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「アットゲームズファン感謝祭 in 東京 セルフィパーティー」をレポート。「アットゲームズ」や「ポケットランド」などの展開が発表に
本稿では,ステージイベントにて発表された「アットゲームズ」およびスマートフォン向けサービス「ポケットランド」の情報を中心にお伝えしていこう。
2013年の「アットゲームズ」を振り返り,今後の展開も明らかに
「アットゲームズ」のステージイベントに登壇したのは,ジークレストの矢部怜史氏と山本恵梨華氏。両氏はまず,「アットゲームズ」のキャラクター「セルフィ」が,日本ロリータ協会より「かわいい大使」に任命されたことを発表した。
ここでゲストとして日本ロリータ協会会長の青木美沙子さんが登場。かわいい大使の役割を,ロリータファッションを世に発信し広めていくことと説明し,セルフィにも活躍してほしいと期待を示した。
ジークレストの矢部怜史氏(左)と山本恵梨華氏(右) |
日本ロリータ協会 会長 青木美沙子さん |
8月6日より,ゲーム内で記念アイテムが配布されることも発表された |
続いては,2013年に入ってからのセルフィの進化が,あらためて紹介された。まず2013年2月は,セルフィの横顔や褐色の肌,そして後ろ姿が実装された。とくに後ろ姿に関しては,前向きのセルフィ本体に,後姿の衣装を合わせ,さらに左腕の部分を猫で隠すという工夫を施したという。山本氏は,「こうした工夫をしなくともさまざまなポーズが取れるようにしたい」と展望を述べていた。
3月には,衣装を変化させて新たにアイテムを作り出す機能「覚醒」が追加され,続く5月には,ホウキにまたがるポーズが登場。そして7月には,横たわったり,座ったりといった,床を使った表現が可能になったのだ。
こういった現在利用可能なものに加えて,現在制作中の新しいポーズもチラ見せで公開された。
続いて登壇したジークレストの村越氏は,「ファッションショー」機能が近日実装予定であると発表した。キャラクターが,リアルのファッションショーよろしく舞台袖から歩いて登場するとのことだ。またキャラクターのチェックボタンをクリックすると,前景や背景などを含めたトータルコーディネートをチェックできるという。
スマートフォンサービス「ポケットランド」「デコラージュ」も紹介
スマートフォンサービス「ポケットランド」(iOS / Android)のステージイベントに登壇したのは,ジークレストの竹下加奈子氏。
「ポケットランド」は,いわばスマートフォン版の「アットゲームズ」で,2013年7月30日にサービスインしたばかりだ。
舞台となるポケットランドでは,住人たちがさまざまな衣装を身にまとい,何らかのキャラになりきっている。彼らの依頼を叶えるとさまざまな衣装がもらえるので,ユーザー自身もまた,何かのキャラになりきって楽しめるというわけだ。
また「ポケットランド」ではキャラクターの着替えが可能で,「アットゲームズ」と連動も可能となっている。
会場では,開発プランナーの清水氏により,ポケットランドの住人であり,ユーザーのナビゲート役となる「ナビットくん」の依頼が例として紹介された。ナビットくんは,ニンジン好きが高じて自分でニンジンを育てているのだが,ユーザーは彼の依頼で新種のニンジンを探すこととなる。なお,ニンジンの種類は現在30種類あり,今後続々と追加されていくそうだ。
最後のコーナーでは,今後のジークレストによるスマートフォンへの取り組みが2つ発表された。1つは,セルフィデザインがアバターモデルに採用されたリアルタイムバトルゲームで,バンク・オブ・イノベーションとの共同プロジェクトとなる。リリースは,iOS版,Android版とも2013年秋の予定だ。
もう1つは,「ポケットランド」における「ユーザーの部屋」の実装。清水氏いわく,着せ替えが100倍楽しくなるという。自分の部屋でパーティーを開き,友達を誘うというコンセプトで設計されており,部屋と衣装をコーディネートすることもできるそうだ。実装は,2013年秋を予定している。
竹下氏は,このほかにも現在開発中の要素があるので,今後の展開に期待してほしいとまとめた。
「アットゲームズ」公式サイト
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