【PR】今からでも大丈夫「エイカ オンライン」で本格的大規模PvPを目指そう（育成編その2）

　ハンビットユビキタスエンターテインメント（HUE）が運営中のMMORPG「エイカ オンライン」。サービス開始から半年を迎え，ゲーム内コミュニティの成熟とともに，次第に“大規模PvP”の魅力が浮き彫りになってきたタイトルである。この大規模PvPの面白さを，オンラインゲームの初心者に向けてレクチャーしていくのが，先週から始まった本連載だ。

　前回掲載した連載の第1回では，エイカがどういったタイトルなのかを紹介するとともに，レベル20前後までの育成ノウハウをお届けした。連載第2回となる本稿では，そこから一気にレベル50のクラスチェンジまでの育成をカバーしてみよう。エイカの未経験者のみならず，MMOの初心者も気軽に読んでみてほしい。

レベルアップとともに広がる冒険範囲

　前回の記事を参考に，ある程度ゲームをプレイしてみた人は，すでに大まかなゲーム展開を掴めたのではないだろうか。エイカでは“ストーリークエスト”を中心に，その合間に“一般クエスト”をこなしていけば，レベルは着実に上がっていく。
　この流れは，キャラクターレベルが50になるまで大きく変わることはない。「大規模PvP」と聞くと，ハードルの高さを感じるかもしれないが，堅苦しく考える必要はまったくない。

　レベルが20付近になると，プレイ環境が少しずつ変化していく。例えば，活動エリアに関しては，これまで冒険を繰り広げてきた“フェアバンド”だけでなく，その先にある“アマルカント”まで足を運ぶようになってくるだろう。フェアバンドでは，農場などが主体で長閑な雰囲気が全体的に漂っていたが，アマルカントは大分雰囲気が異なる。そこでは人知を超えた災厄が起こっており，民間人の立ち入りが禁止されているほどだ（ちなみにエルタは大丈夫）。

　キャラクターレベルをさらに上げていくと，アマルカントよりも先の広域エリアへと行けるようになる。そうやって活動するエリアが変わるたび，周囲の景観もガラリと変わっていくので，レベルが上がっても新鮮な気持ちでプレイできることだろう。

　エイカの世界では基本的に，広域エリアが一本道の構成で展開していく（一部例外あり）。キャラクターレベルを上げていっても，比較的迷わずにプレイを進められるはずだ。


　ここでは，実際に広域エリアがどのように広がっていくのかを，大まかに紹介する。目安となるキャラクターレベルも記しておいたので，プレイ時の目標にしてみてほしい。


・「レゲンシャイン」→「ウスラ神殿」
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・「フェアバンド農場地帯（推奨Lv1〜）」
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・「アマルカント（推奨Lv21〜）」→「廃船エブゲニア号」（上層/下層）
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・「ジーグムンド砂漠（推奨Lv30〜）」→「廃鉱ランフェール」（第1/第2）
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・「ヘセン山（推奨Lv40〜）」→「バシラン」
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・「ケイヒル遺跡（推奨Lv45〜）」
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・「レグホーンの森（推奨Lv50〜）」→「フリーデン」
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・「灰の森（推奨Lv57〜）」
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・「テルメス（推奨Lv60〜）」


　この中でプレイヤーにとって大きな転機といえるのは，レゲンシャインに続き2番目の拠点エリアとして登場する“バシラン”である。ここではレベル48までの装備品が購入できるほか，多数のクエストも発生する。とりあえず，このバシランへの到達を目標にプレイを進めてみよう。

マイペースで攻略できる“インスタンスダンジョン”

　エイカではゲームの中盤以降になると，さまざまなタイプの“インスタンスダンジョン”に挑戦できるようになる。インスタンスとは，自分のパーティのためだけに生成される，特別なエリアのこと。インスタンス内にほかのプレイヤーは入ってこれないので，例えばモンスターの奪い合いやPKなどは起こらない。マイペースで満喫できるのが魅力のシステムだ。

　現在のエイカは，大きく分けて4か所からインスタンスダンジョンに挑戦できる。具体的には，上の図で示した“ウスラ神殿，廃船エブゲニア号，廃鉱ランフェール，フリーデン”がインスタンスだ。それぞれで対象のレベル帯が違っており，最初のウスラ神殿はレベル15前後で挑戦できる。

　各インスタンスに共通する特徴としては，どこもモンスターが密集しており，混戦になりやすいということだ。ソロプレイも不可能ではないが，できればパーティメンバーを募って参加するのがよいだろう。もう一つは，内部でマップが見られないことで，従来のMMOエリアと比べると，難度は全体的にちょっと高めである。その分，魅力的なドロップアイテムが期待できるというわけだ。一度にインスタンスに滞在できるのは最長でフリーデンの4時間（エリート）。最深部で待ち受けるボスモンスターの討伐が最大の目標となる。


　同じダンジョンでも，入場時に難度をノーマル，ハード，エリートおよび，一部ダンジョンで実装されているヘルの4ランクから選べるのも特長の一つだ。マイキャラの強さやパーティの人数などに応じて，適切なバランスで楽しめる，というわけである。もちろん，難度に比例してドロップアイテムも魅力的になっていくので，末永く付き合うことになるだろう。
　ちなみに，最高難度のヘルに限り，いくつか制限がある。挑戦時の最低条件がレベル50以上で，1日1回が原則となっており，一度入場したあとは，毎日午前6時にリセットされるまで再入場ができない。

　ここでは，現在エイカに実装されているインスタンスに関して，「3〜4人のパーティで挑戦する」場合の，平均レベルの目安を紹介しておこう。例えば，この目安レベルに達していなくても，人数を増やすことで攻略できる。逆にレベルが高ければ少ない人数で挑戦できるだろう。これを参考にさまざまなインスタンスに挑戦してみてほしい。

●ウスラ神殿
　ノーマル：8〜
　ハード：12〜
　エリート：16〜


●廃船エブゲニア（下層と上層の2種類が存在）
　ノーマル：22〜（下層），27〜（上層）
　ハード：27〜（下層），31〜（上層）
　エリート：31〜（下層），45〜（上層）


●廃鉱ランフェール（第1と第2の2種類が存在するが，第2はレイド用）
　ノーマル：35〜（第1）
　ハード：40〜（第1）
　エリート：43〜（第1）


●フリーデン
　ノーマ：51〜
　ハード：55〜
　エリート：58〜

レベル50でクラスチェンジが可能に

　新しいフィールドエリアや，インスタンスダンジョンで冒険していると，マイキャラはすくすくと成長していくだろう。そういった中，レベルが50になると次の大きな転機を迎える。“クラスチェンジ”を経て，さらなる能力を身に付けられるのだ。

　厳密にいうと，レベル50を対象とした長編クエストをクリアすることで，従来の6クラスそれぞれに対応した“上位クラス”へと自動的に転職。それと同時にレベルが51になる。クラスの分岐といったものはないので，悩む必要はない。

　クラスチェンジの大きなメリットは，現時点で最高ランクの「4次スキル」が習得可能となること。そして，もう一つは，ステータスポイントを割り振るシステムが登場し，マイキャラが一気にパワーアップすることだ。これには世界観的にも裏付けがあり，クラスチェンジを経て“中級エルタ”となったマイキャラは，今後はエイカのストーリーにより深く関わっていくことになる。

「ウォーリア」→「グラディエーター」	「クルセイダー」→「パラディン」
「スナイパー」→「バスター」	「デュアルガンナー」→「ブラスター」
「ナイトマジシャン」→「カオスウィザード」	「プリースト」→「セイント」

　かなり駆け足での紹介となったが，レベル51までの要点を，「育成編」として2回の記事に分けてお届けしてきた。次回以降の連載では，「大規模PvP編」と題して，“エルタグループバトル”や“バトルフィールド”などといったPvPコンテンツの紹介や，体験レポートなどをみっちりとお届けしていきたい。

エイカ オンライン公式サイト