ニュース
「バイオハザード」がフルCGの映画に。「バイオハザード:ディジェネレーション」は2008年10月18日に日本で先行公開
監督は「日本沈没」や「L Change the WorLd」の特撮監督で知られる神谷誠氏で,脚本は「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」「CASSHERN」を手掛けた菅正太郎氏。制作は「アップルシード」「エクスマキナ」を手がけたデジタル・フロンティアが担当する。なお,プロデューサーは「バイオハザード 4」「デビル メイ クライ 4」を手掛けた,カプコンの小林裕幸氏だ。
映画のストーリー概要は,下に引用したリリース文で確認してほしいが,本作のメインキャスト(?)となるのは,「バイオハザード 2」の主役を張った,レオン・S・ケネディとクレア・レッドフィールドの二人で,ラクーンシティの事件から7年後が舞台となる模様。時代的には「バイオハザード 4」以後「バイオハザード 5」以前の話となりそうなので,バイオハザードシリーズファンも要注目だ。
劇場公開情報
『バイオハザード:ディジェネレーション』
東京・新宿ピカデリー、大阪・梅田ブルク7、名古屋・ミッドランドスクエアシネマにて、10月18日(土)〜2週間限定 世界先行上映
監督 神谷誠/脚本 菅正太郎/制作 デジタル・フロンティア/プロデューサー小林裕幸(カプコン)
配給 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
【STORY】
アメリカ中西部工業都市。事件は空港で発生した。バイオテロや薬害被害者救済を行なうべく、NGO に所属していたクレア・レッドフィールドは目の前で空港利用客の中にひとりのゾンビを発見。だが時既に遅し、警備員が噛まれたことを発端に続々と一般客や空港職員が感染し、空港内は大パニックとなる。時同じくして、空では離陸中だった旅客機が緊急着陸すべく空港へ向かうもガラスを突き破りロビーへ突入してくる。降りてきた乗組員や乗客らは皆ゾンビ化していた…。
アンブレラ社が開発した危険なt−ウィルスを手中にしているテロリストから、7 年前に隠蔽したラクーンシティ消滅事件を大統領自ら全て公表しろとの要求を受ける。そこでホワイトハウスは直轄のエージェント、レオン・S・ケネディに任務を授け、事態鎮圧の特別指揮官として空港へ向かわせる。レオンは地元警察特殊部隊に属するアンジェラ・ミラーたちと共にゾンビ撃退をしながら残された利用客を救い出し、テロリストが企てるバイオテロ鎮圧を行うのだが、レオンとクレアは度重なる窮地を経験していたことから黒幕の存在に気づき始めるのだった。
【STAFF】
監督:神谷誠
脚本:菅正太郎
プロデューサー:小林裕幸
制作:デジタル・フロンティア
【劇場公開情報】
劇場:
東京・新宿ピカデリー、大阪・梅田ブルク7、名古屋・ミッドランドスクエアシネマにて、10 月18 日(土)〜2 週間限定世界先行上映
前売鑑賞券特典:
ゲームでおなじみ“インクリボン型ストラップ”付前売鑑賞券発売(8 月1 日〜各劇場にて)
※当日一般¥1,800(税込)のところ、¥1,500(税込)にて販売
2008 年/日本映画/英文タイトル:resident evil: DEGENERATION/上映時間:約98 分/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給
(c)2008 カプコン/バイオハザードCG 製作委員会/公式サイト:www.biohazardcg.com
● 監督・プロデューサーコメント
<神谷誠監督>
昔からゲーム版「バイオハザード」のファンでこのお話を頂いたとき、非常に興奮しました。と同時にこれだけのビックタイトルを手掛けることについてプレッシャーを常に感じながら作っております。現在制作も追い込みに入り、「バイオハザード」ファンの期待を裏切らない出来に仕上がってきていると思います。楽しみにしてください。
<小林裕幸プロデューサー>
今回「バイオハザード」シリーズ初のCG長編作品ということでワクワクしながら作っています。ゲームの続編であることを意識し、レオン・クレアを登場させております。ゲームをプレイしている人はもちろん、プレイしていない人でも楽しめる作品に仕上げています。これをきっかけにゲーム「バイオハザード」も楽しんで頂ければと思っております。
(C)CAPCOM CO., LTD. 2005, 2006 ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.