、ウブのままでもいけたのですが、ちょっと違ったアプローチをしてみようと思って。男の幼稚な部分を持っているキャラクターだとも思うので、以前に彼が女の子に接していたときのような、大胆な部分を出して演じてみたら、オッケーをもらえたので、よかったと思いました。
Q5：最後に、本作の聴きどころを含めつつ発売楽しみにお待ちいただいているお客様にメッセージをお願い致します。
「Perfumer〜私の調香師〜」という前作のシリーズが出ている作品の最新作ということで、シリーズとして面白いということはすでに皆さんも理解していただいていると思います。調香師という設定で物語は作られているのですが、トウマとヒロインにとって、人生の中の重大なドラマが描かれています。その分、笑っちゃうシーンや、しんどいシーン、甘いシーンもたくさんあるお話に仕上がっています。トウマはクセのある男ですが、最終的には「こいつ可愛いな」と思っていただけるキャラクターになっていると思いますので、まだこの作品に触れたことのない方もぜひ聴いていただけたらと嬉しいです。よろしくお願いします。
「Perfumer 〜私の調香師〜」公式サイト
（C）CYBIRD
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