ニュース
ゾンビ小説「World War Z」がゲームに。現在映画を制作中のParamountが,ゲーム化を視野に入れた商標を獲得
これは,アメリカのゲーム情報サイトSiliconeraが報じたもので,現在,映画「World War Z」を制作中のParamounが,このたび商標登録をアップデートし,ゲームやそのほかの関連グッズにも拡張したという。ちなみに,映画はブラッド・ピットさん主演で,2013年の公開が予定されている。
小説World War Zの作者であるMax Brooks氏は,ゾンビだらけになった世界でサバイバルするための架空のガイドブック「The Zombie Survival Guide: Complete Protection from the Living Dead」を2003年にリリースして高い評価を獲得した。続く2006年のWorld War Zは,ゾンビが大発生したあとの世界を背景に,生き残った関係者の体験談を国連職員がまとめたという体裁のドキュメント風小説で,これまで,映画化されるのは難しいとされていた。映画では設定を変え,ゾンビアウトブレイクが現在進行形で描かれるようだ。
Paramountは最近,ゲームへの参入に積極的で,2012年6月に開催されたE3 2012では,Namco Bandai Gamesと共同開発した「Star Trek: The Video Game」を公開している(関連記事)。
- この記事のURL: