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GWFC シーズン3 プレイオフ,日本から合計3ギルドが出場
今回のシーズン3 プレイオフには,日本から三つのギルドが進出した。それら各ギルドの概要と,本シーズンにおける経緯を簡単に紹介しておこう。
Supernova Jpn [SpNv](シーズン3 世界ランキング#11位)
ギルド ウォーズ日本語版が発売される少し前から,本格的な対人戦活動を行ってきたギルド。シーズン3期間中はそれほど上位にはいなかったものの,最終日にR/Wによるmass pet戦術を導入し,急激にランキングを上げた。チームビルドの相性を見抜き,思い切った戦術に出たのが功を奏したようだ。
Sacrament Of The Waooru [SotW] (世界#14位)
前回のシーズン2 プレイオフにおいても,ベスト4の結果を残している強豪ギルド。本シーズン中は,試合数を多くこなすことでメンバー同士の連携をより強固なものにしたようだ。彼らについてはシーズン2のときにインタビューをしているので,興味のある人はそちらを参照してほしい。
Elite Mangudai [mn](世界#16位)
当初はランキング17位だったものの,上位ギルドがプレイオフ不参加を表明したことにより,運良く繰り上げ進出を果たした。もちろん実力のほうも折り紙付きで,過去に筆者が「The Last Pride[EvIL]」にインタビューしたとき,お互いが戦いたい相手として名指ししていた。
ともあれ,シーズン1のプレイオフでは日本ギルドからの出場はなし,シーズン2では1ギルドのみの出場だったことを考えると,日本人のプレイヤー層が着実にレベルアップしてきていることが実感できる。
ちなみに現在の世界ランキングを見ると,100位圏内に12もの日本ギルドがランクインしている。ギルド ウォーズの日本における販売本数は,欧米圏と比べて正直なところ多いとはいえない。しかしそれだけに,日本ギルド勢が他リージョンと互角に戦っているという事実は,彼らのギルドバトルへの参加率の高さ,そして熱心さを端的に示しているといえよう。
さて,今回のシーズン3によって,GWFCの予選はひとまず終了。これまでの分も含めた総合ポイント数の多い5ギルド+今後行われる敗者復活戦を勝ち抜いた1ギルドが,ドイツにて行われるGWFC決勝大会へ出場することになる。現在確定している5ギルドの顔ぶれは,下記の通りだ。
War Machine [WM] (韓国)
The Last Pride [EvIL] (韓国)
Esoteric Warriors [EW] (欧州)
Irresistible Blokes [iB] (欧州)
Sacrament Of The Waooru [SotW] (日本)
日本から「Sacrament Of The Waooru [SotW] 」が出場できたことに対しては,一人のプレイヤーとして惜しみない拍手を贈りたい。学生や社会人のギルドメンバーは,ドイツに行くための時間の捻出が難しいかもしれないが,またとない機会なので,ぜひとも参加してほしいところだ。(ライター:川崎 政一郎)
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