業界動向
THQが米連邦倒産法の適用を申請。新たなオーナーのもとで会社の立て直しを図りつつ,新作タイトルの開発は今後も継続
THQの発表によると,倒産法第11章の適用申請は,Clearlake Capital Groupによる買収を円滑に行うための処置であるとのことで,買収総額は約6000万ドルと発表されている。また,2013年内の発売が予定されていた「Company of Heroes 2」「Metro: Last Light」「South Park:The Stick of Truth」などのプロジェクトは,新たなオーナーのもとで継続して進められる予定だ。
現在は,裁判所による倒産法適用の認証を待っている状況だが,VigilやRelic Entertainment,Volitionなどのスタジオや,「Saints Row」「WWE」など,ゲーマーにはおなじみのシリーズを持つメーカーだけに,今後の進展に注目したい。
THQ公式サイト
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