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「信長の野望・革新 パワーアップキット」,新シナリオ3本やエディット機能の詳細が明らかに
以前の記事でお伝えしたように,革新PKの拡張内容五つのうち,すでに三つの詳細が明らかにされている。今回は,残る二つ,「史実シナリオ2本,架空シナリオ1本,武将100人の追加」および「各種エディット機能の追加」について紹介しよう。
信長没後の史実シナリオ2本と架空シナリオ1本
架空シナリオとなる「太閤の恩」は,関ヶ原の戦い後,徳川家康が豊臣家に臣従を迫ったことを発端に,戦乱が巻き起こるというものだ。
それぞれのシナリオのストーリーは,以下に引用したリリース文で確認してほしい。
「覇王の後継者」
本能寺の変による信長・信忠父子の不慮の死は織田家の根幹を大きく揺るがした。新当主に信長の三男・信孝を推す宿老・柴田勝家に対し、山崎の戦いの功労者・羽柴秀吉は信長の嫡孫・三法師を主張。結局、織田家の家督は三法師が継ぐこととなり、秀吉は、信長の実質的な後継者として影響力を強めていった。それに伴い、勝家らの反発も高まっていく。もはや相容れぬ存在となった両者にとって、激突は避けられない状況となっていった……。
「関ヶ原合戦」
太閤・秀吉は配下を競わせてきた。そこには切磋琢磨させて互いを高めあうという考えがあったのだが、それは豊臣家臣の間に亀裂を生み出す原因ともなった。石田三成ら文治派と加藤清正ら武断派の対立である。一方、秀吉の死後、五大老筆頭・徳川家康は虎視眈々と天下人の座を狙っていた。家康が上杉討伐のために関東へ下ると、ついに石田三成は家康打倒の兵を挙げた。しかし、三成を嫌う武断派諸将は家康に味方する……。決戦の時が近づいていた。
「太閤の恩」【架空シナリオ】
関ヶ原の戦いは東軍の圧勝に終わり、徳川家康は朝廷に働きかけて将軍宣下を受けた。武家の棟梁となった家康は、豊臣家に臣従を迫った。しかし、これは家康の失策であった。豊臣恩顧の諸大名は秀頼を助けるべく挙兵、関ヶ原での遺恨を忘れぬ毛利・上杉家もこれに続いた。真田昌幸父子は大坂に入城し、京・大和を攻め落とす。東北では独眼竜・伊達政宗が所領を増やさんと策謀を巡らす……。戦国はまだ、終わっていなかった……。
真田十勇士やウィリアム・アダムスが登場する新イベント
革新PKでは,さまざまな新イベントが追加されているが,今回はその中から三つのイベントを紹介する。川中島の戦いを武田/上杉両家の視点から見られたり,真田十勇士が登場したりと,楽しみなものが多そうだ。なお,イベントには発生条件があるため,必ず見られるとは限らない点には注意してほしい。
「川中島の戦い」
シナリオ「龍虎相撃つ」で、武田家や上杉家でプレイを始めると、1カ月後ぐらいにイベントが発生します。武田家側から見た場合と、上杉側から見た場合では、イベント内容が異なりますので、是非両家でプレイして確認してみてください。
「三浦按針の登場」
ウィリアム・アダムス
日本に漂着したイギリス船員のウィリアム・アダムスが登場するイベントです。三浦按針と名乗ることになり、以後配下武将に加わります。登場年が遅いため、PKシナリオのほうがイベントを発生させやすいでしょう。
「真田十勇士」
猿飛佐助や霧隠才蔵など総勢10人の真田忍者が総登場。人材不足ぎみの真田家も一気に解消されます。真田家でプレイすれば、どのシナリオでも発生可能ですが、どうすれば発生するかはプレイヤーのみなさんで探してみてください。
ヒント:発生させるには真田幸村の状態が鍵を握ります。
猿飛佐助 霧隠才蔵
そのほか,革新PKの新要素を解説するチュートリアル,同盟期間を延長する「延長コマンド」が用意される。また,史実武将などさまざまな項目をエディタで編集できるなど,こだわりたい人はとことんこだわれる要素が革新PKには用意される。発売まであと1週間,拡張内容がすべて明らかになった革新PKの発売を楽しみに待とう。
史実武将編集:顔CG,統率や政治などの能力値,技術研究で必要な適性,戦闘で使う戦法などを編集でき,ゲーム中のどのシナリオでも,編集した状態の武将で遊べる |
新家宝登録:初期設定で新規に家宝登録ができる。登録した家宝は,ゲーム中に南蛮商人などから買い取ることでゲーム中に登場する |
武将編集:顔CG,武将名などを編集できる。能力値や適性,戦法なども変えられるほか,寿命を変更することで,史実より長生きさせることも可能 |
姫編集:未婚の姫を編集できる。顔CG,名前などを変更できる。婚姻で上昇する夫武将の適性の変更も可能 |
姫武将変換:未婚の姫を武将に変更できる。史実で登場した姫も,姫武将としてゲーム中に参加させることが可能になる |
- 関連タイトル:
信長の野望・革新 パワーアップキット
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信長の野望・革新
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