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第一弾の「天下統一」以来,コーエーの「信長の野望」シリーズと共に「戦国ストラテジーゲームの双璧」といわれたシリーズの最新作が「天下統一V」だ。
このデモ版には,1561年からスタートするシナリオ,「飛龍乗雲」が収録されており,選択できる大名は武田家,上杉家のいずれかだ。1561年といえば,最も激しかった四回めの川中島の戦いが起きた年で,「甲斐の虎」と称される武田家と「越後の龍」と称される上杉家が激しく火花を散らした年にあたる。
武田家は甲斐のほかに信濃を,また上杉家は越後と北信濃を領有している状態で始まり,どちらの家を選んでも,ゲーム開始直後からすぐに敵が攻め込んでくるという一触即発の状態にある。
本作にはターン制が採用されており,1年は春夏秋冬をそれぞれ二つ分けた計八つのターンで構成され,各ターンは,内政フェイズや外交フェイズといった七つのフェイズから成り立っている。プレイヤーはフェイズごとに開墾や兵士の訓練,そして城の普請といった命令を出し,富国強兵に努めることとなる。
戦略フェーズ時に自分の軍団を敵の城に侵攻させることで,合戦が発生する。
「天下統一V」の合戦には野戦と篭城戦(または攻城戦),そして海戦の三種類があり,野戦/海戦ではマップ上の武将ユニットを進退させて攻撃を行い,篭城戦では攻撃側が強襲,包囲,経略といった戦法を駆使して城を落とそうとし,守備側は決まった時間,城を守り抜くという感じだ。
なお,本デモ版には特別セーブデータが収録されており,尾張の織田家によるプレイもできる。次々に姫が生まれてくるので,彼女達を武将として育てて「姫武将」を作るのにもってこいのシナリオだ。
リアルタイム制を導入した信長の野望シリーズと異なり,第一作からのプレイスタイルを守りつつも,新たなフィーチャーの付加を試みたシリーズ最新作。戦国ストラテジーが好きなら,ぜひプレイしてみよう。
「天下統一V」公式サイト
なおシステムソフト・アルファーによると,体験版での制限は以下のとおりになっている。
・オープニングムービーはありません。
・シナリオは1561年の「飛龍乗雲」のみ選択可能です。
・大名家は「上杉家」と「武田家」のみ選択可能です。
・セーブはできません。
・ロードはあらかじめ用意された体験版特別セーブデータ(女性武将での合戦体験用)のみ可能です。
・プレイできるのは4ターン目の合戦フェイズ終了までです。
・武将画像のタイプ変更、オリジナル画像への変更はできません。
・マニュアルは製品版のものです。体験版では、操作方法が異なったり、いくつかの機能が使えませんのでご注意ください。
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天下統一V
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