ムービー
「Vanguard:Saga of Heroes」のキャラクター作成ムービーをUp
キャラクターは,2006年夏のGames Convention(GC 2006)の段階で,かなりリファインされていたというレポートが掲載されているが,その後さらに改善されているのではないかと思われる。デフォルトの顔(ランダム要素はあるが)が比較的整っており,日本人でもそう抵抗ないくらいのレベルになっているのではないだろうか(まあ,まだかなりバタ臭い感じではあるのだが)。
キャラクターの見た目はかなり自由にエディットできる。操作系はEQ2に似ているが,より自在にいじれる。首から上のエディットパラメータは,42個である。はっきりって,自由自在というわけにはいかない。とはいえ,「The Elder Scrolls IV: Oblivion」より扱いやすいし, 「Perfect World -完美世界-」ほどパラメータは多くないものの,要所は押さえてあるといった感じだ。
ムービーでは,全種族の様子(男女)と,エディットの概要を収録している。男性キャラに較べて需要はかなり高いと思われる,3種族の女性キャラをいじっている。
ミッシェル騒動で,キャラクターグラフィックスに関する個人の好みは実にさまざまだということは実証されているので(?),どのようにエディットするべきかなどは,あくまでも筆者の好みの調整法なので参考程度に。とはいえ,パラメータが多くなると,どこをいじっていいのか見当がつかなくなる人もいると思うので,ムービーで行っているだいたいの手順を書いておこう。画面サイズを縮小しており,メニューが読めない部分もあるので,内容は下の図を参照のこと。
・問答無用で目は一番下に,口はいっぱいに上げる(小顔化)
・目はやや小さめで調整
・唇は一番薄くしておき,大きさ,厚みの順に調整
・肌色は一番白い状態を避ける
小顔化は,Vanguardだけでなく,多くのゲームで有効だ。こういった顔のエデットが可能なゲームでは,顔の土台上で各パーツの位置などを調整していく福笑いタイプが多い。すると自由度などの点からだろうが,土台が大きくなりがちな傾向がある。これは,とくに顔の長さになって表れやすい。
顔のテクスチャには,頬紅のような化粧が施されているのだが,白肌を避けるのは,その化粧の浮きを沈めるためである。これはテクスチャパターンにもよるのだが,化粧部分と地肌部分の色がかなり違っており,できあがったときに頬がこけて見える場合があるので,必要であれば地肌の色でそれを緩和できる。
さて,こうして作成したキャラクターだが,実際にゲームを始めると,見たことのないキャラクターが眼前にいることがある。一度この症状が出ると,毎回ランダムなキャラクターになってしまう。これを防ぐには,ゲームを始める前にセーブしておいたキャラクターデータを,読み直してから始めるとよい。また,キャラクターデータのセーブなんかしてないよという人は,開始直前に現在のデータをセーブして読み直せばよい。せっかく詳細なエディットができるのだから,ちゃんと自分の作ったキャラでゲームを楽しもう。(aueki)
→その1:全種族概要 (47秒:16.3MB,MPEG-1)(17,137,979 バイト)
→その2:Thestran Human (5分55秒:83.7MB,MPEG-1)(87,776,650 バイト)
→その3:High Elf (4分20秒:73.3MB,MPEG-1)(76,887,888 バイト)
→その4:Kojani Human (4分22秒:67.9MB,MPEG-1)(71,269,570 バイト)
- 関連タイトル:
Vanguard: Saga of Heroes
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