紹介記事
「The Tower of AION」クラシックサービスで最新アップデート“Episode2.4”実装。新規追加のダンジョンと報酬情報をまとめて紹介
ダンジョンの追加/調整でアイテムファーミングがより楽しくなる
今年3月に「Episode1.9 未来への鼓動」,6月に「Episode2.0 新たな世界:龍界」,そして今回の「Episode2.4 光さす追憶の地、アラカ」と,3か月間隔という短い期間で大型アップデートが実装されている本作。もちろん,その間隔が短いからといって内容が薄くなることはなく,新規コンテンツの追加をはじめ,ライブサービスの流れを追うだけではない独自のバランスのチューニングもしっかりと行われている。とくに今回のEpisode2.4は,韓国版のEpisode2.2と2.4を統合した内容となっているので,コンテンツボリュームにも期待できるアップデートだ。
今回のアップデートで重要なキーワードとなる“アラカ”は,ライブサービスにおいて「Episode2.5 光のさす場所へ」で追加された象徴的なダンジョンを主体としたコンテンツのこと。ライブサービスでプレイしたことがある人なら,当時のことが思い出されるのではないだろうか。
というわけで,実際に実装される各種コンテンツを紹介していこう。メインとなるのは,「アラカ」や「解放されたパシュマンディル寺院」「深淵の残骸」といったインスタンスダンジョンの追加で,新規アイテムの追加や既存コンテンツの調整も盛り込まれている。
〇新規インスタンスダンジョン:アラカ(パーティ向け)
レベル50以上のキャラクターが入場できるパーティ向けインスタンスダンジョンで,自然に囲まれたフィールドから始まり,後半は研究所に侵入して最終ボス討伐を目指す二段構造になっているのが特徴だ。龍界版のアビス宝物庫と言える存在で,ネームド討伐における宝箱から古代の遺物や勲章が獲得できる。
ライブサービスにおいては,入場条件として「龍界要塞の占領」が必要だったが,クラシックサービスではこの入場条件が撤廃され,入口が常時出現するようになっている。
報酬については,スラマ装備(武器/防具)シリーズ,アース ドラゴン武器などが入手可能だ。
〇新規インスタンスダンジョン:解放されたパシュマンディル寺院(パーティ向け)
レベル55以上のキャラクターを対象とした高レベルダンジョンで,封印された力を取り戻した“ルドラ”が待ち構える。「パシュマンディル寺院(ハード)」の攻略に成功した者だけが入場可能だ。
ここで獲得できるアイテムは「解放されたルドラ武器」シリーズで,既存の「ルドラ武器」シリーズより強力な性能を誇っている。
〇新規インスタンスダンジョン:深淵の残骸(フォース向け)
フォース,つまり複数のパーティ(最大12名)で攻略することになる「深淵の残骸」は,アビス深層「神聖の要塞」占領種族のみ入場可能だ。攻略難度が高い一方で,反復クエストを通じて,アビスポイントを確実に獲得できるのが大きな特徴となる。
入手可能なアイテムの質も高く,ヒーロー級「ヤメンネス武器」シリーズ,古代の遺物,プラチナの功績勲章,龍族の材料などが獲得できる。
〇新規闘技場:テンペル訓練所 栄光の闘技場
4名のプレイヤーが入場し,参加者が互いに戦うバトルロワイヤル形式のコンテンツ。競技ルールは「孤独の闘技場」や「混沌の闘技場」と同じで,実力者同士による白熱したバトルが楽しめる。
なお,毎週土曜と日曜の20:00〜22:00だけオープンするコンテンツとなっており,参加資格はレベル55以上かつ「孤独の闘技場」「混沌の闘技場」ランキングでゴールド以上のキャラクターに限られる。
この「栄光の闘技場」に参加すると,順位によってアビスポイントと「栄光の記章」が獲得でき,記章は,専用NPCを通じてオナラブル ウィナー装備(武器/防具)などと交換できる。
〇インスタンスダンジョン:ノフサナ訓練所 (ソロ向け)
今回のアップデートから,パーティ専用のインスタンスダンジョンだった「ノフサナ訓練所」がソロ専用にリニューアルされる。リニューアル後は,入場時にプレイヤーキャラクターが「守護神長」に変身。守護神長の強力なスキルを使って敵を倒そう。
報酬としては,ノフサナ キャンプ チーフ武器シリーズなどが獲得可能となっている。
〇インスタンスダンジョン:スティールクロウ号 (ソロ向け)
パーティ専用のインスタンスダンジョンだった「スティールクロウ号」もソロ専用にリニューアル。なお,既存の「スティールクロウ号」は上層/中層/下層の3層構造になっていたが,中層(奥の部屋)は廃止され,上層と下層が連結されて1つのダンジョンとして再構成されている。ライブサービスでソロ専用に調整された際は,「中層」のみが対象だったため,クラシックサービスだけのダンジョンと言えるような場所になった。
シュラク パイレーツ装備シリーズなどが報酬として用意されており,反復クエストでユニーク級装備が獲得できるよう調整も加えられている。上級スティグマ(1次)クエストで必要な「頑丈な金庫」も下層に出現するのも見逃せないポイントだ。
〇新規アイテム:レベル55 レガトゥス装備(アビス装備)
新規アイテムとしては,「レベル55 レガトゥス」装備(武器/防具)シリーズが新たに追加される。これは,Episode2.4環境でのPvP最強装備と言えるものだが,獲得するには大量のアビスポイントとプラチナ功績勲章が必要となる。
〇新規システム:キューブ専用スロット追加
クエストアイテム,コイン,勲章を保管できる専用キューブが追加される。ゲーム進行中にクエストアイテムなどを獲得すると,自動的に専用キューブに保存されるというもので,合計102個までアイテムを保管可能だ。
以上が「Episode2.4 光さす追憶の地,アラカ」で追加される主要なコンテンツとなるが,ほかにも細かな調整が行われる。
具体的には,「暗黒のポエタ」のヒーロー級武器,アビス上層中央3要塞(ラミレン/クロタン/ドキサス)と宝物庫IDでのユニーク級武器,パシュマンディル寺院の一部アイテム,それぞれのドロップ率が大幅上昇するという。
加えて,各インスタンスダンジョンの入場回数の緩和も行われるので,新規ダンジョンだけでなく現行ダンジョンに通う意味も大きくなるだろう。
さらに,所持しているすべてのペットバッグを確認できる「統合ペットバッグ」が追加されたり,主神殿移動の石像付近にいる各職業NPCが販売するスキルブックレベルが50まで拡張されたり,一部インスタンスダンジョンのボスモンスターから「ルーイン エンシェントゴッド」装備を確率で獲得可能になったりと,プレイヤーにとって有利になる調整が盛りだくさん。これまで以上に快適な冒険を楽しめるようになりそうだ。
また,公式サイト内の「クラシック運営ノート」(公式サイト)によると,Episode2.4のアップデート記念で過去最大倍率となる「経験値&ドロップ率4倍UP」イベントが予定されているので,アップデート日は大いに盛り上がりそうだ。
「The Tower of AION」公式サイト
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