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  • カプコン
  • 発売日:2009/12/21
  • 価格:1・2・3セット:1500円(税込)
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[iPhone]ついに“開廷”。片手で気軽に遊べるインタフェースを採用した「逆転裁判」第1話と第2話が本日登場
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印刷2009/12/21 11:44

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[iPhone]ついに“開廷”。片手で気軽に遊べるインタフェースを採用した「逆転裁判」第1話と第2話が本日登場

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画像集#002のサムネイル/[iPhone]ついに“開廷”。片手で気軽に遊べるインタフェースを採用した「逆転裁判」第1話と第2話が本日登場
 カプコンは,iPhone/iPod touch用法廷アドベンチャー「逆転裁判」を,本日(12月21日)配信開始した。
 本作は,逆転裁判シリーズの一つ「逆転裁判 蘇る逆転」を,iPhone/iPod touch向けにアレンジしたものだ。5話構成となっており,今回は,ゲーム本体および第1話が115円,第2話が230円という手頃な価格で提供されている(第2話以降はアドオン形式での配信)。カプコンによれば,第3〜5話は2010年1月にリリースできる見通しとのことだ(価格は未定)。

 なお,ファイルサイズが2.4MBに抑えられているのは,プレイ時にゲームのデータをカプコンのサーバーからダウンロードする形式が採用されているためである。そのため,iPod touchでのプレイにはWi-Fi環境が必須となっているのでご注意を。

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 iPhone/iPod touch版逆転裁判の大きな特徴は,iPhone OSの日本語入力方式の一つである“フリック入力”にヒントを得て開発されたという,「フリックライクインターフェイス」の採用だ(関連記事)。
 この方式では,いずれかのコマンドボタンに指を触れたままにすると,ボタンの周囲に,そのコマンドに関連するサブコマンドのボタンが表示される。選択するサブコマンドのボタンに指をずらし,離すことでそのコマンドが選択できるのだ。
 実際にプレイしたところ,操作自体が直感的に行え,iPhoneを片手で持った状態でもストレスなく遊べる印象だ。この方式のおかげで,画面をタップする回数も抑えられるので,コマンドの選択が操作のメインとなるアドベンチャーに適しているといえるだろう。

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 ともあれ,最適化されたインタフェースや,アドオン形式での配信,手頃な価格設定など,意欲的な試みで登場する逆転裁判。シナリオの面白さに定評のある本作がiPhone/iPod touchで楽しめるようになるのは,喜ばしいことだろう。新しいプラットフォームで,ゲームにあまり馴染みがないという層にどうアピールするか,注目したい。

「逆転裁判」紹介ページ(iTunesが起動します)


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