「Dragon Raja」，日本版サービスは他国版とは異なる独自仕様に

　YNK JAPANとKESPIは，運営予定のMMORPG「Dragon Raja」（ドラゴン・ラージャ）で，他国版とは異なる独自仕様を展開していくと発表した。

　これは，本作を初めてプレイする人がDragon Rajaの面白みのある部分に早く到達できるよう，広範囲にわたってゲームバランスのチューニングを施すという意味合いの発表のようである。
　またサービス開始後も，プレイヤーの動向に合わせて各種調整を行う予定であり，日本版のみの新アイテム実装や，イベントアイデアの募集なども積極的に展開していくという。
　Dragon Raja本来の魅力を損なうことなく，日本人プレイヤーの意見をどれだけ取り入れていけるのか。7月21日からβテストが開始されるわけだが，YNK JAPANとKESPIの"チューニング"手腕に，古くからのDragon Rajaファンも，新規プレイヤー予備軍も注目したいところだ。（大路政志）