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もはや“いらない子”なのか? Intel,フラグシップチップセット「X48」出荷開始
ASUSTeKのX48搭載R.O.Gマザーボード「Rampage Formula」は,「Formula」が示すとおり,DDR2メモリ対応モデルとなる |
同社はDDR3メモリをX48スタンダードモデル「P5E3 Premium/WiFi-AP@n」でサポート。オーバークロックでDDR3-2000動作を実現する |
なぜこんなことが起こっているのかというと,当初2008年初頭とされていたX48の市場投入次期がずれ込み,次期主力チップセット「Intel P45 Express」(以下,P45)の発表時期が迫ってきたことが関係している気配。実際,「X48にリソースを割くより,P45やNehalem世代のマザーボード開発にリソースを割くべきだ」と判断しているベンダーも多い。あるマザーボードベンダーの開発者は「P45マザーボードは,現時点ですでにX38マザーボードよりも高い性能を示している。P45をファインチューンしたほうが面白い製品ができるだろう」と述べており,要するにベンダーの目はすでにP45とその先を向いているのである。
会場での取材中,複数のマザーボード関係者が「X48は,あくまでもFSBクロック1600MHz版Core 2 Extremeのための製品だ。それ以上でも以下でもない」と口を揃えていたのが印象的だった。
では最後に,このほか会場で見かけた,主なIntel X48搭載製品を写真で紹介しよう。
MSIの「X48C Platinum」は,DDR3とDDR2のコンボタイプ。PCI Express x16スロットは2本のみで,PCI×3とPCI Express x1 ×2を装備する |
大型のチップセットクーラーが特徴的ななUniversal abitの「IX48-MAX」。CPUの電源周りににデジタルPWMを採用するのが特徴だ |
DFIの「LANParty UT X48-T3R」は,Thermalright製ヒートパイプを採用したフラグシップモデル。CPUの電源まわりには8フェーズのデジタルPWMを採用する |
Foxconnのゲーマー&オーバークロッカー向けハイエンドマザーボードシリーズ「Quantum Forceシリーズ」のX48モデル「BlackOps」は液例対応のヒートパイプシステムを搭載 |
ECSのX48搭載マザーボード「X48T-A」は,PCI Express x16 ×2,x1 ×2,PCI×2というオーソドックスな作りの製品 |
Albatron TechnologyのX48モデル「PX48」。PCI Express x16 ×2に加え,x8スロットを装備。高性能RAIDカードなどへの対応を視野に入れる |
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Intel 4
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