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[iPhone]ハンマーをブン回して敵を倒す,その名も「ぐるぐるハンマー」
文字どおり,画面上のハンマーをぐるぐる回し,次々と現れる敵を倒していくという内容。とはいえ,掲載したスクリーンショットからも分かるように,殺伐とした雰囲気とはかけ離れた,ポップなゲーム画面が印象的だ。
操作はごくシンプルで,画面上のハンマーに触れたまま,ぐるぐるとなぞるように動かすだけ。ハンマーの動きがよく表現されており,画面をなぞって描く形状や,指を動かす速度によってさまざまな動き方をする。また,ぐるぐる回したハンマーから指を離すことで,勢いよく放り出すことだって可能だ。
中には,光のシールドをまとった頑丈な敵も登場するが,回転速度が増すとハンマー自体がパワーアップし,そいつらも一発で倒せるようになる。
用意されているゲームモードは,制限時間内に挙げた得点を競う「NORMAL」「HARD」(HARDはより多くの敵が出現する)と,生き延びた時間の長さを競う「SURVIVAL」の三つ。
ハンマーがパワーアップしているときや,投げ出された状態のときに敵を倒すと得点がアップする。ハンマーの勢いを殺さず,くりかえし放り投げることが,NORMALやHARDで高得点を挙げるコツである。
きわめてシンプルながら,ついアツくなってしまう作品だ。仕事を忘れて一心不乱にプレイした結果,摩擦熱によってiPhoneの画面がかなりの熱を帯びてしまったことは,ここだけの秘密にしてほしい。
「ぐるぐるハンマー」紹介ページ(iTunesが起動します)
次に,「Inferno Pool」(600円)を紹介する。スクリーンショットからも分かるようにビリヤードのゲームだが,特殊なルールが採用されている。というのも本作では,もたもたしているとテーブル上にボールが追加されていくため,てきぱきとゲームを進めていく必要があるのだ。アクションゲーム感覚で楽しめるビリヤード,といったらいいだろうか。
本作には,一人でより長い時間プレイすることを目指す「Endurance」と,最大3人のAIと対戦する「Inferno」の2種類のゲームモードが用意されている。Enduranceでは,プレイヤーが考えているあいだ,画面上部のバーが短くなっていき,すべてなくなると新たなボールが追加される。テーブル上のボールが24個になるとゲームオーバーだ。
もう一方のInfernoは,それぞれのキャラクターが別々のテーブルでビリヤードを行う。プレイ開始時に設定したプレイ時間が経過した時点で,テーブル上のボールの数が一番少なかったキャラクターが勝ちとなる。
Infernoでは,玉を落とすと,その数の玉を相手のテーブルに送り込める仕組み。試合に勝つには,スピードと冷静さが要求されるのだ。
本物のビリヤードとはちょっと異なる,新鮮なプレイフィールが味わえるのではないだろうか。
「Inferno Pool」紹介ページ(iTunesが起動します)
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