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[TGS 2006#50]「SPECIAL FORCE」や「ファミスタオンライン」を展示していた,NHN Japanブースレポート
■SPECIAL FORCE
最大16人で対戦できるSPECIAL FORCEの特徴は,FPSでありながら,PCの必要スペックが低いことである。CPUがPentium III/500MHz以上,グラフィックスチップがGeForce 3以上など,数年前のデスクトップPCやノートPCでも十分クリアできる条件といえる。実際にプレイしてみたところ,操作は一般的なFPSとほぼ同じ。特殊なアクションがそれほどないため,プレイ経験がなくともすぐに慣れられるという印象を受けた。
なお本作は,9月21日の記事で紹介したとおり,現在クローズドβテスターを募集中だ。2006年秋にオープンサービス,2006年冬に正式サービスが予定されている。
課金システムは正式サービスに合わせて導入される予定で,アイテム課金を予定しているという。まだアイデアレベルで正式な段階ではないが,経験値などのポイントアップ/武器交換の速度アップ/照準性能アップなどが候補にあり,価格は数百円レベルに抑えたいとのことだった。
SPECIAL FORCE単体でいえば,正直なところ,それほど特徴のあるタイトルではないといえる。ただ,FPSの醍醐味はやはり対戦だ。そういう意味では,170万人を超える会員数を持つハンゲームという母体,そしてPCの要求スペックが低いなど,ほかのFPSタイトルより対戦相手を探しやすいというメリットがある。日本でFPSがさらなる普及を遂げるかもしれないという意味でも,要注目のタイトルかもしれない。
プレオープンテストで29万人の会員を獲得するなど,順調に会員数100万人への道を歩んでいるプロ野球 ファミスタ オンライン。先日のステージイベントの記事で触れたように,10月中旬にオープンサービスの開始が予定されている。そのときにデッキ編成なども実装される予定だ。会場の試遊台は,プレオープンテスト時のときと同じバージョンだったため,残念ながら対戦のみだったが,対戦相手がいないときはコンパニオンのお姉さんが対戦してくれるなど,それはそれでほほえましい感じがした。
そのほかNHN Japanブースでは,「アラド戦記」「クールにバスケ FREE STYLE」,カジュアルゲームなどがプレイアブル出展されていた。印象的だったのは,ほかのブースに比べて子供が多かったこと。PCゲーム人口の拡大に期待が持てる光景だった。(oNo)
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