プレイレポート
プレイヤー間の協力でより深く楽しめる! 正式サービスに向けて運営スタッフ直伝の「アッピーオンライン2」ガイドを掲載
その相互協力とは,単にパーティを組んでクエストをクリアする,ボスを討伐する,あるいはギルド対抗戦に参加するといった当たり前の内容に留まらず,よりゲーム内の生活に根差したもので,プレイヤーのハンドリング次第で,さらに深く楽しめる仕様となっているという。とはいえ,近年のMMORPGに慣れてしまったプレイヤーの中には,こうしたプレイヤー頼みの仕様は非常に不親切で理解しにくいと感じる人もいるかもしれない。
そこで4Gamerでは,現在実施中のオープンβテストの内容を元に,アッピーオンライン2を深く楽しむためのポイントを運営スタッフから直々にレクチャーしてもらったので,早速紹介していこう。
「2次職」取得で明確になるプレイヤー相互協力の必要性
そうした問題を解決するのがプレイヤーの「職業」である。職業は「戦士」「探検家」「魔法使い」という「クラス」とは別の概念で,プレイヤーは1次職と2次職をそれぞれ一つずつ選択できる。1次職には収集できる素材に応じて「植物採集家」「鉱物採集家」「狩猟家」があり,レベル5以上で選択可能だ。収集した素材は,主に2次職で使用する。
コミュニティにとって重要なのはレベル10以上で選択できる2次職で,病気を治す「医者」,装備を修理/強化する「鍛冶屋」,素材から新たな素材を生み出す「錬金術師」,装備のパラメータを強化する「細工術師」がある。プレイヤーはどれか一つの2次職しか選べないため,例えば医者を選んでしまうと,自分の病気を治療できるが,武器の修理はできない。武器の修理をするためには,2次職を鍛冶屋にしているほかのプレイヤーの助けを借りなければならないわけだ。
ほかのプレイヤーに助けを求めるのは気後れするというプレイヤーもいるかもしれないが,そこは前作からの流れで「手の空いている鍛冶屋さん,修理をお願いします!」と,チャットで要請すれば,それを聞いた鍛冶屋のプレイヤーが現れるだろう。
鍛冶屋も修理の回数を重ねることで「職業スキル」が上がるメリットがあるので,要請する側もそれほど遠慮する必要はない。とはいえ,もちろん感謝の言葉は忘れずに。
攻略にはパーティ必須のダンジョンも,もちろん実装
また,最深部で,とある仕掛けを発動させるとボスモンスターが出現する。このボスは,範囲攻撃を仕掛けてくるだけでなく,プレイヤーの移動速度を鈍らせるデバフスキルを使うので少々厄介だ。例えば体力の低い魔法使いだと,デバフの効果で逃げられないうちに範囲攻撃を受けて致命傷を負うといったケースが考えられる。もちろん,そうならないようパーティ内での役割分担や,位置取りを考えなければならない。なお,このボスはレベル45〜50のフルパーティ推奨だそうである。
柵で区切られ,迷路状になったマップ。クォータービュー特有の視界のせいで迷いやすい |
途中,いくつかのワープゾーンを抜けないと最深部にたどり着けない。かなり本格的な作りだ |
本タイトルならではの味付けが施されるギルドや結婚
ギルドや結婚といったコミュニティシステムは,基本的に以前お伝えしたとおり(関連記事)。
ギルドのレベルは,獲得したギルドポイントに応じて上がっていき,全メンバーはギルドスキルによるステータスアップの恩恵を受けることができる。なおギルドポイントはメンバーのログイン時間1分につき1ポイントが加算され,一人あたり1日最大1440ポイント(60分×24時間)となる。またギルドの強制閉鎖についてはギルドメンバーが6名未満,または1週間ギルドポイントに変動がなかった場合,定期メンテナンス明けにまずギルドマスターに警告が届く。さらに1週間後の定期メンテナンスまでに改善が見られなかった場合,閉鎖となる。ひょっとすると“強制”という字面に冷酷さを感じるかもしれないが,基本無料のゲームでアカウントを取得しやすいこと,またギルドポイントも1分ログインすればカウントされることから,さほどシビアな条件ではないだろう。
また結婚についても,以前指摘したとおり「式場予約」と「プロポーズ」の順序が妙に思えるかもしれないが,これはあくまでもシステム上の仕様。実際には,それ以前にプレイヤー間で結婚をするか否かの相談を,チャットなどで交わしているはずなので,最終意志の確認といったところだ。なお,オープンβテストでは結婚式の招待者に配られる引き出物として,10分間体力を上昇させる「団子」と,20分間マナを一定量上昇させる「アッピーワイン」が実装される。これらは,結婚資金が比較的低めだった場合の引き出物で,今後,より効果の大きいものも実装されていくとのこと。
コミュニティ重視で今後もプレイヤーとともに発展していく「アッピーオンライン2」
そのほかオープンβテストで実装された要素としては,以前のインタビューで当面予定なしといわれていたチュートリアルクエストが挙げられる。これによって,これまでMMORPGの経験がまったくないという人でも,かなりとっつきやすくなっている。
また,モンスターにまつわる「生態クエスト」も登場した。これは特定のモンスターが極めて稀にドロップするアイテムを使うと発生するクエストで,クリアすると特別な報酬がもらえるというもの。このタイプのクエストは,プレイヤーがおそらく最初に遭遇するであろうモンスター「アッピー」をはじめ,現在は全5種類のモンスターに用意されているそうで,レベルが高いほど豪華な報酬を期待できるとのこと。まずはアッピーをひたすら狩り続けることから始めてみよう。
さて,今回レクチャーをしてくれた運営スタッフは,もともとアッピーオンラインのプレイヤーだったとのこと。前作が好きで,何とかアッピーオンライン2を実現させたいと考えていたとコメントする氏は,オープンβテストにまで漕ぎ着けたのは,多くの人の支持と協力があったからこそ,と感謝を述べていた。また今後も新クエストや新コンテンツ,新モンスターなどプレイヤーからアイデアを募る機会を続々と作っていくので,奮って参加してほしいとの意気込みも見せた。
「ナイトアッピー」は,プレイヤーからアイデアを募ったモンスター。今後もアイデアを募集していくとのこと |
NPCに売ったアイテムは,一時的に「中古アイテム」として販売される。売った本人だけでなく,誰でも購入できるのだ |
それでは最後に,プロデューサーの勝山 元氏からもメッセージをいただいたので掲載しておこう。
「最近は,大型コンテンツを売りにしたサービスが多く見受けられます。そうした中で,アッピーはコミュニティを重視した,埋もれてはいかないゲームだと思います。人との繋がりを純粋に楽しんでもらえるゲームですので,ぜひ存分にコミュニケーションを楽しんでください」(勝山氏)
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アッピーオンライン2
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