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[TGS 2012]「日本ゲーム大賞2012 アマチュア部門」受賞11作品が発表に。大賞は,HAL名古屋project Reco制作の「Reco」が受賞
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印刷2012/09/22 16:34

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[TGS 2012]「日本ゲーム大賞2012 アマチュア部門」受賞11作品が発表に。大賞は,HAL名古屋project Reco制作の「Reco」が受賞

 コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は本日(2012年9月22日),東京ゲームショウ2012において「日本ゲーム大賞2012 アマチュア部門」の受賞11作品を発表した。その中から大賞を受賞したのは,HAL名古屋のproject Recoが制作した「Reco」だ。
 これは,法人,団体,個人,学生,一般を問わず,アマチュアが制作したオリジナル作品を対象に募集するというもので,今回は全国から328作品が応募された。これら11作品はTGS会場の展示ホール1「日本ゲーム大賞ブース」のアマチュア部門 受賞作品試遊コーナーで公開されている。興味がある人はブースでプレイしてみよう。

 なお受賞作品は,以下のようになっている。

画像集#002のサムネイル/[TGS 2012]「日本ゲーム大賞2012 アマチュア部門」受賞11作品が発表に。大賞は,HAL名古屋project Reco制作の「Reco」が受賞

日本ゲーム大賞 2012アマチュ部門の審査員で大賞のプレゼンターを務めた、株式会社バンダイナムコ ゲームスの小林 賢也氏から、以下の講評をいただきました:

「ダークな世界観。オモテとウラの世界。なぜか主人公は黒い玉。不思議雰囲気に引き込まれた。
実態は骨太なアクションパズル。オモテとウラ、2つの世界を切り替えて、過去自分と協力する。
過去の自分に期待しながら、ウラの世界に切り替えると、文字通り裏られる。
失敗は過去の自分ミス。だから もう一回挑戦したい。こんなループで気づいたら1時間。
過去の自分に足を引っ張られるというもどかしさ。 こが非常新鮮な体験だった。
ステージ後半はルートだけではなく、シビアな受渡しタイミングも要求される。
だからこそクリアしたときの達成感は高い。
他のステージも遊んでみたい。7ステージじゃ少なすぎる。 そう思えた唯一のゲーム。素晴らしい。」

「日本ゲーム大賞2012」公式サイト

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