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[韓国ゲーム事情#442]パンヤの開発元がパブリッシャに
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印刷2005/12/05 15:36

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[韓国ゲーム事情#442]パンヤの開発元がパブリッシャに

Kimの韓国最新ゲーム事情#442

「スカッとゴルフ パンヤ」の開発元,パブリッシャへの転身を宣言(2005/12/5)

Text by Kim Dong Wook特派員



 「スカッとゴルフ パンヤ」「トリックスター+」のデベロッパであるNtreev Softは,NFLAVORが開発中の「Project S」の国内外パブリッシング契約を締結して,ゲームパブリッシャへビジネス分野を拡張することを発表した。

 Project Sは,韓国初の,インラインスケートをテーマにしたオンラインスポーツゲーム。簡単な操作とスピード感がウリで,個性的なキャラクターが登場する正統派カジュアルゲームを標榜している。これは,Caports Look(Casual+Sports)スタイルという新しいゲームトレンドを作り出して,2006年のカジュアルオンラインゲームの流れを主導しようという戦略だ。このProject Sは,2006年2月末頃にクローズドβテストが予定されている。
 ちなみに,Project Sの開発元NFLAVORは,以前お伝えしたMMORPGのタイトル名を,最近「Rappelz」に変更。ゲーム内容も,よりユーザーフレンドリなものになっているようだ

 Ntreev Soft社長であるKim Jun Young氏は,「私達は元々デベロッパですので,ほかの開発会社の立場を,誰よりもよく理解しています。ゲームのクオリティも重要ですが,長期的にお互いの信頼関係を築いて,両社が皆ハッピーになれるパートナーとなることがより重要だと思います。なお,Project Sや自社の新作はもちろん,今後も他社が開発した優れたゲームを探して,パブリッシングタイトルのラインナップを揃えていく予定です」とコメントした。

 さて,Ntreev Softのグローバルパブリッシャ宣言によって,現在日本でも人気を集めている「スカッとゴルフ パンヤ」の今後に変化があるかについて,同社の広報チームに問い合わせてみた。
 広報担当のLee Sun Hwa氏は,「パンヤの場合は,海外版権をHanbit Softが持っていますので,日本では,今後もHanbitと契約しているゲームポットが運営するでしょう。しかし,今後の新作オンラインゲームに関しては,私達が直接海外パブリッシングしていく予定です」と答えてくれた。また業界内で噂されている,パンヤキャラクターを使用した新しいオンラインタイトルについて同氏は,「パンヤのPSP版の開発以外は,私には分かりません」と語っている。

 とにかく,デベロッパからパブリッシャへの転身を試みている同社と,新作ラインナップのProject S,そして(いつかは公開される?)パンヤキャラクターの新作オンラインゲームに,注目していよう。

  • 関連タイトル:

    Project S

  • 関連タイトル:

    スカッとゴルフ パンヤ

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